「孤独の魂」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ たそがれさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独の魂
アメリカではスーパー・スターなれど日本ではほとんど知られていない。英米の
ロック系の歌手は名前は知られているが、日本では一部のコアなファンにはもてはやされるが一般には全然曲はヒットせずCDのセールスも低調なのが現実。
ブルース・スプリングスティーンはまさにその典型である。
日本で彼のファンはどれ程いるのであろうか。
この映画を観たい人がどれ程いるのか心もとない感じがした。
私自身彼のファンではないので鑑賞しようかどうか迷いました。
ですから劇場にいっても、もしかしたら私一人の貸し切り上映かもしれないとひやひやしましたが幸い(?)2人先客がいてちょっとほっとしました。
彼についての知識が全くなく、ロックースターの半生という事で酒とドラッグとグルーピーとの乱れた生活が描かれるのかと思ったらそれは偏見でした。
なにより作曲にうちこんで自分の内にある音を表現したいと苦悩する姿を描いている。
華やかなコンサート・シーンが少なく演奏される曲も多くなく地味で沈んだ雰囲気の場面が多いのに驚きました。
ですからちょっと単調で退屈を覚えてしまいました。
私生活のロマンスも内気である意味自分勝手な為相手の女性を泣かせて実らない。
観ていて途中から主人公が人との接触が苦手な孤独な性格の持ち主である事が分かる。
最後のエンドロールで「彼が現在も鬱病で苦しんでいる」とのテロップがありそれで全てが納得できた。
ロック・スターと言うギラギラした派手なイメージと鬱病と言う陰鬱な暗い雰囲気との
ギャップ凄い。
この映画は面白いとは言えないしかと言って感動的でもなく、シリアスな真面目な映画と言うべきかも。
スプリングスティーンのファンなら満足できるでしょう。
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