「壮大なまぐれ当たり」書けないんじゃない、書かないんだ tnk_sanさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なまぐれ当たり
芥川賞を受賞したものの次作が書けない小説家と、本を読みも書きもしない自称「天才小説家」の義理の姉妹が、同居生活の中で繰り広げる諍いを描いたホームコメディ。
ストーリーのテンポが心地良く、映しだされる景色もとても綺麗でした。
昔、私小説を書いてみたいと思ったことがあった。自分の記憶や思いがピッタリの文章にならずに諦めたけど。
自分には自分だけの、それぞれの人生の素晴らしい物語があるはずだと思う。義姉 晴海さんにも物語があった。
この先、時間に余裕ができたら、もう一回チャレンジしてみたい。もしくは記憶を読み取って、自分っぽい言葉にしてくれるようなマシーンの出現を求む。
「岸辺の蝶」私も読んで見たい。
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