殺人配信のレビュー・感想・評価
全24件中、1~20件目を表示
自己顕示欲が凝縮された、そこまで面白くはない映画
話の展開は何となく想像がついたしラストも大したものではなく特筆すべき点はなかったと思う。でもライブ配信や動画を見ている一般大衆の視点で最初から最後まで物語が進んでいく点は邦画だとあまりない気がするから、そこは面白かった。配信者の過激な性格と視聴者への悪影響、やらせなどSNSの悪い部分が全面的に押し出されていて、SNSの危険性を示している点は『俺ではない炎上』と似ていた。入場者プレゼントが欲しい訳ではないのなら、わざわざ映画館で観なくても良いんじゃないかと思った。
イイねの為なら!エェンヤッコッラ!!
雑然配信
国のモラルごと疑いたくなる倫理観の作品。
生配信にも関わらず、「後で今のとこ切り取って」とか言い出す冒頭で既にハテナ。
以後も薄い根拠で名誉毀損したり、個人情報を晒したり、不法侵入したり、やりたい放題。
死体の写真を配信に載せても平気ってことは、彼の国では普通に出回ってるの?
人気1位どころか垢BANものと感じるのは自分だけか。
承認欲求と金銭目的で過激化してるようなことは劇中でも言われてたが、サスガにこれは…
マチルダ探しが尺の大半を占めるが、面白くない。
命が掛かってるのにカッコつけアピールしたり、ウサンに緊張感がなさ過ぎる。
この件に限らないけど、生配信なんかしてたら情報や状況が筒抜けで逃げられませんか?
やらせも想定内だし、むしろウサンがグルじゃないことに驚いた。
発見後のくだらない諍いもムダに長い。
結局ジンソンが犯人でしたと言われても「そうですか」としかならず。
犯人の家で何の警戒もしないウサンよ…
ここでの取っ組み合いもダラダラ長くて、確かに正当防衛なので感じるところも特に無く。
要するに、厄介ファンが拗らせて連続殺人犯になったってこと?
承認欲求モンスターへの承認欲求の話??
ウサンに魅力がない上、生配信にも投げ銭にも縁遠い自分には理解が及びませんでした。
被害者が全員赤ボディコンミニワンピなのはスルー。
“生配信映像”という体のため、ただでさえカットが間延びするのに、無意味なCM入れるなよ。
ドラマ「椿の花咲く頃」「イカゲーム」などのカン・ハヌルが主演を務め...
ドラマ「椿の花咲く頃」「イカゲーム」などのカン・ハヌルが主演を務め、人気犯罪チャンネルの配信者が、承認欲求と人気獲得の果てに思いも寄らぬ事態に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。
登録者数1位の配信者に広告料が独占的に支払われる仕組みのリアルタイム動画配信サービス「WAG」で、未解決事件を扱う人気犯罪チャンネルを運営している配信者ウサン。しかし、ある配信をきっかけに圧倒的1位を誇った登録者数は激減し、人気は急落。登録者数1位の座を取り戻すため、ウサンは、女性を狙った連続殺人鬼をリアルタイムで追跡する配信を開始する。次々と手がかりを追いながら、プロファイリングで殺人犯の正体に迫っていくウサンだったが、彼に協力した女性配信者が何者かに拉致されたことで、事態は予想外の展開を迎える。
カン・ハヌルが主人公の配信者ウサンを演じ、彼に協力する女性配信者役を、本作で百想芸術大賞2025映画部門の新人女優賞にノミネートされたハ・ソユンが演じる。
殺人配信
2025/日本
配給:ファインフィルムズ
なんか頭脳戦期待してたんだけど
リアルさが感じられず乗り切れなかった
動画配信を題材にした映画はいくつか観てきたが、現実と配信映像を切り替えることで、自分たちが観ている映像は切り取られたものであることを意識できるものが多かった気がする。制作側の意図とは別かもしれないが。
本作は、WAGという動画配信サービスの映像を観ている体のまま進む。配信者がカメラマンに話すことも入っていたりするからある意味リアルとも言えるが、どうにもリアルさを感じない。ウサンが流す殺害現場の写真や別の配信者の飛び降り自殺シーンを見せられてもどこまでが本当に起きたことなんだろうと思ってしまう。警察が捜査していたり、マスコミが報道したニュースが流れるシーンがないからかもしれない。
ウサンがマチルダという配信者とコラボした動画をきっかけに、ランキングを抜かれたり、マチルダが誘拐されるといった事件が起きるが、どうにも気持ちがついていかなかった。ウサンはプロファイリングで犯人を追いつめる!と豪語した割に、思い込みに似た推理をするだけに見えてしまったことも乗り切れなかった要因。結局なんの映画なんだよ!?と愚痴も言いたくなる。観終わった今でも最後の格闘はフェイクなんてしょ?とどこかで思っている自分がいる。
あと、やらせの動画を配信することがそんなに問題なんだろうか。それで配信業を引退したとしても、とりあえず15億ウォンも投げ銭をもらえているなら大成功と言えるんじゃないか。
ちなみにWAGに挟まれる広告動画に、クォン・サンウ主演の「ヒットマン」シリーズの漫画「暗殺要員ジュン」が流れたのは面白かった。同じ世界線ということか。今後、「ヒットマン」シリーズにウサンが登場する可能性もある。そんなに楽しみにはならないが覚えておこう。
事件に張られた伏線ガン無視で終わるし、何よりハングルが読めないと面白さは激減する映画
2025.9.29 字幕 MOVIX京都
2025年の韓国映画(91分、G)
事件解決系の配信者がとある失踪事件解決に向けて動く様子を描いたスリラー映画
監督&脚本はチェ・ジャンホ
原題は『스트리밍』は「ストリーミング」という意味で、ストリーミングは「ダウンロード即時配信システムのネットコンテンツ」のこと
物語の舞台は、韓国のソウル
犯罪分析&追跡系のライブ配信を行なっているウサン(カン・ハヌル)は、難解な事件を独自のプロファイリングで解決する配信者だった
現在のソウルでは、被害者の衣服の一部を切り取るというシグネチャー(サインとか特徴的なもの)を残す犯罪が続いていた
その犯人を名指しで批判をした配信者のメリー(パク・ヨンソン)は、犯人らしき男からの誹謗中傷を受けて自殺し、さらに5人目の被害者ハン・ジウ(イ・サンミ)も出てしまう
ウサンはこの一連の事件に着目し、新人配信者のマチルダ(ハ・ソユン)と組んで、FBIが行なっているとされている「犯行状況を演技で再現する」というコンテンツを作ることになった
ライブ配信で被害者が顔を出していたクラブに向かい、そこでマチルダと合流して犯罪が行われた様子を再現するのだが、ウサンの番組なのにマチルダは自分の推理を展開し始める
困惑するウサンだったが、視聴者の反応は歴然で、ウサンのファンはマチルダの番組へと移ってしまう
そこでウサンはファンに焚き付けられて、マチルダとの再コラボをすることになったのだが、彼女は音信不通の失踪状態になっていたのである
映画は、配信番組を観ているようなテイストで作られていて、ネットコンテンツにありがちな「ハイセンスなアイキャッチ」「謎の企業CM」などが展開されていた
リアルとコンテンツの境界線がほとんどない作品なのだが、事件全般のカラクリはさほどインパクトのあるものではなかった
結局のところ、マチルダの失踪は彼のストーカーとされたジンソン(ハギョン)のチャット仲間「KJ5385(ハ・ヒョンス)と」の自演であることがわかる
そして、この一連の配信に見切りをつけた助手のヒュンシク(リュ・ヨンソク)は途中で去り、ジンソンがピンチヒッターとしてアシスタントを務めていく
さらにこの男が実は、という感じに展開していくのだが、ぶっちゃけ結構早い段階で彼が犯人であることはわかってしまう
投げ銭欲しさに過激なコンテンツを作るというのは今でもあるもので、いわゆる「迷惑系YouTuber」などもこれの代表例のようなものとなっている
映画に登場する配信者は「基本全員が迷惑系」といっても差し支えがなく、その中でも「人間的に最も最低なのがウサン」というふうに印象付けられている
謎解きも「ヒントのオンパレード」となっていて、素人プロファイリングでサクサクと事件が解明されていく
緊張感もさほどなく、謎に関しても幼稚なものばかりだった
自身のコンテンツを成長させるためにインフルエンサーと組むというのはありふれたもので、ウサンはマチルダの一連の騒動に見事に嵌められていて、連続殺人鬼にたどり着くまでが実に長いという印象があった
わずか91分の内容でも、中身がスッカスカだと時間が経つのが遅かったりする
結局のところ、配信番組は音声情報よりも文字情報の方が大切な部分もあるので、そこを工夫して、質の高いものを作った方が良いのだろう
映画館よりは「配信されたらスマホで観る映画」という感覚があるし、映画が展開している間にも様々な文字情報に面白みがあると思うので、ハングルがわかる人向けの映画なのかな、と思った
いずれにせよ、事件には犯人探しに向かう謎解きと、犯行動機などを抉っていく人間ドラマの部分が大事なのだが、本作はその両方があまりにも軽くて脱力してしまう
マチルダとKJ5385のやらせ誘拐もアレだが、唐突に助手が離脱して、マチルダのストーカーが助手になってしまうのもご都合主義以外の何者でもない
服の一部を切り取るのも「ウサンに取り上げられたいから」という意味不明な理由だし、ともかく「有名になりたいので、そのためにはなんでもする人」しか出てこない映画だった
また、絵作りの部分で「配信番組をリアタイで観ている」というテイストで作っていくのだが、悪ノリ(一応は関連性のある企業CM)などが突如入ったり、コンテンツのロゴみたいな映像が意味不明なタイミングで入ったりしていた
このあたりは韓国の配信あるあるだと思うので、それ以外にも文字情報から得られるあるあるなどを拾うためには「ハングルが読めることが前提」の作風になっている
ある程度はセリフで説明するし、無理やり字幕をつけたりするのだが、「画面から発見する」というのが配信の面白みであると思うので、そこに参加できない人ほど評価が厳しくなるのかな、と感じた
配信視聴者数、課金、承認欲求 まさに人間のネガティブをぶち込んだ映...
何を述べたいのか理解がかなり難しいか…
今年194本目(合計1,735本目/今月(2025年9月度)13本目)。
一昔前だと、こうした「ネタ作品」かつ韓国映画はシネマートの扱いだったのですが、今は違いますからねぇ(旧シネマートでも本作品のような、いわゆるネットの炎上やフォロワー数稼ぎを主題とした問題提起、あるいはそれをネタにしたホラー映画はあった)。
で、本作なのですが、とにかく「何を言いたいかよくわからない」点なのですよね…。パンフレットや公式サイト等を見ると「ホラー」というカテゴリで見ることになりますが、作品の大半はソフト(動画配信サイト)を通じての「疑似ホラー」であるところ、その「疑似ホラー」にもなっておらず(むしろ、殴り合いなどがあるので、アクション映画枠?)、「ジャンル分類が不明」という謎のカテゴリになっています。
かつ、日本も韓国もSNSの名称やその制度は違っても、かかる趣旨は一部共通するところはあると思いますが(日本では景品表示法等があるので一概には言えないか)、日本でみても「一部は」こういった趣旨も(実際のお金で還元するか、ポイントで還元するか等はさておき)当てはまるのだろうということはわかりますが、日本ではこういったトラブルを聞いたことがなく、当然、日本の隣国であるところの韓国も、日本の隣国であり、同じ程度の文化水準があるだろうという当然の理解で見ると、まるで???な展開になるので、何か見た作品がバグっていたのかな…と思ったくらいです。
少なくともホラー映画ではないし、作品的に、明らかに韓国のSNSやインターネットといった日本とはかなり異なる点の理解がないと、何がなんだかさっぱりわからず詰んでしまう点が厳しいです。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点1.3/本映画を「ホラー映画」というのは無理がある)
カテゴリ分類でいえば、(画面を通じた)「アクション映画」になりましょうし、謎解き(真犯人は誰でしょう、系)でいえば「謎解き系」になるのでしょうが、この映画がどうするとホラーのカテゴリになるのかはかなり謎です…。
少なくとも、日本の(切磋琢磨しない)いわゆるJホラーはもう飽きたから、お隣の韓国なら文化推定もききやすいし、韓国のホラーを見ようかなと思って本作品を選ぶと爆死することは間違いないかな…といったところです。
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一人相撲
WAGというK国の動画配信サイトで、未解決事件を扱う登録者数1位の男の話。
サイトの登録者数上位の配信者をサラッとみせつつ、収益システムの説明に始まって、主人公が被害者の服の一部を切り取る謎の連続殺人事件を負う様をみせていくのかと思ったら、ん?コラボ?
投げ銭で拾われるコメントも何言ってんだ?レベルのどうでも良いことばかりだし、なんだか良くわからない茶番なのか?なやり取りをみせられて、まんまとというかあっさりとマチルダに持っていかれる訳だけれど、そもそもこのゴチャゴチャ語って視聴者にもすぐにがなり立てるこれが1位だったの?
そしていよいよマチルダがーとなって行くけれど、ムダなやり取りや間がが多くてテンポが悪いし、その癖妙にシーンが飛ぶし、配信画面に拘るのかと思ったらそうでもないし、なんかガチャガチャ騒がしくやってんなーぐらいの感覚で全然頭に入って来ない。
登録者数がなんちゃらも作品の内容的にはどうでも良い感じだしね。
目新しさはないものの、上手く作れば結構面白くなりそうなのにという感じ。
動画配信者たちの暴走
登録者数が1位になった配信者には通常50%の取り分が100%となる仕組みのリアルタイム動画配信サービスWAGで、未解決事件を扱う人気犯罪チャンネルを運営していたウサンだが、女性配信者のマチルダと共同配信を始めた際、彼女に主導権を握られ、その後圧倒的1位を誇った登録者数が激減し、人気が急落した。登録者数1位の座を取り戻すため、ウサンはプロファイリングで殺人犯の正体に迫っていったが、マチルダが何者かに拉致された。さてどうなる、という話。
ホラーって書いてあったが、どこが?って思った。
殺人の動機も薄いし、自殺も同じく動機が薄すぎ。
本来警察に任せるような事を動画配信者がするか?と疑問に思った。
とにかくウサンだが、右腕や首の変なタトゥーが気になり、言動も鬱陶しくて、共感できなかった。
スクリーンには常にハングルの書き込みが流れて画面が見にくいし、誰にも共感も出来ないストーリーも面白くなかった。
マチルダ役のハ・ソユンはスタイル良くてきれいだった。
【”犯罪チャンネルの一位を確保するために、手段を選ばないための愚かしき配信者達が行った事。そして自業自得のスナッフフィルムセルフ配信・・。”今作は、何だか、鑑賞後に漂う虚無感が嫌だなあ・・。】
■犯罪チャンネルの配信者、ウサン(カン・ハヌル)。
広告料を独占できるのは1位のみという「WAG」で未解決の犯罪事件を分析し人気を得ていたが、別の女配信者マチルダ(ハ・ソユン)との共同配信時に彼女に主導権を取られた事で、頂点から転落する。彼は頂点に復帰しようと、女性を狙った連続殺人鬼をリアルタイムで追跡する配信を開始する。殺人犯の正体に迫っていくが自身の配信を視聴していることを知ったことから、予想外の展開へと発展していく。
◆感想
・こういうタイプの映画は、「search/サーチ」が嚆矢的作品であったと思うが、あの作品は失踪した娘を、パソコンを使って捜索していく過程が、スリリングで魅入られたモノである。
・今作は、冒頭からガチャガチャとした如何にも、闇サイト配信の雰囲気は出てはいたが、予算の関係もあるだろうが、いわゆるワンシチュエーションのみの映像になっているために、作品としての”画”としての広がりが無い気がしたかな。
・後は、申し訳ないけれど、作風にセンスが無い感じがしたかな。ごめんね。
<マア、ラストのウサンによる、自分のアシスタントの企みに引っ掛かった挙句の、自業自得のスナッフフィルムセルフ配信シーンは、可なりシニカルではあったかな。じゃーね。>
えっ そうなるの❓ という意外感は良い⭕️が 俺個人的には『想定内』
主役『カン・ハヌル』さんの 韓国さん映画界の位置付けがわからない
『韓国さん🇰🇷映画シロウト』の俺が 敢えて 挑みました。デジタル・スリラー❓
デジタルが今風で俺は感心しきり。
いろいろ アクションあり どんでん返し的 あり そこそこ面白い🤣です。スリル❗️
お客様が@17人で少なかったのが 無念😢 もっと入ってもイイ作品。
だが 2つ 優等生すぎて 世俗の垢にまみれた俺的には 少し🤏物足りず。
①猟奇性に少しだけ🤏欠く
② 展開が早いようで やや遅い
まあ 俺の個人的だから気にしないで
色々 考えられたストーリーで 惹きつけられた⭕️
有料パンフ🈶 は 『ほぼほぼ カン・ハヌルさんの写真集』ファンの方は必須‼️
読了は コラム1つ除けば 簡単😊です。
デジタルも シリアルキラー も 両方とも恐ろしいですね。😱 そういう作品でした。
是非 映画館で確認して❗️
あと すけべジジイ😍の独り言
『あんまり どぎつい色🟥 は 狙いすぎてて エロ感が チットなぁ・・・』
オチにもうひとひねり欲しい
Master Mind
配信チャンネル「WAG」で配信する女性の殺人事件が多発し、その経緯、何で起こったかと調べ事件解決、真相に近づこうとする配信者・犯罪ハンターウサンの話。
配信チャンネルWAG、広告料は配信者と運営で50%ずつ、配信ランキング1位を取れば100%って理由から無理する配信者が続出するなか…。
視聴者の登録、獲得する為のヤラセ配信の茶番劇を延々と観させられてって感じで…。
終盤ラスト近くで結局犯人は?と思った辺り、兄貴と呼ぶ彼とウサンのバトル辺りから少し面白かったかなって感じ。
マチルダがイスに拘束されてる姿…ん~キライじゃない!笑
動画配信を観てるみたい。
全24件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。