ロマンティック・キラーのレビュー・感想・評価
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どういうこと?!が押し寄せる
前半はいろんな恋愛映画やドラマのパロディが押し寄せてコメディ色が強め、途中、これは何を見せられてるんだ?!と思うシーンもありましたが単純に楽しめました。後半にはシリアスなシーンや登場人物たちの成長を感じられるシーンもあり、この映画の本当のテーマを感じることができました。結末はそうくるか?という展開でしたが最後は綺麗にまとまっていて後味のよい映画でした。
恋はしても猫は必要
爆笑しました!
妖怪ウォッチ世代にぶっ刺さる
光有るところに影がある
朝もかと浮かびつつ久しく新宿へ見に行ったが魔法使いのリリはプリキュアからだな、竜はあれからだと探しつつ見たのだが
リリの次への行動が早く余韻を味わう間もないためこんな作品かあと眠くなった。
今の子は80キロ以下になると爆発すると聞いても知らないんだなと思った、あのバス他の乗客はどうなったのか気になって仕方なかった。
その今の子はなぜこの場面で笑うみたいなところで笑っていたが。ロマンティックキラーと言うくらいだから最後はどうなるのかと思ったらマトリックス(架空現実)が出てきたと思いきや今の子映画によくあるだれも傷つかず傷つけずのパターンになったから恋愛は白黒はっきりしてないとつまらないとつくづく
少々カリオストロかなとも思った
上白石萌歌を愛でる作品
■ 作品情報
恋愛に全く興味がない非ヒロイン属性の女子高生・星野杏子が繰り広げるドタバタラブコメ作品。監督は英勉。主要キャストは、星野杏子役に上白石萌歌、香月司役に高橋恭平、速水純太役に木村柾哉、小金井聖役に中島颯太。伏木リリ役は髙橋ひかる、リリ(声)は伊藤俊介。脚本は山岡潤平。
■ ストーリー
恋愛に興味がなく、ゲーム、チョコ、そして愛猫をこよなく愛する女子高生・星野杏子の前に、ある日、魔法使いのリリが現れる。リリが住む魔法界は人間の「恋愛エネルギー」を糧としているが、杏子が恋愛をしないことでエネルギー不足に陥っているというのだ。リリは杏子から大切な三大欲求を奪い、強制的に少女漫画のような恋愛シチュエーションを発生させる。これにより杏子は、クールな転校生・香月司、野球部エースの幼馴染・速水純太、世間知らずの御曹司・小金井聖といったイケメンたちと次々と出会い、恋愛フラグを立てられそうになる。杏子は、平穏な日常を取り戻すため、押し寄せるロマンティックな誘惑を必死で回避しようと奮闘する。物語は、恋愛をぶっ飛ばしたい杏子と、彼女を強制的に恋させようとするリリ、そしてさまざまな魅力をもつイケメンたちとのドタバタな攻防と交流を描く。
■ 感想
公開2日目にもかかわらず客席はかなり寂しい状況で、予告編の賑やかさとは裏腹に静寂な劇場が不安を煽ります。でも、蓋を開けてみれば、なかなかおもしろい作品で、けっこう楽しめました。
本作は、上白石萌歌さんの魅力を最大限に引き出した、元気いっぱいのドタバタラブコメディです。次々と繰り出されるさまざまな作品のパロディ演出、どこかとぼけた役者さんたちの演技、そして予想の斜め上を行くような展開には、何度も笑いを誘われます。そもそも現実離れした出来事の連続なのですが、冒頭で「ここから先は魔法の力で何でもありですよ」とねじ伏せにきているので、もう流れに身を委ねるしかないです。これに乗れないと、なんじゃこりゃの連続となるかもしれませんが、自分は素直にこのファンタジーな流れに身を委ね、ユニークな世界観に浸ることができました。
全編通して上白石萌歌さんの独壇場とも言える存在感は圧巻で、彼女の明るさ、そして表現力の豊かさを心ゆくまで堪能できます。イケメン役の方々は存じ上げない方ばかりで、たぶんアイドルグループのメンバーだと思いますが、求められる役割を十分に果たしていたと思います。でも、それ以上に印象的だったのは、主人公の杏子のクラスメイトである役名もない女子生徒たちです。イケメンが登場するたびに目を輝かせ、悪目立ちする子もなく息ぴったりの反応を見せる姿は、この作品のコメディ要素を盛り上げるすばらしいスパイスとなっています。リリ役の高橋ひかるさんも、物語の展開によいアシストを加えていたと感じます。
ラブ要素よりもコメディ要素が強いですが、純粋に笑って楽しみたい方、出演俳優陣のファンの方、内容に少しでも興味をもたれた方は、ぜひ劇場で、あるいは配信でご覧ください。野暮なツッコミを捨てれば、けっこう楽しめると思います。
英監督はじめ製作陣の作り方が上手い
ラブ⁈コメディ
とても幼稚な お話でした。未成年者に 暴力、虐待とか。。
ラブコメっていうかコメディラブ!
ほんとありえない世界が広がっているので、もうそういう前提でバカだなーと思いながらコメディを楽しむ映画。上白石萌歌ちゃんかわいいんで、もうそれでいいんじゃない?なんも考えなくていいので、気楽に見ましょー!雑なパロディ連発で、わかる人ほど楽しいでしょうね。
ちなみにオズワルド伊藤のサスペンダーをパチンってやったのアドリブだって、笑。もかちゃんおもろい。
深く考えずに楽しめた!
萌音三昧だー
【”アガペー、そして「君の名は。」”今作はゲーム三昧で恋愛興味0の女子高生に恋愛エネルギーが不足した魔法界を救う為に現れた魔法使いリリが恋をさせようと奮闘する恋愛コメディである。流石、英勉監督!】
<Caution!内容に触れています。といっても、フライヤーに記載してある範囲+αね。>
■チョコを食べながら、ゲーム三昧の日々を送る杏子(上白石萌歌)。興味は愛猫だけ。そんな杏子の下に魔法使いリリが現れ、”魔法界の為に、恋愛エネルギーが必要なの!。貴女も恋をしなさい!”と告げられ、断固拒否する杏子であったが、敵もさるモノであり様々なシチュエーションを用意し、杏子に恋をさせようとし、二人の可笑しなバトルは始まるのであった。
◆感想
・リリが杏子の前に送り込んだのは、
1.憂いを帯びたイケメン香月司(高橋恭平)。で、料理が上手い。
2.幼馴染の速水純太(木村柾哉)。元眼鏡おデブだったが、マアマアイケメン。
3.どっかの国の高飛車な王子様、聖(中島颯太)。
で、杏子は彼らと強引に絡ませられるのであるが、杏子の影響で、三人は少しづつ変わって行くのである。杏子自身も。
■面白いのは劇中で描かれる何処かで観たような恋愛映画風シーンの数々である。
冒頭のバスが暴走するシーンは「スピード」だし、RADWINPSっぽい曲が流れる中、階段で男(倉悠貴)と擦れ違いざま振り返るシーンは「君の名は。」だし、韓国人SATが現れるシーンは「愛の不時着」だし、「君の膵臓を食べたい」「名探偵コナン」もチョイあったな。
あとは、恋愛映画あるあるの、自転車の外れてしまったチェーンをササっと直す男(豊田裕太)にキュン!とか、不良なのに動物に優しい男(白濱亜嵐)にキュン!とか、イロイロとリリは設定するのだが、杏子は気が付かないのだなあ。何だよー。
・だが、香月司が”恋愛に興味が無い。”と言っていた背景が描かれたり(ストーカー女。怖いなあ。)、高飛車な王子様、聖に対し、杏子が”ごめんなさい”を教えたりする中で、皆は杏子に惹かれるし、杏子も”恋って何だろう?”と考えて行くのである。
・で、杏子は純太の試合に行ってトランペットを吹いて応援して(ここは、「ナイン」か「タッチ」の様な気がするが、良く分からない)、”次!”と言って高飛車な王子様、聖の結婚式に行って想いを打ち明け”次!”と言って巴里に料理の勉強をしに旅立つ司を追いかけて・・、時計の針はリリと約束した時間を過ぎて魔法が解けて・・。何だよー。
・けれども、その後には杏子の恋がハートマークで”昇華(アウフヘーベン)”する様が描かれるんだよねえ。正に無償の愛(アガペー)なのである。
<今作はゲーム三昧で恋愛興味0の女子高生に、恋愛エネルギーが不足した魔法界を救う為に現れた魔法使いリリが恋をさせようと奮闘する前代未聞のクスクス恋愛コメディである。
流石、恋愛映画の名手、英勉監督である。外さないねえ。(因みに、読みは”えいべん”じゃなくって、”はなぶさつとむ”である。>
前半のアホさ加減は好きだったけど
2025年劇場鑑賞345本目。
エンドロール後映像無し。
恋をしないとチョコをうんこに認識させられる呪いをかけられた(他にもあるけど)女子が一ヶ月恋をしなかったらこっちの勝ちってことで元に戻せや!と妖精に勝負を挑む話。
他の映画なら恋に落ちるフラグがどんどん立てられていき、それを雑に拒否する前半は面白かったのですが、候補が3人に絞られてからは逆に全員他の映画に比べて好きになる過程がちょっと弱いな、と感じてしまいました。途中で設定の追加説明があって、どうオチをつけるのかな、と思っていたらこんな感じか、と思って自分としてはちょっと物足りませんでした。
ただ、ちょい役イケメンで結構有名俳優が混じっていたりして、エンドクレジットの楽しみはあると思います。高杉真宙、全然気づかなかった・・・。
くだらないんやけど
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