「【盗んだバイクは松本人志のバイク】」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ 蛇足軒妖瀬布さんの映画レビュー(感想・評価)
【盗んだバイクは松本人志のバイク】
【盗んだバイクは松本人志のバイク】
ジェレミー・アレン・ホワイト。
ナイスガイの代名詞のような俳優。
「シェイムレス」では
大家族の中のリップ、
飲んだくれオヤジ、弟たち、姉を思い、
[ナイスガイ・イン・ギャラガー家]
兄弟思い「アイアンクロー」
仲間思い「一流シェフの・・」
で、
[ナイスガイ・イン・ザ・ムービー]
そして
[ナイスガイ・イン・ザ・USA]
ブルース・スプリングスティーンそのままだ。
1985年の大阪城ホールでのライブでは、
アンコール終了で場内が明るくなって、
退場アナウンスが始まっているのに、
舞台に戻ってきた[ボス]は正真正銘のナイスガイだ。
それにしれも、
似ていないジェレミーとブルース、
そんな心配は杞憂だった。
引きのカットだけでなく、
アングルによってはブルースと見間違うカットが多かった。
うつむき加減の「ネブラスカ」時代の、
陰鬱としたブルース。
喉も潰したんだろう。
Eストリートバンドもみな本物のようだった。
【蛇足】
本作を観ながらやっぱり尾崎豊の曲を思い出すついでに、
盗んだバイクで走り出すの【バイク】は松本人志のバイクだった、
というガキ使のネタまで思い出した。
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