「隣人の思いやり」マルティネス いちごのチョコレートさんの映画レビュー(感想・評価)
隣人の思いやり
マルティネスの生真面目さが毎日の暮らしにあらわれていて、結構なイケオジなのに(若い頃はハンサムだったらしい)今まであまり人生を楽しまずにストイックに生きて来たのは何故なんだろう。
隣人のアマリアの遺品の数々が、どれも年齢を重ねてもかわいらしい女性だったのだと想像できる。家庭でずっと「待つ身」だったから手芸とか料理を楽しんでいたのかな。
職場で隣人になる後任のパブロも最初はうっとおしくて、こんな人と同じ職場だと最悪やぁと思わせるけど、結局「いい奴やん」となる。
職場で同期の女性コンチタも「仕事しろよ!」と最初は観ていて目障りだけど、結局「寂しさを抱えた優しい人」にかわっていく。
人生楽しまなきゃなぁ。
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