「ワンシーンワンカット」三谷幸喜「おい、太宰」劇場版 akkaさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンシーンワンカット
三谷幸喜の映像作品は演劇的アプローチが必ずしも成功してるとは言い難いものがある中で、このワンシーンワンカットのシリーズは舞台と映像のいいとこどりにちゃんとなっていて面白かった。
タイムスリップもので主人公が気軽に現代を過去を行ったり来たりする設定が斬新だし、それをワンカットでやってしまうアイディアが凄い。
松山ケンイチの太宰治はイメージ通りだし恋人トミ子を演じる小池栄子が凄くキュート。
その2人と妻に振り回されて右往左往する主人公を演じる田中圭がコミカルではまり役。
梶原善が一人三役やっていてそれも見どころ。
主人公の妻を演じる宮澤エマも振り切った演技で笑わせてくれる。
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