「ブルース・スプリングスティーンの知られざる一面」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルース・スプリングスティーンの知られざる一面
中高生時代に一時好んでブルース・スプリングスティーンを聴いていたことと、「ボヘミアン・ラプソディ」的な圧倒的な爽快感と感動を求めて、早めに上映回数が減っている最中滑り込みで劇場へ。
観てみると、期待していたライブシーンや栄光に向かって昇り詰めるさまは少なめで、主にブルース・スプリングスティーンの苦悩をクローズアップしているため、比較的重めの作風。その苦悩は家庭環境に起因しているようだが、そもそも50年代当時では特別びっくりするような家庭環境でもないような気もするが…この尺度はちょっと昭和的感覚過ぎるでしょうか。いずれにしてもあまり入り込めず、不覚にも何度か寝落ちしてしまった。もったいない!
正直作品としては期待が大きかったぶん残念な感じであったが、ブルース・スプリングスティーンの知られざる一面を垣間観れたのは収穫ではあったかな。
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Mさんのコメント
2025年12月4日
ブルース・スプリングスティーン、お好きだったんですね。
私は「闇に吠える街」が一番好きなアルバムなので、ブルース・スプリングスティーンはマッチョでもなければ、悩める人でもありません。
苦労して決して明るいばかりではないけれど、それでも街に生きている人を歌っているイメージが強いです。ですから、本作のブルース・スプリングスティーンには残念な思いがあります。
ただ、彼のことを結びつけて考えなければ、よい映画だったように思いました。
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