「男子2名の青春の刹那のような. 香港の人気作家,メディアに叩かれ台...」鯨が消えた入り江 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
男子2名の青春の刹那のような. 香港の人気作家,メディアに叩かれ台...
男子2名の青春の刹那のような.
香港の人気作家,メディアに叩かれ台北に逃避行, 助けてくれた青年と徐々に打ち解け,
旅の目的にも共鳴し, 台湾各地を二人で乗り回し.
顔が近づいて動揺、
回想と美化と後悔、
実は過去に…、
タイムループでやり直し…
など、
まるで女性読者むけの小説や漫画のようなものをみているような感覚になりました。
物語の終盤は、
あれだけ執着していた旅の目的を手放した意図、それを聞かされた側の思いは?
どこが進行形の話だか、たられば・やりなおしなのか?
など、理解がおぼつかない箇所もいくつか。
一方で、
香港の街の煌びやかさ、狭い大都会、
台湾の各地の森林や海の景色、とくに南端の墾丁(Kenting)
対比が見事でした。
私的にツボったこと、台湾では、
"石頭"のことを "阿搭馬孔固力"(アタマコンクリ) と言うのですね。
たまたま、人づてに聞いたばかりでしたが。本当に使ってました。
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