子鹿のゾンビのレビュー・感想・評価
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子鹿は?ゾンビは?
話の流れはお化け鹿がひたすら追っかけて来ると書くだけでネタバレになるくらいシンプル。
人間側がそれぞれ好き勝手過ぎてイライラ😖
ガス爆発にも耐えられるのにハンドガン数発で動き止まるのはちょっとな〜😞
あの子鹿が本当の主人公?
バンビオブザデッド
例によってパブリックドメインが切れたのなら全部ホラーにしてしまえー!のプーニバースからの刺客、バンビの映画化。
しかし邦題はなぜか子鹿のゾンビという事で全くを持ってしっくりきてないんですが、このユニバースが朽ち果てるまで全通すると覚悟を決めたので今作も心して鑑賞。
特典はポストカードで、あのファンシーなデザインのバンビが血を口から出しているキュートとグロテスクの混ざったデザインで最高でした(どうか怒られないで)。
バンビ(?)のシンプルな造形だったり、モンパニとしての暴れっぷりなんかはプー1本目やクソネズミよりかは良かったんですが、人間サイドの行動が非常にトンチンカンかつ素っ頓狂だったので頭を抱えました。
登場人物の関係性含めややこしいのに何も説明されないのでモンパニ要素が全力で楽しめなかったです。
バンビ(?)がゾンビ化…というよりかは、人間に仲間や家族が殺された恨みと化学物質か何かが混ざった水を飲んで超覚醒したという変化で、しかもめちゃめちゃ巨大なので子鹿もゾンビもこの時点で無くなっており、タイトルが無題になってしまいました。
ここでの説明もこねくり回しながらの説明で分かりづらく、シンプルに説明が下手くそなのか敢えてなのかが気になります。
あと不気味なオーラを解き放っている婆さんも全編渡っているんですが、特になんでもなく原因を引き寄せる呪物だったので真っ先に餌食にするべきでした。
そこからこれまたどういう経緯で叔父叔母家に向かってるのかがフワッとしてる母子と運転手が出てきてダラッと会話をしたり、ゲームやめとけって言ったのにして車酔いして〜とかいう茶番をし続けていましたが、そこに唐突にバンビ(?)が現れてガンガン襲いにいってくれるので景気が良くなりました。
そこからはもうその一家しか狙ってないんじゃない?ってくらい執着して一家の家を突き止めて家ごと破壊していくので素晴らしいです。
一回律儀にドアノブを回して開けようとするもうまいこといかなかったので結局ぶっ飛ばしたのが最高にエンターテイナーしていました。
ただキルパートは前半の方が面白く、後半になるにつれて人間サイドの揉め事が多くなったり、殺し方もシュバっと現れて胴体真っ二つみたいなのばかりになるので鹿らしさが薄かったなと思いました。
もっと角に突き刺して振り回すくらい凶暴な事やれば良いのになーとは思ったり。
この手の作品はキル数が多ければ多いほど嬉しいんですが、ファミリーと悪役たちと運転手とそこまで多くなく、それでいてバンビ(?)の攻撃関係なくキルされていくのが多かったのが面白くもあり勿体なくもあり。
ウサギゾンビ(?)の攻撃によってのキルは全然良いですし、数で攻めてくるのも良いんですが、流れ弾に当たってのキルは貴重なエサ枠を消費してしまっていましたし、車に繋いだロープに足を取られ全身削られまくるって死んだのは謎すぎて頭を抱えました。
あとシンプル爆発も起こったりするんですが、なぜかバンビ (?)は火傷で済んでますし、同じエリアにいたであろう婆さんに関しては無傷とかいうイカれ判定が起こってるのでもはやギャグ時空です。
最終的には人間同士の争いの中にバンビ(?)と子供バンビが関わってきてみたいな感じで終わりに向かっていくんですが、バンビ(?)が銃で何発か撃たれたらダウンしてしまったので、まぁそりゃダメージ負うしなと思ったのと同時にそんなにあっさりやられていいんか?とも思いました。
マーベル映画みたいにバンビは帰ってくる…とおどろおどろしく予告されるんですが、アイツ死んでなかったの?と疑問を持つ終わり方になってしまったので余計ややこしくなったなーと思いました。
最低限のラインは超えてきたなーと思いつつも、もっとバンビという作品を活かしたら良くなったのでは?と考えてしまったり。
プーニバースでどう絡むかも楽しみですが、個人的にはゴジラへのリベンジマッチを果たして欲しいです。
求む「バンビ、ゴジラに会う2」。
鑑賞日 9/3
鑑賞時間 16:10〜17:45
いいっ!寝苦しい夏の夜にピッタリ!
ちゃんと来る前に儀式の前脚でかく動作。鹿の本気が伝わってくる。
敵にヤラれる以外の不慮の事故が多くない?箸休めより多いな。
展開が読めないうえにCGやらぬいぐるみやら良い味を出しているのも今流行っている黄色の出口の作品よりもおもしろい。
何よりもエンディングシーン。どんな顔して観てたらいいん?
あんだけいろいろ角で弾いといて我にかえるんかい!
ポスターのキャッチコピーを考えた人は「どや?ええやろ?」的に思っているかも知れませんがそれ程でもありませんよ。
まさかの続編が出来たときはそのコピーを超える物を期待しますよ?くっくっくっ。
プーの頃よりだいぶ洗練されてきている
スピード感があり、映像も「プー あくまのくまさん」よりだいぶ洗練されてきた感じがしました。
鹿が怪物化した原因は化学薬品だと思いますが、どうもはっきりしなかったです。
ホラーとしてはよく出来ているので、けっこうドキドキしました。もう少し斬新さがあれば文句なしです。
悪趣味系ゴアホラーだが、映画の完成度はキャラの知能指数と連動して低い
2025.9.1 字幕 MOVIX京都
2025年のイギリス&アメリカ合作の映画(81分、PG12)
フェーリクス・ザルテンの童話『バンビ』のキャラクターを借りたB級スプラッターホラー
監督はダン・アレン
脚本はリース・ウォリントン
原題は『Bambi: The Reckoning』で「バンビ:審判」と言う意味
物語の舞台は、とある森の奥地(ロケ地はイギリスのWilding Wood
かつてその森には、優しい両親の元で生まれた雄鹿のバンビがいた
だが、両親は密猟者の手によって殺されてしまい、バンビは孤独の中で成長を重ねた
その後、雌鹿のファリンと出会ったバンビは、子鹿を授かることになった
だが、子鹿は何者かに連れ去られてしまう
さらにファリンは土地開発業者の車によって轢き殺され、バンビも有害物質を含む水を飲んでしまったために、凶暴な「何か」へと変質してしまうのである
それから数十年後、ハンターたちは森に増殖した危険動物の駆除のために森を訪れていた
ハンターのボス・マイケル(エイドリアン・ラルフ)は、相棒のエディ(ユアン・ボースウィック)と新人のタイラー(ビッグ・トブス)を連れて、森の奥深くに入っていた
一方その頃、その森の奥にある一軒家を目指すタクシーがあった
そこには夫サイモン(アレックス・クック)に息子ベンジー(トム・マルヘロン)を会わせたいザナ(ロクサーヌ・マッキー)たちが乗っていた
ベンジーと共にサイモンの生家を目指していたが、突如彼女らの前に一頭の巨大な鹿が現れた
鹿はタクシーに突進して横転させ、強力な力でタクシーを踏み潰そうとする
運転手のロブ(デヴィッド・アンブラー)は圧死し、ザナとベンジーはその隙を突いて、サイモンの生家へと辿り着いた
事故のことを聞いたサイモンの兄アンドリュー(ラッセル・ジェフリー・バンクス)たちだったが、タクシー運転手を確認するために弟のジョシュア(ルーク・キャベンディッシュ)が様子を見に行くことになった
だがジョシュアは獲物と間違われてハンターに射殺されてしまうのである
映画は、ザナたちがいるコテージに鹿がやってきて、そこにいる家族を皆殺しにしていく様子が描かれていく
アンドリューの妻ハリエット(サミア・マイティ)も犠牲になり、辛くもワンボックスで逃げることができたザナたちも、道路倒れた大木に行く手を塞がれてしまう
アンドリューと息子ハリソン(ジョセフ・グリーンウッド)、ザナがウインチで大木を固定し、ベンジーがエンジンをかけると言う作戦を試みるものの、そこに鹿がやってきて絶体絶命のピンチに陥るのである
ざっくりとあらすじを書くと誰が誰なのかわかるのだが、映画内で人間関係を把握するのはかなり難しい
また、主要な人物の名前が判明するのが驚くぐらい遅く、主人公のザナの名前が登場するのは中盤ぐらいになっている
その他にも説明下手な部分が多く、冒頭のナレーションが誰のものか(おそらくはメアリー、演:ニコラ・ライト)もわかりにくい
それ以上に「襲ってくる鹿が何物かわからない」と言う感じになっていて、冒頭の丁寧なナレーションがあってもスッと入ってこない感じになっていた
映画は、いわゆるパブリックドメイン化した過去のキャラを利用した二次創作の類で、原作のイメージからかなりかけ離れた内容になっている
共通点があるのかないのかわからない感じで、原題には「Bambi(仔鹿)」が入っているが、邦題は「ゾンビ」になっていたりする
配給も「これ関係ないんじゃね?」と言うノリで「ゾンビ」とつけたのかはわからないが、襲ってくる鹿は子鹿には見えないので、原題が意味するものはよくわからない
後半になってから「実は襲ってきた鹿には子どもがいた」と判明するのだが、その子鹿が童話のバンビなのかと思ってしまった
実際には襲ってきた鹿の名前がバンビとのことで、それゆえに「バンビによる人類への審判」と言う意味合いが込められているのだろう
いずれにせよ、どうやって殺されて行くかを楽しむ悪趣味系ゴアホラーなので、好きな人は自発的に見にいくし、誰にもオススメはしない作品だと思う
映画の完成度はかなり低いので自主制作レベルだと思うが、低予算で集客を見込むパブリックドメイン系映画はそろそろ規制した方が良いような気がする
権利が問題なくても、既存のキャラクターのイメージを損ねるのが良いとは思えない
通称としての「子鹿(バンビ)ですよ」と言う言い訳も「ファリン(原作に登場するバンビの友だち)」が登場するので通用しないだろう
完成度が高く、原作リスペクトがあればOKだと思うが、ホラー映画にする時点で無理な話だろう
それでも、その高みを目指すことは不可能ではないので、今後の制作者はこれらのB級を踏み台しにて良い作品を作って欲しいなあと思った
"次はアヒルか?ワン公か?…”な作品
プー、ミッキーと来て、バンビと来ましたけど、次はなんなんでしょうね?笑
意外とピノキオあたりかも知れませんね…なんなら、メリー・ポピンズとかだったりして…笑
「Bambi…Bambi…」と呟くお婆さんが収穫でした…続編もまだまだ行けそうな気がします笑
そして、自分のドジでただ車に引きずられて“仏”になってしまった“叔父さん”が、なんとも哀れで、劇場の笑いを誘ってました笑
ちなみに、鹿はゾンビではなく、バイオ・モンスターという感じで、ちょっと騙されました笑
そして、どちらかと言うと、鹿よりもウサギの方が怖かった!笑
緊張感あり‼︎息を飲む展開‼︎
童話ホラーは初めて観たのですが面白い‼︎
勢いで行っちゃったので原作の「バンビ 森の暮らし」のストーリーをほとんど知らないということに映画館に入ってから気づきました…
ちょっと不安になりましたが元のストーリーを知らなくても全然楽しめます‼︎
唐突に現れて車を襲う所から結構なグロ描写で緊張感あり面白さありでそこでもう引き込まれる‼︎
その後もおばあちゃんの絵の不気味さや、光が点滅しての焦らしもありでバンビが出てこない所も緊張あります‼︎
家の中にいきなり突っ込んでくる所は
そんな無理矢理来るの⁈
とびっくりしましたが
その後の体真っ二つに割れるシーンとか、追っかけて来るシーンの映像などはデカい体が大画面いっぱいに広がっていて迫力があります‼︎
あと思ったのはジュラシックパークと似ているなと思う所があったのが最近見返したのもあってテンション上がりました
キッチンで襲われるはちょっと無理矢理繋げすぎかもしれないけど
小さいうさぎが群れで襲って来る所はジュラシックパーク2みたいで凄くテンションが上がった
うさぎは予告編では伏せられていたのもあって、うさぎまで暴れてくれるの⁈と
驚きと興奮でいっぱいでした‼︎
終盤でおばあちゃんの顔の近くにバンビが右側の空白を埋めながら近づいて来るシーンは緊張感もあるけど芸術的な面も感じれて凄く良いシーンでした
最後の最後の人を殺すのはおばあちゃんでも凄く良かったんだけど、
バンビのホラー映画なんだからバンビがスカッとするやり方でやって欲しかった気持ちもあります
ラストはまさかの感動‼︎
あの息子はバンビの子供とどこか共通する部分が感じれたのかな…
バンビは帰って来るとエンドロールで出てましたけど、
本当にアベンジャーズみたいになってるんですね
プーさんもシンデレラもメリーおばさんも観て、今後の作品も追っかけるのでアッセンブルしたら絶対観に行きます‼︎
鹿の王🦌だけに、シカられてもシカたないね。
子鹿のバンビは可愛いですが、今作のアレは全然可愛くない🤣
でもね、アレもコレもソレも…全部ヒトが諸悪の根源なんです。
人間のくせに、高等生物を気取ってるクセに、
身勝手に森を荒らし、我が物顔で蹂躙し、毒を撒き散らしておいて、一切責任を取ろうとしない…
そんなブリカスクソ野郎共に、正義の鉄槌を下す…アレ🦌やコレ🐇
コレ🐇に至ってはリゼロの大兎やん🤣
つか、ホラー版ピー◯ー・ラビットもあったりする?
下手すりゃ悪魔ってる“100エーカーの愉快な仲間たち”とコラボしたりする?
何にせよ、鹿の王と化した化け物バンビ…さん、カッコよかったよ✨️
黒人補正や子供補正もなく、殺るときゃ殺るその心意気!…若干2名ほど、🦌関係なかったけど🤣
おバカ丸出しのホラーコメディかと思いきや、中々にちゃんとしたお噺で、ビックリしましたよ😙
腐った人間どもに鉄槌を振り下ろす自然界の脅威!
冒頭、影絵のアニメで物語のあらましが語られます。
子鹿のバンビが住む森にも、徐々に人間たちの開発の手が伸びてきています。母親はハンターに殺されてしまいます。大人になり、バンビもメスと出会い子どもを授かります。奥さんは開発業者の車に轢き殺されます。可愛い子供も行方不明に。大切な家族をことごとく人間に奪われてしまいます。さらに森に違法廃棄された有毒化学物質で森の水が汚染されてしまいます。その水を飲んだ動物たちは獰猛なモンスターに変身し人間どもへ襲いかかります。
昔の人はこんなモンスターを神として崇めたり怒りを鎮めるために生贄を捧げたりしましたが、現代の我々は武器を取って闘います。
ストーリーはよくありがちで目新しさも感じません。ほとんどが森の中や廃屋でのロケですのでそんなにお金もかかってません。
では面白くないかというと、そういうわけではありません。頭が悪く横柄で乱暴でムカつく人間どもが次々に惨殺されていくのを観ていると、自分のことは棚に上げて快哉を叫びたくなります。
しかも殺され方がエグい。ここが一番の見所でしょう。モンスターに殺される犠牲者たちは仕方ないとして、その合間合間に不運な事故死を遂げるおじさん二人が哀れを誘います。特に二人目、ロープが足に絡まって車に引きずられる死に方はあんまりです。アスファルトで削られて顔がなくなってました。
原題はBambi: The Reckoning。直訳すると「バンビの復讐」でしょうか。子鹿がゾンビになるわけではありません。
キーキャラクターに、不思議なおばあさんが出てきます。認知症で家族とのコミュニケーションはできないようですが、代わりに自然との交感能力があるようです。残されたバンビの子に代わり、復讐を遂げます。凶悪なモンスターが人間に倒されて悲しくなる映画も珍しいw。残された子鹿の鳴き声が切なく胸に迫ります。
最近日本でも熊害が問題となっており、駆除したら自治体に苦情電話が殺到したらしいです。「人間を守るためには熊の駆除は仕方ない」vs「人間の都合で熊を殺すのは許さない」。2つの派の対立が先鋭化してきています。この際、鹿を熊に変更して本作を日本人監督でリメイクしてくれないでしょうか。モンスター化した熊が両方の派閥の人々、どちらも惨殺してしまうストーリーで。
本作は、『仔鹿物語(1946)』の前日譚的で
あたしとしたら、元大統領夫人のジェーン・ワイマンが出ていた『仔鹿物語(1946)』を思い出すけど原作では母親が仔鹿を撃ち殺すんだけれどその映画では... アメリカらしいやり方をしていた。
動物をCGで完璧に描くには、予算次第かもね。例えばジェラシックパークやロボット物は毛が無いので描きやすいのかもしれない。だからのっぺりとした人形を主人公にしたのかもしれない。そんなことはいいとして
最近日本でもクマが人を襲うって、昔は、そんなとこまで人は住まなかったのに... そんなことを言うと炎上ってか!?
この映画は中途半端なんです。
自然保護がテーマなのか?
キングやヒッチコックのような動物パニックものなのか?
CGが曖昧なのが、面白いとはいえませんね。
映画製作者は真摯に作ったかもしれないけれども『仔鹿物語』って、どうよ!?
でもね、製作者は、リベンジもので続編を作る気満々なのが、後味が悪いってか?
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