「ロックスターの華々しきサクセスストーリーと思いきや」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ しげちよさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックスターの華々しきサクセスストーリーと思いきや
ブルーススプリングスティーンについては
自分が若い頃にラジオやヒットアルバムで聴いた位に普通に知っている程度だったので、ボブディランの映画みたいによい曲とストーリーで爽快に観れる映画だろうと思って観たら、真逆の展開でした。0から1を創り上げる苦悩と自身が抱える心の闇、そういった私自身の中にもある葛藤と鬱鬱とした内面がじわじわと引きずり出されてしまい、最後、涙腺崩壊という意外にも意外な鑑賞側の気持ちの揺さぶられぶり。
ライブのシーンはあんまりなかったです。
自分が勝手にイメージしていたブルーカラー代表の力強くて真っ直ぐなロッカーだという認識か間違っていた事がよくわかりました。恋人との最後の会話からステージ後のお父さんとの対面までのシーンが、自分の人生も重なって心に突き刺さり、気がつけばいいおじさんが結構な勢いで泣いていました。そして、観終わった後は心が洗われて、スッキリした気持ちで、また明日からがんばろうと思えるセラピー的要素もある素敵な映画でした。
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