「ボスは歌詞を理解しないと理解しづらい」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ kogeruさんの映画レビュー(感想・評価)
ボスは歌詞を理解しないと理解しづらい
小学生の頃、中学生の姉がめちゃハマってて毎日明日なき暴走とかリバー聞かされていました。
半袖を捲ってバンダナまいて暑苦しく歌うボスが当時どうにも好きになれなかった、born in the USAもダサい曲だと思ってた…あー、コードがたった2つだからか!たしかに!!(笑)
でも姉のお陰で冒頭のライブシーンとかつい合唱できましたよ!(笑)
いい歳になってからですよ、ボスのよさ渋さを理解できたのは。Born…もネブラスカも歌詞を理解したらうわあとなった。まさに労働者や下層階級の文学的ロックなんだよなぁ。
凄くハマったことはないので自伝とか詳しい生い立ちとか読まずに鑑賞しましたが、いわゆる華々しいロックスターではないとは思ってたけどここまで渋いとは思ってなかった。
作品づくりへの妥協しない拘りも地力があってこそだし。
でも最後の字幕がなかったら躁鬱だとは思わなかったよ…だってずっと同じトーンで暗いんだもん躁のときってどんなん?ライブやってる時??あといきなりLAに引っ越すとか、そんなことすりゃそりゃ鬱が悪化しますやん?このへんは別の書物などで補完が必要ですね!
他の方も書いておられますが、ちょっと演出が雑というか、説明不足なところが否めません。
すごいエキサイティングな盛り上がりもないし(アルバム発表前後のことや、父と和解する日のライブ映像も1曲くらい欲しかった)。
しかしジェレミー・アレン・ホワイトのブルースっぷりは、シャラメのディランと甲乙付け難いくらい素晴らしかった!
予告編にあるセリフやシーンがなかなか良いので、カットされてたのは勿体なかったな。
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