「貴重なドキュメンタリー」壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記 Dickさんの映画レビュー(感想・評価)
貴重なドキュメンタリー
イスラエルは先進国である。米国の後ろ楯があり、ユダヤ人は特にIT系の分野で世界を牽引、優秀な民族としての評価も高い。
だが国内では、現状左派が活動を活発化してきており、混沌とした状況が映し出される。世界中で彼らだけが「今ガザでやらかしている自分たちの恥ずべき行為」を知らない、という現実に驚かされる。
圧倒的にパレスチナとは違う。
戦争は無益なものと誰しもわかっている。でも何故やるのか、最大のトリガーは貧困か。いろいろと考えさせられる硬派な作品。
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