ロマンティック・キラーのレビュー・感想・評価
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【”アガペー、そして「君の名は。」”今作はゲーム三昧で恋愛興味0の女子高生に恋愛エネルギーが不足した魔法界を救う為に現れた魔法使いリリが恋をさせようと奮闘する恋愛コメディである。流石、英勉監督!】
<Caution!内容に触れています。といっても、フライヤーに記載してある範囲+αね。>
■チョコを食べながら、ゲーム三昧の日々を送る杏子(上白石萌歌)。興味は愛猫だけ。そんな杏子の下に魔法使いリリが現れ、”魔法界の為に、恋愛エネルギーが必要なの!。貴女も恋をしなさい!”と告げられ、断固拒否する杏子であったが、敵もさるモノであり様々なシチュエーションを用意し、杏子に恋をさせようとし、二人の可笑しなバトルは始まるのであった。
◆感想
・リリが杏子の前に送り込んだのは、
1.憂いを帯びたイケメン香月司(高橋恭平)。で、料理が上手い。
2.幼馴染の速水純太(木村柾哉)。元眼鏡おデブだったが、マアマアイケメン。
3.どっかの国の高飛車な王子様、聖(中島颯太)。
で、杏子は彼らと強引に絡ませられるのであるが、杏子の影響で、三人は少しづつ変わって行くのである。杏子自身も。
■面白いのは劇中で描かれる何処かで観たような恋愛映画風シーンの数々である。
冒頭のバスが暴走するシーンは「スピード」だし、RADWINPSっぽい曲が流れる中、階段で男(倉悠貴)と擦れ違いざま振り返るシーンは「君の名は。」だし、韓国人SATが現れるシーンは「愛の不時着」だし、「君の膵臓を食べたい」「名探偵コナン」もチョイあったな。
あとは、恋愛映画あるあるの、自転車の外れてしまったチェーンをササっと直す男(豊田裕太)にキュン!とか、不良なのに動物に優しい男(白濱亜嵐)にキュン!とか、イロイロとリリは設定するのだが、杏子は気が付かないのだなあ。何だよー。
・だが、香月司が”恋愛に興味が無い。”と言っていた背景が描かれたり(ストーカー女。怖いなあ。)、高飛車な王子様、聖に対し、杏子が”ごめんなさい”を教えたりする中で、皆は杏子に惹かれるし、杏子も”恋って何だろう?”と考えて行くのである。
・で、杏子は純太の試合に行ってトランペットを吹いて応援して(ここは、「ナイン」か「タッチ」の様な気がするが、良く分からない)、”次!”と言って高飛車な王子様、聖の結婚式に行って想いを打ち明け”次!”と言って巴里に料理の勉強をしに旅立つ司を追いかけて・・、時計の針はリリと約束した時間を過ぎて魔法が解けて・・。何だよー。
・けれども、その後には杏子の恋がハートマークで”昇華(アウフヘーベン)”する様が描かれるんだよねえ。正に無償の愛(アガペー)なのである。
<今作はゲーム三昧で恋愛興味0の女子高生に、恋愛エネルギーが不足した魔法界を救う為に現れた魔法使いリリが恋をさせようと奮闘する前代未聞のクスクス恋愛コメディである。
流石、恋愛映画の名手、英勉監督である。外さないねえ。(因みに、読みは”えいべん”じゃなくって、”はなぶさつとむ”である。>
前半のアホさ加減は好きだったけど
2025年劇場鑑賞345本目。
エンドロール後映像無し。
恋をしないとチョコをうんこに認識させられる呪いをかけられた(他にもあるけど)女子が一ヶ月恋をしなかったらこっちの勝ちってことで元に戻せや!と妖精に勝負を挑む話。
他の映画なら恋に落ちるフラグがどんどん立てられていき、それを雑に拒否する前半は面白かったのですが、候補が3人に絞られてからは逆に全員他の映画に比べて好きになる過程がちょっと弱いな、と感じてしまいました。途中で設定の追加説明があって、どうオチをつけるのかな、と思っていたらこんな感じか、と思って自分としてはちょっと物足りませんでした。
ただ、ちょい役イケメンで結構有名俳優が混じっていたりして、エンドクレジットの楽しみはあると思います。高杉真宙、全然気づかなかった・・・。
くだらないんやけど
イケメンがバグっている!
初日舞台挨拶ライブビューイング付上映回を観ました。
舞台挨拶もイケメン山盛りでしたが、本編は「こんな方々をチョイ役で登場させて大丈夫??」と心配になるくらい、角度の違うイケメン主役級の方々満載映画でした。
これは、お肌キュルキュルになるわー。
また、5分に1度くらい映画やアニメなどのパロディ場面やセリフがあり、息もつかせぬあり得ない場面と胸キュンの洪水。
こんなに色々あると、とっ散らかった映画になりそうですが、そこは原作と英監督の巧さでしょうか。
萌歌ちゃんだから、ヒロインを張れる映画なのかも。男子主役3人も、王道少女マンガの恭平くん、フワフワ夢の王子様の颯太くん、スポーツ男子の柾哉くんと、三人三様ではまり役でしたし、脇を固める主役級イケメン集団に負けてませんでした。クワトロ主演が良かったので、エンタメ映画としては良くできた作品です。
髙橋ひかるちゃんはどんな役?と思っていたら、重要なキーキャラでした。振り切ったコメディ役ができるのは、さすが関西女子。若くて可愛くて巧くて主役もちゃんと立ててて、ひかるちゃんが全体を締める役の映画は大好きです。
心のロマンティックが足りなくなる、疲れた日にお勧めの映画でした。
俳優陣は豪華だけど
高橋恭平さん目当てで見に行きました。クアトロ主演ということでしたが、やはり主演は少なめがいいなぁと思いました。ごちゃっとしてしまって感情移入がしにくかったし、確かに「情報が多すぎる」との告知通り情報が多すぎました!笑 結末もよく分からない感じでしたし、2度目は無いかなぁと、、。トリプル主題歌で、エンドロールがなにわ男子だったので、なにわ担としては嬉しかったですが、INIやFANTASTICSファンの方はどうだったのかな?と気になりました。
恭平くんのイケメンぶりで3ですが、ストーリー的には2です🙏
ごった煮エンタメ
上白石萌歌の魅力全開で
特にアクションシーンが秀逸だ。
スタンドダブルがアクションしているのはわかるが、
上白石萌歌自身も頑張っていると思う。
私自身は腐女子全開の冒頭が好み。
いろんな映画のいいところ取りでごった煮な
感じもしていて、だからこそ最後まで飽きない。
これぞエンタメといっても過言ではないほど。
ラスト近くでみんなに大好きと言いまくるのは
どうかと思うものの、そんな生き方をしてこなかった
主人公杏子は反動が大きかったのだろうと思う。
ラストシーンもこれからの未来に光が差している印象で
鑑賞後感もすごく良い。
気軽に楽しめる現代のエンタメ作品。
気持ちが軽くなること間違いなし。
テンポとバランスがいい
意外と深い…?
安心して見られ結末もすっきり
キャストのファンの娘と見に行きました。色々な映画やドラマをオマージュした部分がどの作品かわかるとおもしろかった。そしてキャストが豪華、急に知ってる俳優さんが出てきたりしてびっくり。ストーリー的にはコメディ要素だけで終わるかと思いきや真面目な部分もありラストどこに終着するのかと思っていたら終わり方が綺麗でとってもすっきり。子どもに見せても内容がハラハラするものでもないしシリアス過ぎて疲れてしまうこともなくお祭り騒ぎで冬休みに色々な年齢層で軽い気持ちで見られる作品で良かったのではないでしょうか。
くだらな過ぎてイライラした
予告編で「面白そう」って観に行ってしまったけど、ただイケメンが出てバタバタするだけの内容が全く無い映画。小学生と出演者に推しがいる人が観に行けば楽しいだろうけど、大人が観る映画ではないかな…。イライラMAX、観てて疲れました
面白い!
原作が大好きで観に行きました。面白かったです。
上白石萌歌さんの演じる杏子は、しっかり星野杏子で、自分の芯があってかっこいい部分も、年や経験に相応した仕草や反応もすごく可愛らしくて好きでした。イケメン軍団をかわしていくアクションシーンもかっこよかったです。木村柾哉さんの速水純太も、天然で爽やかな雰囲気がぴったりでした。森香澄さん演じる岸優花菜の表情や声色も不気味でかなり好みでした。
パロディが多くてちょっと追いつけなさもありましたが笑えましたし、テンポも良くて観やすかったです。映画オリジナルの展開や設定を加えてうまくまとめたのはすごいと思いました。リリの魔法が原作以上に過激で刺激的なのも楽しかったです。特にバスジャックのシーンが好きで、吊り橋効果どころじゃないやりすぎ感と本人のハイテンションが噛み合わなくて可愛かったです。
文化祭のシーンは華やかでテンションが上がりましたし、途中で流れるテーマ曲も良かったです。
ただ、前述の通り私は原作厨なので、面白く観られた一方でもう少し原作の形を残した映画だったらな…と思ってしまうところもあります。キャラクターの性格や関係性の繊細さなど、原作で好きだったところがほぼ消えていたのが少し寂しかったです。いくつか原作再現シーンがあったのは嬉しかったですが……!!
私は狙った客層とは違うと思いますし、映画という形に収める上では仕方ないとは思いますが、そもそも設定自体も結構違うので、そこを踏まえて完全に別人の別物の作品として見ればとても楽しく観られる映画だと思います!
予告編がピークになってしまった映画
予告編に惹かれて劇場へ足を運んだが、観終わって最初に思ったのは「予告編が前半のダイジェストだった」という事実だった。盛り上がりも、期待していたバカバカしさも、最後まで予告編を超えることはない。前半は正直、何度席を立ってスクリーンを後にしようか迷った。冒頭は確かにうるさくてバカで、完全な持久戦だ。しかし、その持久に見合うだけの“突き抜けたくだらなさ”は、結局提示されなかった。
理由は明確で、この作品があまりにも安全に作られているからだ。誰にも嫌われないことを優先し、ターゲットを絞り切らなかった結果、ギャグはすべて商品として最適化され、振り切る勇気も壊れる覚悟も感じられない。滑ることや破綻することを恐れ、常にブレーキがかかっているため、バカ映画として最も重要な「取り返しのつかなさ」が欠けている。
後半に入るとテーマは見えてきて、「恋愛の強制」や「選択の自由」といったメッセージが浮かび上がる。そこで評価を持ち直す人が多いのも理解できる。ただ、それは前半の不親切さを帳消しにするものではない。耐えた先にある報酬としては弱く、構成としても観客に優しいとは言い難い。
失敗作ではないし、意味のない映画でもない。しかし、バカ映画として突き抜ける覚悟も、強烈な一撃を残す意志もなかった。その結果、「予告編が一番楽しい映画」という評価が成立してしまう。この映画の評価の割れ方自体が、その構造を物語っている。
みんな、青春しようぜ!恋しようぜ!
これでもかと詰め込まれたパロディと怒涛の場面展開で
ハッチャメチャでなにがなんだかわからなくなる!
「えぇ〜?!」って言いながら わちゃわちゃ楽しめる作品です😀💗
俳優さんのちょい役も贅沢すぎる。
情報解禁をみて高杉真宙いるの絶対おもろいやん
と楽しみにしてたら一瞬すぎたw
それにしても怒涛です。最高にふざけ倒してます🤛🏻
ロマンティックというより“パロディ・キラー”www
関係各所の皆様、ごめんなさい。(笑)
気づけてないところもたくさんありそうだから
パロディ探しの答え合わせはぜひしたい!
想像していたより杏子は恋愛適応能力ありますね。笑
もっと真っ向から恋愛を否定してくるのかなと思っていたのでギャップでした。
ロマンティックって不思議なことに時期を被せて襲ってくることありますから、
「杏子ならどうする?」と見守ってましたが...舐めてました(笑)
私が観ていたのはTHEコメディでした🤡
みなさん、この映画の紹介文ちゃんと読んでくださいね
これは“ラブコメ”ではありません、“コメディ”です!
深いこと考えちゃいけません。
「なんだこれ?笑」正解です◎
とりあえずハッチャメチャなドタバタ劇ですから
「おいお〜い!」ってツッコミながら楽しく観てください!
所詮、リリの魔法によるひとときなので〜🪄
クワトロ主演の皆さん、とても良かったです!
みーんな、だいすき!笑
MerryXmas!!よい年越しを〜!やっほーい☆
☆3.5〜4
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