劇場公開日 2025年12月5日

「主人公が弱すぎ」WIND BREAKER ウィンドブレイカー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 主人公が弱すぎ

2025年12月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ケンカが強いだけの少年・桜遥は、不良の巣窟と恐れられていた風鈴高校のてっぺんを取ろうと、街の外から同校に入学した。しかし現在の風鈴高校は生徒たちが防風鈴と呼ばれ、街の治安を守る存在となっていた。防風鈴の総代を務める梅宮の元、クールな蘇枋、梅宮を崇拝する杉下、武闘派の柊らと出会った桜は、戸惑いながらも防風鈴の一員として、仲間たちとともに街を守るべく奮闘していた。そんなある日、凶悪な集団、獅子頭連が街を汚し、街を守る防風鈴と対決する事になった。さてどうなる、という話。

てっぺんを取るとか言って高校に入ってきたのに、同じ1年性の杉下に四苦八苦。そして獅子頭連の十亀に簡単にやられ、いきがってた主人公のくせに弱っ、て思った。
梅宮と蘇坊は強そうで良かったが、他はイマイチ。
東京リベンジャーズの登場人物みたいな迫力を期待したら空振りとなる。
桜役の水上恒司の演技もイマイチだったし、楡井役の木戸大聖も弱いんだからノコノコ出てくるな、って思った。
蘇枋役の綱啓永と梅宮役の上杉柊平は存在感あって良かったと思う。
獅子頭連の頭取・兎耳山役の山下幸輝がラスボスのはずなのにあまり強くなくて冴えなかったのに対し、副頭取・十亀役の濱尾ノリタカは悪役としては存在感あった。
いずれにせよ、主人公が弱くて冴えなかった。

りあの
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。