「この作品で何より印象深かったショーン・ペン」ワン・バトル・アフター・アナザー 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
この作品で何より印象深かったショーン・ペン
私にはハマらないかなと思って観に行った今作、全然そんな事なく楽しめました。
「拉致された娘を取り返す」を軸にストーリーは進んでいきます。
主演のディカプリオは拉致された娘を育てるシングルファーザーのボブ、そんなのでちゃんと娘を取り返せる?って思うくらい頼りにならないし口が悪いしだらしないパパで、でも娘を想う気持ちは伝わってきました。
そこに絡んでくるショーン・ペン演じるロックジョー、この強烈キャラがすごすぎました。
演技力が素晴らしいショーン・ペンが演じたからでしょうけど、やばさ全開でした。
ディカプリオも素晴らしいですが、ディカプリオよりショーン・ペンの方が印象が強かったです。
移民問題、白人至上主義というアメリカの抱える問題が今作にも組み込まれていましたが、ボブにクスッとなるシーンが何回もあったせいか、重くない仕上がりになっていました。
クライマックスのカーチェイスはハラハラドキドキでとても楽しめました。
162分という長い上映時間でしたが、全然飽きる事なく、心地良いラストで気持ち良く観終われました。
ショーン・ペン、凄かった、とてもよかったです!ペンは「ドライブ・イン・マンハッタン」で多分初めて見て、最悪の出会いというか、こんなタクシー運転手有り得ない!という印象だったのですが、今、心を込めて謝罪したい位です。いい役者です❗️
共感・コメントありがとうございます。
レオ様の変容・・ジャック・ニコルソン化、
にも驚きましたね。
ショーン・ペンの強烈なキャラ、
私は少し苦手でした。
見応えあって楽しい164分でしたね。
はい、「チケット・トゥ・パラダイス」の方に伺います。
いつも共感ありがとうございます😊




