劇場公開日 2025年9月26日

ザ・フー キッズ・アー・オールライトのレビュー・感想・評価

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3.0CSI

2025年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

“My Generation ”から”Won’t Get Fooled Again” まで、「このクソみたいな世界を作った奴等」への怒りで一貫していることに感動する。まさにあの国の労働者階級の代弁者だな。
それにしても、このバンドでいわゆる「まともな人」はひょっとしてロジャーだけ?キースとピートは言わずもがな、ジョンも演奏中は直立不動(ビル・ワイマンと勝負させたい)の割に目がイってるし。ロジャーがあからさまにキースを嫌がっている様に見えるし(「絆なんて無いよ」の一言が妙に真に迫っていた)。
観客年齢層はレッド・ツェッペリンの時と同じくらいか。ま、当たり前だが。

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ひろちゃんのカレシ

3.0フーを好きになれないコンプレックス

2025年10月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

フーを好きになれないコンプレックスを持ってまして、このドキュメンタリーを観たら大好きになるんだろうと思ったら、いや、好きじゃない、やっぱり(笑)

なんなら観る前より好きじゃなくなった(笑)

この映像では、ボーカルの人がソバージュのロングヘアーで素肌にレザー着て前あけて十字架のネックレスしてて、ハードロックやメタルの人みたい(笑)

あとアメリカのサーファーみたいな時もある(笑)

モッズ族が崇拝してるバンドのイメージだけど、ボーカルはモッズっぽくないですね…

「My Generation」といえばフーよりジュンスカが思い浮かぶんですが、ジュンタさんが腕を回転させてギターを弾いてたのはピート・タウンゼントの影響では?

ピート・タウンゼントはステージでギター壊しまくってるけど、ステージで楽器を壊すのはポール・シムノンよりピート・タウンゼントが先だったのね(笑)

キース・ムーンもドラムを壊してますね…

ピート・タウンゼントとキース・ムーンは、よく話に名前が出てくるけど、ボーカルの名前って出てこない(笑)

思うに、フーって、この2人のバンドだといえるのじゃないでしょうか?

「My Generation」も「The Kids Are Alright」も好きだし、いい曲だと思うけど、他の曲は…

ビジュアルも好きじゃないしな…

1stの時みたいなクールでオシャレなモッズスタイルがいいのにな…

「My Generation」で始まり「The Kids Are Alright」で終わるドキュメンタリーです。

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RAIN DOG

4.5ロックは俺の子守唄

2025年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

 34年前にビデオで観て以来の二度目でした。フーの映像は多々あれど、彼らか残した偉業が一番良く理解できる作品です。4人の化学反応と言うより、核融合といった感じで大爆音の最高なロックが生まれたと言うべきか。カンボジア難民救済コンサートでのSee Me,Feel Meでロックに目覚めた中坊は来年還暦でございます。フーには感謝しかありません。

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パチーノ

5.0熱量半端なし!

2025年10月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

大画面も所狭しとザ•フーの4人のメンバーのエネルギーがぶつかり合い、核融合反応を引き起こす様が映像体験できます。熱量半端なし!
ロック黄金期の主役であったザ•フーを知らない人や若い人達にも是非観てもらいたい!

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とおるちゃん

3.5The Whoでお腹いっぱい。

2025年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

単純

公開順でキルバーンLIVEはリハーサル不足だった様だが、脂が乗り切ったバンドの濃縮された断面が垣間見えた。

本作は変遷史のドキュメンタリー。
正直、冗漫で尺が長い。見たくない映像もあった。

ピートの苦悩が滲む。
キースはマジでクレイジー。
ロジャーは実直。
ジョンはとらえどころが無いがベースは凄い。

サマータイムブルースが入ってない。
最後の無法の世界で救われた。

音楽的にはキルバーンをお薦めする。

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zep1957

5.0The who は現代を生きる魂達への祝祭だ。

2025年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ライヴ・アット・キルバーン1977』に続き、『The Kids Are Alright』を観た。
どちらも45年前の映像で、70歳の今、画面に映る彼らを眺めていると、時の隔たりの深さを感じます。
 若い人には、この奇跡のような演奏はどんな風に届くのだろうか。もし、存在そのものを祝う祭りのように感じるなら、私もまた若い人に負けず、The Who の本質に触れているのかもしれない。
 キースとピートの迫真の演奏。友情・絆をぶつけ合うような言葉。ロジャーもジョンも、それぞれが自分の役割を全力でぶつけ合う。4人の熱量がぶつかり合うステージに、思わず胸が熱くなり、夭折したキースの姿に、どうしても涙がこぼれてしまう。
 当時の彼らの演奏は、東京の下町で、ドーナツ盤2曲とわずかな記事や写真にしか触れられなかった半ば不良じみた私に、こう語りかけてくれていた――「拗ねるな、元気に生きろ」と。その一音一音が、意欲であり、希望そのものだった。
 そして今、あの熱を受け取った一人として、次の世代の同事にどこかで響いていけるように、彼らの音を胸に刻んでいます。素敵な映画でした。

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runarikuro

4.0バワフルだがやかましい?!

2025年9月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

ザ・フーは名前だけは知ってたけどどんなバンドか全く未知の状態だったのでメンバー名と数曲ネットで聴いて鑑賞に臨む。
ロジャーってチンチクリン?(ジョンとピートがスラッとしてるからかな)、でもボーカルはパワフル。キースっておっさんくさい(腹が出てる)、でも演奏は神がかってる。リンゴが出てたけどキースともどもお互いにリスペクトしてるみたい。
映像は全体的にエネルギーに満ち溢れていて彼らの魅力がよく伝わってきた。ただ沼る人と全く受け付けない人と両極端に分かれるのではと感じた。自分はまだどちらでもないんだけどもう少し曲を聴いてみたいです。

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元祖浮遊人