ロマンティック・キラーのレビュー・感想・評価
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個人的に結末が好き
前半と予告に出てくる廊下のシーン、ラスト数箇所もパロディがめちゃくちゃ多いのでパロディが苦手な人は向いてないかも、、
ただ再現に力かけてて面白いシーンも多くありました。
コンビニ店長、担任、審判が出てくるたびに笑ってしまって、よくあるトキメキシーンにまで入ってきて笑ってしまった、、。
ストーリーとしては自分の好きなもので満足していた主人公が恋愛させるって言う力技から人と深く関わるようになって変わっていった物語。
最後の選択もリセットって設定も面白くて個人的には今年一番好きだった。
結局最初に好きだった気持ちがジバニャンで、ジバニャンがずっと救ってくれてたのも良かった、、夜空に消えるジバニャンをみることになるとは、、、。
DDに希望を与える映画
本多力さんの持ってるスーパーのカゴ
バトルシーンがメイン⁉︎
<総評>
イケメン襲来⁉︎のくだりは予告通りのものが出てきた感じ…だが、少年漫画ばりの熱い展開からのバトルシーンが描かれており、単に女性向けというわけではなく、男性にも勧めることのできる映画だなと感じました。
若干無理のある展開が多く見られたものの、コメディ映画であることは予告段階から伝わっていたため、無理せず受け止めることができたように思う。
鑑賞中、挟み込まれたパロディでちょくちょく笑うことができた。
<バトルシーン>
1回目:ヒロイン杏子を狙って迫り来る男たちとの乱闘。女の子一人相手にあれだけの人数で襲いかかるのは若干怖いなと思うものの、途中で挟まれる萌歌ちゃんの歌に笑ってしまった。この辺りから某妖怪の影が見え隠れし始める。
2回目:モリカス&悪そうな男たちvsクラスのみんな
香月(なにわ男子)のストーカーであるモリカスが、学園祭の演劇(かぐや姫)に乱入してくる。香月(なにわ男子)はモリカスにトラウマのような恐怖心を抱えていたものの、ヒロイン杏子を守るために奮起する…といった過去のトラウマを克服するシーン。他の男子たちも戦闘シーンで見せ場があるため、総力戦とかが好きな人には熱くなれるかもしれない。
3回目:リリー&異なる選択をした杏子たちvs杏子&今まで出会ったイケメンたち(主役3人除く)
誰か一人を選ばないといけない、その決まりを打ちこわして3人に好意を伝える決意の杏子。それを阻止するべくリリーと並行世界の杏子たちが立ち塞がるものの、今まで出会ったイケメンたちが足止めで手を貸してくれるシーン。自分との戦い(同キャラ対戦、ミラーマッチ)が好きな人や、俺に任せて先に行け!な展開が好きな人は熱くなれるシーン。
<ラスト>
一人だけではなく三人全員を選んで逆ハーレムエンドになるかと思いきや、記憶がリセットされて3人との関係もなくなってしまう無エンド。ただそれでも想いをぶつけて、必ずもう一度出会って親しくなるという覚悟を語る杏子。まさか最後も熱くなる展開だとは一ミリも思わなかった。そして最後は偶然なのか空港で再開する3人でラストシーンになるのはよかった。
<追記>
最初のリリーの恋愛至上主義ゴリ押しの主張と、男たちとの接点を無理矢理つけられるシーンはなかなかキツかったものの、なんだかんだ人の好意に触れて仲良くなる杏子はよかったように思う。
序盤でクマムシにされたモモヒキ、チョコもゲームも元に戻らないのでは?と懸念に思ったものの、終盤の杏子のアガペーで妖精界のエネルギー不足は解決された?ようであり、元に戻ったのを見て安心した人も多いはず。
押し寄せるロマンティック。
恋愛不要で大好きなゲームとチョコ、愛猫モモヒキがいればOKな女子高生・星野杏子の話。
TV画面から飛び出てきた魔法使いリリ、そのリリの住む魔法界は人間の恋愛時に出る「恋愛エネルギー」を糧にしてる世界、恋愛しない杏子から恋愛エネルギーを搾取しようと、杏子に男との出会いを仕掛けてくリリ、…バイト先のコンビニでぶつかり出会い同校へ転校してくる司、幼馴染みで同校野球部の純太、人身事故で知り合い、自分の女にしようと同校へ転校してくる国王の聖を絡め見せる。
いい意味で期待を裏切られた!(笑)
コメディとファンタジー、くだらなさを感じながらも終始面白い!恋愛不要と思ってた杏子がリリの力をきっかけに変わってく心情、身近男子3人にそれぞれ想う気持ちとそれぞれへの対応。
とりあえず萌歌さんが見るたび可愛くなってる!彼女の笑顔がいい!これからも活躍を期待してるし本作面白かった。
人それぞれ作品の好みは違うけれど映画ってこういうのでいいと思う。森香澄さんの雰囲気はズルい♡
この作品は関係各位のご協力の元出来上がっております
決して見逃さないで
それぞれの推しが違うように、イケメン判定も個々のものだと思うのだけれど、果たして
2025.12.12 イオンシネマ久御山
2025年の日本映画(106分、G)
原作は百世渡の同名漫画
恋愛に興味ないJKが魔法界の騒動に巻き込まれる様子を描いたラブコメ映画
監督は英勉
脚本は山岡潤平
物語の舞台は、日本のとある地方都市
ゲームとネコとお菓子にハマっている女子高生の杏子(上白石萌歌)は、学校では抜け殻のようになっていて、唯一の友人・咲姫(上坂樹里)の誘いも断って、一目散に自宅に帰ってゲームばかりしていた
そんな折、彼女の前に魔法使いのリリ(声:伊藤俊介)が現れ、恋愛パワーが薄れていることで魔法界が大変なことになっていると言い出す
リリの話に興味を持てなかった杏子だったが、彼の魔法によって愛猫はクマムシに変えられ、お菓子も◯◯に変えられてしまう
そこで杏子は「私が恋愛をしなかったら、変身させたものを元に戻してもらう」と言い、リリもその申し出に乗ることになった
期限は1ヶ月、その間にリリは様々な恋愛トラップを仕掛け、杏子はそれを一身に受けながら、恋愛をしないことを貫くことになったのである
映画は、そんな杏子の前に、イケメンクール男子の香月司(高橋恭平)、イケメンになった天然幼馴染の速水純太(木村柾哉)、イケメンの大金持ちの小金井聖(中島颯太)が現れると言う展開になっている
そして、それぞれとの劇的な出会いを描きつつ、香月と聖は転入生となり、別のクラスの純太も強引に巻き込まれていく
様々な恋愛に落ちるエピソードというものを盛り込んできていて、最近のものからアラフォーじゃないとわからないんじゃないの?というものまで登場していた
主演クラスのファンの人向けの作品で、ヒロインが絶対に恋をしないという設定なので妙な嫉妬心が湧くこともないのだろう
映画は、ある意味、ルッキズム最重要視という価値観になっていて、心は清いけどイケメンではないという人物は現れない
画面に映るのはほぼイケメンで、一部はネタ扱いになっているが、それはそれでどうなのかと思ってしまう
とは言うものの、そこまで深く考えるものではなく、あらゆる恋愛エピソード&トラップにどこまで耐えられるかと言う展開になっていた
恋愛感情の芽生え、告白などの通過儀礼のある恋愛脳に支配された世界なので、いきなり行為から入る(キス&セックス)と言うものはなかったりする
あくまでも「第一印象」「ギャップ」などを重視していて、心理的な恋愛展開を主軸に置いていた
ボディタッチはほとんどなく、壁ドン&お姫様抱っこがあるぐらいで、どのイケメンも抜け駆けをするような感じにもなっていないし、ライバルに嫉妬心を抱くのも純太が瞬間的にある、と言うぐらいのものだった
実際に恋愛に落ちると言うものは、瞬間的なDNA同士の結びつきのようなものから、相手を異性として見てしまうエピソードなどを通じて起こるもので、その差異というものはそこまで描かれていない
また、恋愛における障壁というものは杏子の価値観だけで、相手側にそれが伝わることはなかった
誰もが杏子の自主性を尊重し、自分の思いを一方的に押し付けたりはしない
リリ(高橋ひかる:人間界の姿)は「相手の気持ちは本物だ」というのだが、彼らは杏子を自分のものにしようと積極的には動かず、むしろ舞台は整えるけど受け身という感じになっていた
聖は「好きになってもいいぞ」スタンスだし、純太は「想いを告げられたら満足」スタンスだし、香月に至っては「好意を持っているのかすら出さない」というスタンスだった
この3人以外には積極的なアプローチがあるのだが、それも単なるエピソードつなぎになっていて、核心的な3人が受け身では意味がないと思う
リリは彼らをセッティングはできるけど行動を支配はできないのだが、それにしても魔法界の存亡が掛かっているのに、選ぶ相手が間違っているように感じる
受け身男子の寵愛を受けるのが杏子というキャラクターだとしても、彼女が肉食系でないとダメなのだし、結果的にはアガペーを落とし所にしているのは微妙だろう
もし、成就という展開を迎えるなら、アガペーの後に「実はオンラインゲームで一緒に戦っていた人が3人の中にいた」みたいな展開があるとか、ゲーム内チャットで相談していた相手が現実に現れるなどの展開があっても良かったと思う
その辺りが原作にないから入れないのかはわからないが、期限後になんらかの恋愛が始めるという方が、映画的には良かったように思えた
いずれにせよ、イケメンを堪能する映画なので、細かいことを考えて観てはダメなんだと思う
それでも、男性目線だと気になることは多いので、その辺はスルー耐性が問われているということなのだろう
誰しもがイケメンに恋をするわけでもないし、イケメン判定は個人個人で違うものなので、そう言った側面の深掘りもしないのはなんだかなあと思ってしまった
超くだらない
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