ティム・バートンのコープスブライドのレビュー・感想・評価
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映画鑑賞というより芸術鑑賞
曲が印象に残らない
ティム・バートンの世界にどっぷり!
ティム・バートンの世界にどっぷりつかれただけで満足!ミュージカル要素もちょうど良くて楽しかった!
現実がモノクロで死者の世界がカラフルの対比は、「あ、リメンバーミーっぽいな」なんて思ってしまった笑
骸骨たちは、メキシコの死者の日さながらのカラフルさと愉快さでとてもよかった!
特にお気に入りなのは、死者の国に落ちてすぐの歓迎ミュージカル!
骸骨たちが骨の楽器を奏でて、小気味よく歌っているのが気持ちよかった!音楽もとても好き!
両者ともに花嫁の心が美しかった。
そして、なぜそんなにモテる主人公!笑
死者の花嫁に関しては、その経歴も含めて不憫すぎて、彼女が誰かと結ばれてほしかった…。
けどまぁ、清々しく気持ちの良いエンドでよかった。
ヘレナさんの声!
悲しくて切ない物語。
日本にも『牡丹灯篭』とか、中国にも死者との結婚を題材にした伝承・怖い話はあるけれど、違った展開。
”結婚の誓い””約束””相手を想うこと”ってどういうことか、考えさせられます。
恋に恋する、結婚に恋するみたいなところもあるけど、だからこそのこだわり、想い、人間としての思いやりが溢れていて、素晴らしい。
そんな物語を引き立てるのが、ヘレナさんの声。
どちらかというと低いんだけど、鈴がころころなるような。エミリーの胸の高まり、嫉妬、迷い等繊細さが際立ちます。
最後の決断も、ヘレナさんの声だからこそ、真実味が増します。スゴイ役者です。
パペットでコマ撮りして作った映画とな。
パペットなのに、あの繊細な表情、布の動き一枚の表現。
ヘレナさんのモーションキャプチャー?と見紛うばかりの表情・手の動き・体のくねらせ方等もある。
実写でやると、お伽噺の美しさが鼻についてしまうけど、
あのパペットが演じると反対に真実味が出てくるから、摩訶不思議。
すてきなファンタジーです。
いい映画を見た
輪廻転生だ。ネタバレあり
ピアノのシーンが良き
親戚の子供(小学生)にプレゼントして大丈夫か悩むところw
サントラが絶対欲しい!
ティムバートンの立体アニメ。
ちなみに「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は大好きです。なので本作も楽しみにしていました。
正直期待してたほどじゃないかな。良いところを挙げると皆さんがおっしゃっているように歌は最高でしたね。絶対ツタヤでサントラ借りてきます。絶対アガルこと間違いなしです。これだけのためでも是非ご覧ください。他にもキャラデザも好き嫌い別れると思いますが僕は好みでした。
逆に悪いところを挙げるとストーリーも悪くはないんですが特に良いところも見つからないんですよね。上映時間は70分程と短いのでストーリーが淡々としていても飽きることはないですが後で思い出しても特に何も思い出せないんですよね。
でもティムバートンの独特な世界観が好きと言う方は是非ご覧ください。
死体の花嫁。
ウンパ・ルンパも参加!?
死者の世界からは、人間の世界を「ランド・オブ・ザ・リビング」と呼ぶ。ティム・バートンもジョージ・A・ロメロが好きなんだろうな~と想像できる設定です(ジョニー・デップもロメロ好き)。そして、スクラップスという犬を登場させるところなんて、短編『フランケンウィニー』の犬を思い出してしまうし、彼は犬好きでもあるのでしょう。それほど活躍しなかったのは残念でしたが・・・(レビューを書いた当時はまだ長編が出来てなかった)。
バートンのストップモーション・アニメ(参考:クレイメーション)は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を観てからその才能に感嘆するばかりでありましたが、この『コープス・ブライド』はさらに細かい表情まで描いていて、途中からは人形だなんてことを忘れてしまいそうになりました。没落貴族と金持ちの政略結婚なんてのはありがちな設定でしたが、ティム・バートン独特のダークファンタジーの世界観によって、思わずのめり込んでしまいます。先述のロメロ監督へのオマージュもあるし、タラのテーマを使って『風とともに去りぬ』へのオマージュも見事でした。
『チャーリーとチョコレート工場』の興奮が冷めやらぬうちに発表できるということも、ファンサービスの一環なのであろうか、声の出演者もチャリチョコと随分重なっているので、誰の声なのかと想像するのも楽しいです。特に主演二人の顔まで似せていることは嬉しいことですよね~ジョニデファンの方はどう感じているかは知りませんが・・・
ちょっと鬱陶しく思われるものの、気になるキャラクターのケムンパス(名前教えてください)が忘れられない。もしかして赤塚不二夫へのオマージュか?!
切なくて美しい
ながら見だったものの…
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