ザ・フー キッズ・アー・オールライト

劇場公開日:2025年9月26日

解説・あらすじ

ブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引したバンド「ザ・フー」の全盛期をとらえた音楽ドキュメンタリー。

1964年のデビューから78年までの代表曲のライブパフォーマンスを中心に、プロモーションフィルムやインタビュー映像、さらに32歳で夭逝した伝説的ドラマー、キース・ムーンが亡くなる約3カ月前の78年5月にシェパートン・スタジオで撮影された最後のパフォーマンスも収録。本国イギリスではキース・ムーン死後の79年、ザ・フーのアルバム「四重人格」を原作とする映画「さらば青春の光」と同時公開された。メンバーのジョン・エントウィッスルが音楽監督を務めた。

日本では長らく未公開のままだったが、2025年9月に全曲歌詞字幕付きのHDレストア版にて劇場初公開。

1979年製作/110分/イギリス
原題または英題:The Kids Are Alright
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2025年9月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0 ロックの衝動が溢れ返る

2025年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

キース・ムーン存命中のザ・フーのドキュメンタリー作品。キースが亡くなった後からザ・フーを聴き始めた者としては、彼ら4人の絶頂期の姿、演奏をたっぷり堪能できて、貴重な体験になった。
ギターやドラムセットをぶっ壊すことは知っていたが、あれほど激しかったとは。ギター、ボーカル、ドラム、ベースの全て、まさしくロックの衝動が溢れ返っている感じ。マネージャーに言われて破壊行為をエスカレートさせたというのも笑えるが。
キースのハチャメチャぶりもすごい。自ら意識してトリックスターを演じていたのだろう。
ピートがビートルズとの比較を問われて、「質は求めない」というようなことを語っていたが、彼らの音楽は、シンセも交えて、どんどんタイトでソリッドなものに洗練されていく。
しかし、レコードを聴いていただけではわからない圧巻のパフォーマンス力。ウッドストック、ロックンロールサーカス、そして本作のためのスタジオライブ。思い返しても胸が震える。
「年取る前に死にたい」と歌っていたピートとロジャーが今も現役というのも感慨深い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
山の手ロック

3.0 昔LDで観たなぁ。

2025年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ロジャー以外は、奇人変人揃いである。しかし演奏がやたら上手い。キースのドラムは、ドタバタしてるようでツボは押さえてるし、ジョンのぶっといベースの音はこの人にしか出せない。音がデカすぎて、ピートは難聴になり、今に至る。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
吉田透

4.0 お勉強の為に

2025年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

斬新

いや~めちゃくちゃじゃありませんか。これが WHO なのですね。
才能あるのに楽器にリスペクトはないのですね。
聴いたことある曲もなかったのでした。チャンチャン♪

コメントする (0件)
共感した! 0件)
色即是空

5.0 初めてか!

2025年10月27日
Androidアプリから投稿

むかーし、VHS、レンタル屋で借りてバンド仲間と見た!
これがロックだよな〜

なんていうと、化石のように思われるかも、だけど、この映画が正義だ!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かし