「公表はするべき…」ヒポクラテスの盲点 Usakoさんの映画レビュー(感想・評価)
公表はするべき…
この映画を知ったのはSNS、テレビでは全く宣伝されない。
でも、とっても気になったので観に行きました。
「きっとガラガラかな?」と思っていたら、とんでもない!
満席とまではいきませんが、結構な観客がいたことに驚きました。
映画ですべて結論が出るというわけではありませんが、
でも、せめて、起こっていることはきちんと公表すべきだと思いました。
当時、あのワクチンが見切り発車のような状態だったことは、
素人の私たちも感じていましたが、
テレビでは「打つことができてありがたいです。」みたいな報道や
「打っていない人がまるで悪」みたいな世間の波があり、
私も不安をかかえながら、会社のみんなで接種会場に行き、
結局3回打ちました。
いろいろな後遺症が少しずつ表面化してきたころ、
映像の中の先生たちは、いろんなことと戦っていたんですね。
でも、それが公表されない、認められない…
先生がFacebookにあげたら消される…
そんなこと本来はあってはいけないことですが、
現実にあるんですよね。
後遺症に苦しんでいる看護師さんの訴えは、辛かったです。
医療従事者はいち早くワクチンを接種させられたわけですからね。
まさか、こんなことになるなんて。
映画の中で、怖かったのが
「誰も責任を取らないような構図になってる。」みたいな言葉です。
製薬会社、政治家、学識者、その他いろいろ結局どこも責任を取らない。
また、世界では3回目あたりでおかしいと思った人が多く、接種を控えているのに対し、
日本では今もなお接種するよう用紙が配布されているようです。
せめて、報道をきちんとすれば、選択することができるのに。
日本が戦争に負けることはわかりきっていたのに、あの戦争を始め、
そして悲惨な負け方をし、今もなお言いなりになってる?
それも、根幹にあるのでしょうね…
本当になんともいえない、考えさせらる映画です。
でも、観て考えることは大切かなと思いました。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
