劇場公開日 2025年9月26日

テレビの中に入りたいのレビュー・感想・評価

全61件中、21~40件目を表示

1.0サブカルに振りすぎて意味不明

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

ずっと中二病を見せられてる感じの映画。
わかりきった事や考えを新たに難解に見せているが、使いまわされた表現をどうにか新しくオシャレに見せようとしているのがバレバレでつまらなく眠気を誘う。

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るい

3.5渦にハマってく感じ

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

難しい

斬新

意味がわからないけど面白くない訳でもない

説明深い訳でもなく、かといって端的でもない

ノスタルジックで寓話的な

考えれば考えるほどもう一度見たくなる作品である

テレビ番組「ピンク・オペーク」は、幼い頃の彼にとって現実逃避のような
親との関係が築けていないが故の安全地帯
自分でも形容しがたい“己”をフィクションの中で見つけ、当てはめてすがり付こうとしていた。
だが、100%の正解にはたどり着けないまま
時間は無情に過ぎ、その場から動けず立ち止まったまま
最後には己が己を手放してしまった風に感じた。

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みそのぐ

5.0個人的にはぶっ刺さった。

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

斬新

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Naku11

2.5面白くなりそうでならない

2025年10月5日
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めちゃくちゃ退屈だし不自然な出だしから始まり頑張って意識を保っていると少しずつ面白くなり、おっいい感じになってきた!?このまま面白くなるのかも!?と期待させておいて結局つまらないまま終わる不可思議な映画だった
家で配信で観ていたら途中で寝てしまうかもしれないから映画館で観て正解かもしれない

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承太郎

2.0いくらなんでも解釈を観客にぶん投げ過ぎだと思う

2025年10月4日
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前半と後半でかなり様相が変わる
前半は青春物語で
後半は…よくわからん

幻視なのかなんなのかわからない映像が多すぎる

とはいえオチ以外は良かった

はてしない物語とかブレイブストーリーを思い出したよ

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龍神

3.5個人的に深く刺さるところまでは行かなかったけど 独特過ぎる世界観と...

2025年10月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

驚く

斬新

個人的に深く刺さるところまでは行かなかったけど
独特過ぎる世界観と現実に置き換わりうる脳内と現実のテレビの魅力、魔力は十分に感じられた。
今だと多分こうは行かないけど
もう一つの現実世界と言えるまで頭を支配する時代は
自分含め多くの人に確実にあったと思う。

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とりから

4.0淡いポップ感で進む普遍的な文化愛のブルース

2025年10月3日
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鑑賞方法:映画館

思春期にとあるTV番組にのみ夢中になった男と女の人生模様。

この映画はワンシーンでも自分の感覚とシンクロして共感が出来れば、たぶん作品全体が何とも言えない愛おしさに包まれるんじゃないかな。

まず暗さの中に漂うカラフルな色彩が良いし、架空の番組「ピンク・オペーク」がVHSの質感を含めて絶妙に素晴らしい(ミスター憂鬱メチャ格好いい)。台詞の適度な細かさも面白くて素敵。
そしてクライマックスの痛みと、ラストシーンの寂寥感。

あまり期待せずに観たら思いの外良くて嬉しくなった。主人公の心の叫びはまるで自分を見ている様でした。

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石岡将

3.5なんとかジェンダーとかなんとかクライシスとか

2025年10月3日
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鑑賞方法:映画館

10月のファーストデーはバタついてて1本のみ。
冷静に考えると各映画館のサービスデーの方がお得なんだよね。
とはいえなんか1日に映画をハシゴする習慣は気に入ってたり。

さて、本作のレビューは他の方が語っているのでお任せするとして、少し前にネットでバズってたクソださいジェイデン・スミスのほうがウィル・スミスの息子で、ジャスティス・スミスは全然血の繋がりがないことがわかってほっとしました。
あんな有名人二世拗らせた承認欲求の塊みたいにダサい人がこんな演技できるのかー、って思いながら観てたので。人の顔がイマイチ見分けられないのは本当に映画好き向いてないですね。

向き不向きとか好き嫌いとか価値観とか倫理観とか…一度立ち止まってしっかり自分のアイデンティティと向き合うことは大事だなと思いました。

そういや最近ぼーっと光る砂嵐のモニター見てないな…。

それではハバナイスムービー!

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きーろ

2.0A24らしい作品でもこれはストーリー無茶苦茶

2025年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

A24作品はエブエブや愛のステロイドのように話が複雑でも最後はしっかりまとめる作品も
あれば、関心領域のような歴史や現代社会のガチの作品と幅広い。今回の作品はA24らしく
話が複雑。確かに話は複雑で後半はホラー要素も満載だったが、気になったのはストーリーが無茶苦茶。残念。オチも首をひねる内容。いくらA24でもこれは不出来。今年のワースト作品有力候補。

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ナベさん

1.5テレビの中には入るのは危険!

2025年10月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

症状が出たら直ぐに精神科のある病院に直行⁉️
(自分に合った薬を処方してもらいましょう)

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けん

3.0人生何処かで断絶している気がしてくる

2025年10月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

分かりやすい話ではないけれど、引き込まれました。面白かった。

テレビドラマか現実か、悪夢かテレビドラマか、現実か悪夢か、主人公も分からなくなるし、観ている人間も分からなくなってしまう。

観る人を選ぶ映画だとは思いますけれど、自分も10代に同じような感覚を持ったことがあったな、と思い出しました。
あの頃の人生と今の人生、何処かで断絶している気がしてきます。

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ねこたま

3.5クィア映画を初めて見た。

2025年10月1日
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鑑賞方法:映画館

斬新

クィア映画を初めて見た。こういう感じなのか。
TV番組「ピンク·オペーク」にハマる2人、オーウェンとマディ。「ピンク·オペーク」では、敵のボスMr.Melancholyが毎週色んな怪物を登場させ、それをちょっと臆病なイザベルと自由で解放されているタラが、退治していることになっている。
マディはタラと同化し自分自身を見つける(=クィアであることを自覚)が、オーウェンは卵の殻に閉じ込もっていて、臆病なまま。

あなたは孵化しますか?
それともMr.melancholyのLunaJuiceを飲み続けて「甘美な」監獄に居続けますか?
と問いかけられているような気がした。

自分自身(59才男)のことを考えると、小さい頃から疑いもなく男として育ち結婚し子供も3人いるが、割合乙女チックなところもあり、多少理解はできるかな。

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にっく

3.0A24史上最高の憂鬱

2025年9月30日
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鑑賞方法:映画館

1回目の鑑賞で1mmも理解出来ませんでしたので、再鑑賞しました。結果3分の1ぐらいには理解度が深まりました。

全体的に負のオーラは感じましたが、ノスタルジーやエモーションはほぼありません。中二病ほど知ったかぶりしてる風でもないし、リンチワールドも望めません。映像美に浸るほどでもない。
ただ独自の世界観を最後まで押し通せる力量は、ある意味逞しいと言えます。

中高生時代のマディの口元にうっすらと髭が生えているように見えてしまい、ずっと気になっていました。たまたまそう見えるだけなのか、セクシュアリティの表出なのか。

オーウェンが中年になって胸を割いても、やっぱり空っぽでTVの光しかないっていうのは、ちょっぴりペーソスを感じました。

音楽はよかった。特にパンクボーカルにはとても惹かれました。

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sugar bread

3.0【ピンクの混沌】今作品は居場所がTVのみだった少年が、成長する中でも閉塞感を脱せないまま、年齢を重ね、精神に異常を来すメランコリックスリラーである。

2025年9月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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NOBU

2.0残念ながら、私には向いておりませんでした。。

2025年9月29日
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鑑賞方法:映画館

短い期間で続々と公開が続いているA24作品、ハピネットファントム・スタジオさん、頑張ってます。
以前に一度だけ劇場でトレーラーを観た記憶がある本作。その時はあまり自分向きな作品ではないように思えていたのですが、公開が近づくにつれて評判が聞こえだし、特に業界方面はザワついている様子。と言うことで、用途が決まらないまま使用期限切れが目前に迫ったU-NEXTポイントを使い、ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞することにしました。
毎週土曜日22時半。謎めいた深夜のテレビ番組『ピンク・オペーク』に激しく傾倒している少女/女性・マディ(ジャック・ヘブン)。そして、そんなマディと出会い彼女に“通じるもの”を感じて自らの意思で『ピンク・オペーク』にのめり込んでいく少年/男性・オーウェン(ジャスティス・スミス)の30年に渡る人生。時代の変遷とともに“見方・見え方”も変わり、戸惑いつつも自分の本質についてこだわって探し続けるオーウェンの“行き着く先”は…
と言うことで感想ですが、、惨敗ですね。ごめんなさい、私には正直解りませんでした。。元々「理屈」に頼るタイプの私にとって、この手の作品はいちいち自分が解らないことにこだわってしまい、ストーリーやその中にあるメッセージについていけなくなりがち。本作の場合、冒頭の展開までは問題ないと思っていたのですが、全般を通して独特すぎる表現や編集のアレコレに理解が追いつかなくなり、自己防衛本能が働いて正直何度か気を失っていたような気がします。
勿論、理解できないものに対しそれだけの理由で作品を否定する意図はありません。むしろ、「あゝ、これこそA24作品だな」と感じるようなクリエイター・ファーストを地で行く(将来的にも)重要な作品なのだと思います。ただ、トレーラーを観た際の印象は間違ってはおらず、“自分向き”な作品ではなかったと言うこと。なので、低い点を付けてしまうこと、何卒ご理解いただけますと。。ご容赦ください。

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TWDera

1.5TV Maniacs

2025年9月29日
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難しい

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uz

2.0テレビの中に入りたい(映画の記憶2025/9/28)

2025年9月29日
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難しい

非常に分かりにくい映画だと思う。
概念的なのは社会批判か?
完全把握はできんかった、、
詰め込み過ぎ感もあったと思うし。

役者云々よりも内容理解側に偏ってしまって色々入ってこない状況だったの演技に関しては割愛。

割と作者側のイメージだけで進んでいくからおそらく共感ができない人が多いんではなかろうか?
ピンクと紫を基調とした映像が撮りたかったのはわかった。
映画の作りやコンセプトはそれなりにしっかりしてるんだが受け手への配慮が弱いかな
(個人的評価4.5点/10点中)

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motorad_kira

1.5シーズン5で1000話超え!?

2025年9月28日
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悲しい

難しい

アメリカの郊外で暮らす中学生の男の子が、同級生の女の子に教えてもらったTV番組「ピンク・オペーク」にハマって行く話。

マディの家にお泊りに行って、毎週土曜日22:30から放送されるヒーロードラマ?「ピンク・オペーク」をオペークを教えて貰ったけれど、オーウェンの就寝時間は22:15と決められており観られません!ってことで、録画して貰ったビデオで鑑賞!となって行くけれど、見る順番はぐちゃぐちゃなので?そして良くわからないけれど初回はPILOT?

なんだか不思議な女子2人組ドラマのピンク・オペークを観続けたけれど、環境が変わってマディは引っ越してしまい、取り残されたオーウェン君ががるぐるぐるぐるぐる…そしてマディが現れこいつマジか!?

現実とドラマが交錯しなんだか良くわからないことになっているけれど、アイデンティティ云々ってそういうこと?
スリラーといえばそうなのか?

どういうことかはなんとなくは分かったつもりだけれど、ちょっと自分には理解できない話しだった。

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Bacchus

3.0「自分」とは?

2025年9月28日
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家庭での居場所や性的アイデンティティについての自分探しをする若者達の右往左往を独特の映像美(と言っていいのか否かわからんが)で描く、いかにもA24な作品。
TV番組と現実との区別が曖昧になっていく描写を通じて、物事を認識する主体としての「自分」がいったい何処に居るのか、さらに、その「自分」の知覚が実際に目の前で起こっている出来事の忠実な反映なのが、脳内の神経回路で生じたそれっぽい情報伝達が生んだだけのバーチャルなイメージなのかも分からなくなっていく。
自分の内側を覗いて空っぽだったら怖い、みたいな台詞が象徴的なのだか、そもそも「自分」なるものが存在する、という前提で考えるから出口が見つからない訳で、仏門に入って、自分なんて「空」だぜ、と悟ってしまえばOKじゃないのかな、というのは意地悪かな。
主役2人の、様々な場面での居心地の悪さの描き方が独特で面白かったのだが、監督もこの2人も性的アイデンティティについて少数者に属するらしい事と関係してるかどうかはわからない。

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ひろちゃんのカレシ

4.0徹底して「出口がない」表現が痛々しい。

2025年9月28日
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鑑賞方法:映画館

予想していた内容とは違っていた。ジェーン・シェーンブルン監督はトランス女性でノンバイナリーである。90年代中頃のアメリカの田舎町ではキュアな指向をカミングアウトするのはとても難しかった、その体験を作品として取り上げマイノリティを勇気づけるというようなことをインタビューで話していたのだが。
主役のオーウェンは母親を病気でなくし、父親とも血の通った関係性にない、おそらくはほとんど友達もいない孤独な少年である。「どれだけ掘り下げても自分が見つからない」というようなことを言っているので広い意味ではキュアな傾向にあるのかもしれない。一方、彼に「ピンク・オペーク」の存在を教えるマディは同性愛者であると自分で述べているし「ピンク・オペーク」の内容(少なくともオーウェンの目に映る限り)は性的に規範外である匂いはする。でもこの映画は性自認や性指向は主題ではないのかも。
1996年が起点で、その2年後、その8年後、さらに20年後と時制が進んでいく。この間、オーウェンは多分、一度たりとも町を出ていないのである。両親の残した家に住み、最初は映画館に、その後はゲームセンターに勤める。家族を持ったとのモノローグがあるがその姿は示されない。
徹底的に地元暮らしなのである。閉じ込められているといっても良いかもしれない。彼が外界と接したのは、「ピンク・オペーク」とマディだけ。でも「ピンク・オペーク」は10年後、配信で見直してみたら全く違う印象の作品だったし、マディについては2回も裏切ったという罪悪感が残る。ひょっとしたら「ピンク・オペーク」もマディも彼の心が見せるまぼろしだったのかも。それならば彼の人生は一体、何だったのか?映画は最後、おそらく喘息の新薬の副作用でフラフラになった彼が、ゲームセンターの中で誰彼構わず「すいません、すいません」と謝って回る痛々しいシーンで終わる。(マディには謝らないよう言われていたのに)
生きることの徒労感、出口が見えない不安感が、オーウェンと同じ世代(日本で言えば氷河期)の人たちに共有化されたことがこの映画がアメリカで拡散され支持された理由じゃないだろうか?

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あんちゃん