「予告が100点だった」テレビの中に入りたい みげさんの映画レビュー(感想・評価)
予告が100点だった
予告と本編で使われているyeuleの「Anthems For a Seventeen Year-old Girl」。これが刺さりすぎて期待度が上がりすぎてしまった。
観ている最中は「なんか面白くなりそうで面白くならないなぁ」と思いながら見ていた。しかし刺さる人には刺さりそうだなという印象だった。
もちろんいい点はあり、最初に述べた曲や他のサウンドトラックがUSインディーだったりドリーム・ポップ系統の音楽で統一されていてこの映画の世界観や映像とてもマッチしていた。
現実なのか妄想なのかその境目がよくわからない演出も最近の映画ではあまりなかったので久々にこういうの見たなぁと言う感じ。
観終わったあとCINRAに載っている監督インタビューを見たら何を伝えたいのか腑に落ちた。
しかし、伝えたいことを抽象化しすぎて映画自体の面白さが半減してしまっているように思える。
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