ファイナル・デッドブラッドのレビュー・感想・評価
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常に上映劇場が極少の秀作シリーズ
流石に第6弾になると、新鮮味は有りませんが、「R18+」を存分に満喫出来る、グサ・グニュ・ブチュー・ドバドバの新しい趣向で登場します。私が大好きなシリーズで、更に、次回第7弾の上映劇場(全国で10劇場は悲しい)が増えることを祈念しての採点極甘です!
ファンを裏切らないシリーズ最高の面白さ👍️
3作目以降マンネリ化していたファイナル・デスティネーションシリーズですが、今作はひとまず原点回帰していて面白いと思います!!
まず、前作と比較して死に対抗しようとする描写が色濃いと思いました。
特にハラハラして面白かったのが院内でエリックがピーナッツアレルギーのボビーにあえてピーナッツバターを食べさせ一度死なせて蘇生させようと企むシーンです。
死から逃れるためにブラッドワースが助言した「誰かを殺しその者の余命を奪うか一度死に生き返る」の後者を選択し2人は決行するのですが、観ていて一体どうなるんだろうかといったハラハラ感と緊張感がたまらず目が離せませんでした。
途中で生まれたばかりの赤ちゃんを殺すのではないかと思わせる描写がありましたが、「まさかな」「やるわけないよ」と冗談を言い合い視聴者を安心させた後、一度死に生き返えろうと無謀な展開に走る2人の馬鹿っぷりがハラハラしてたまらなかったです(笑)。
また、死のトラップが忘れた頃にやってくるのがこの映画のお決まりです。
自動販売機のコイルに引っかかったピーナッツバターをとるために自動販売機を傾けた拍子でコイルが一瞬飛び出しボビーを直撃するのでは…?と思わせて、そこでは死なない。
なんだぁ…そこでは死なないのかよ😮💨と視聴者に思わせておき、その後MRI室の誤作動で磁力装置が自動販売機のコイルを高速で引き寄せボビーの頭蓋骨を貫通させて見事死のフラグを回収する。
えっ!? そこでコイルが来るのかよ🤣
死のフラグが忘れた頃にやってくるこのテンポの良さがたまらないです。また、サッカーボールに当たった衝撃でゴミ箱に入りそのままゴミ収集車に投入されてからの圧縮死も笑わずにはいられないピタゴラスイッチでした。
しかし、不満な点が1つ個人的にあります。それは、主人公のステファニーが溺死しそうなところを弟のチャーリーが救うシーンです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2作目の「デッド・コースター」でキンバリーが溺死しそうなところを保安官のバークが救ったシーンと似ているのです。2作目の場合は意図的に、今作では偶然溺死しそうになるのですがどちらも大同小異です。ここは、賛否両論分かれると思いますが、個人的には2作目と同様のネタはやめてほしかったです。前作のオマージュだったりあるいは同じ展開になることを示唆したかったのかもしれませんが、そこは新しいシチュエーションで描いて欲しかったなと思います。
そして、クライマックスでチャーリーの彼女が若き頃のアイリスと同じ服装で「貴婦人みたい」と同じセリフがあるシーンは背筋がゾクッとしました。映画の序盤で出てきたネタをクライマックスに持ち込み結末を示唆する過去作のお決まりが今作にもちゃんとあって良かったです!
全体的な感想としては、死のバリエーションが相変わらず豊富で露悪的なところは一貫しつつ死に対抗しようとする登場人物たちの哀れで救いようのない痛々しい描写が前作よりも色濃く満喫できました‼️
ピタゴラ
1作目公開から25年も経ったにも関わらず色褪せることのない名作っぷり。実家のような安心感とはまさにこの事。
死の運命という目に見えないボンヤリしたモノに追いかけられているのに関わらず、作中の出来事全てが死亡フラグに見えてきてスクリーンから目が離せない。テンポも非常に良く死にっぷりもグロいのにエンタメ性抜群。
1作目からテンプレートが変わっておらずこれと言ったテコ入れも無しでここまで面白いシリーズはなかなか存在しない。唯一無二のジャンルでニッチな市場を独占している傑作映画。大手シネコンで上映されていたらブームが起こっていると思う。
人体破壊見本市
ファイナルデッドブラッド(映画の記憶2025/10/10)
最新作を劇場で観れて幸せだわ
全作ソフト持ってるから復習してから劇場へ行きました。公開劇場が少ないから満席でした!こんなにファンがいるんだ!と嬉しくなりましたわ。毎回毎回いろんなヤリ方を考案してくれてありがとう!痛そうでたまりませんでした。初日に観れて良かったです。この監督の「フリークス」も面白いからおすすめです。
まさか『ファイナル・デスティネーション』シリーズを映画館で観られる日が来るとは!そして、これは今日までの本シリーズの最高傑作であり、さながら2018年版『ハロウィン』だ!!
本作は見事な形でシリーズに血を通わせ、復活を果たしてみせた!それも、本シリーズに期待したことがなかった(本シリーズの従来のイメージと対極にある)ような驚くべき深さでもってして。
つまりそれは、いつ【殺人ピタゴラスイッチ】="その瞬間"がやってくるか分からないドキドキな恐怖と、シリーズ史上初と言っていいような感情の揺れを感じられることで、まさかの感情的にも満たされる(そうしたエモーショナルな面は作品中盤に深みを与えながら後半に差し掛かり一気にひっぺ返されるわけだが…)。本シリーズの楽しみ方として"その瞬間"を待っている一方で、退場者が出ることを残念に思う日が来るなんて!これはもう午後ロー用おバカ映画枠は卒業?!
エリックがいいキャラしていたから「死んでほしくない」と思ったし、安心するのはまだ早い!死神の計画は絶対。では、「その計画の矛先を血筋=家族にしたら?」…という切り口にシフトしたのが本作。ジェイソン・ボーン、ジャック・バウアーに次ぐ我らが"JB"の原点も知ることができる。人体破壊ゴア描写満載のティーンホラーは、そうしたシリーズの根幹に関わる自身の強みを最大限活かしながら+α、親子三代にわたる壮大な家族の物語へ。
本シリーズのお約束を逆手に取るように、死神の気配を感じられて、方程式で戦える設定は美味しすぎる。『貞子DX』の主人公(小芝風花)より賢そう!けど、あんな悪夢に毎日うなされるの最悪すぎ、絶対に寝るの怖くなるって…。にしても、冒険できない映画会社の体質を表すように、最近ホラーシリーズの復活="蘇生"が流行っているけど、その多くがそれまでのシリーズ作品よりクオリティ高くて驚かされる。
人生は何が起こるか分からないという予測不可能性に、それゆえに今その時を精一杯生きては楽しむこと。
スカイビュー
DAD♡
日本でも公開してくれて良かった!
死神に殺されて25年
の老舗ホラーシリーズ。
日本公開は無いと思っていたら本国で大ヒット!日本でも緊急公開決定!
話は今までシリーズ繋がりは遺作となってしまったトニー・トッドだけ。
ピタゴラスイッチな死に方でサドンデスの連発!
何をどう足掻いても死神の魔の手からは逃げられない!
人体破壊、残酷シーン満載!
もしかしたら、自分の命もあっけなく死神に奪われてしまうと思わざるを得ない。
みんな死んだんから次回はまた新しい展開になるのかな?
脳天ダメ押しは必見!
わかっていてもハラハラしてしまうお馴染みピタゴラ殺人の最新作!
紆余曲折ありましたが、小規模での劇場公開が可能となり本日観に行く事ができました。
導入からキャラが立っていて、観客の感情を刺激してきます。
特に太ったガキには誰しもがクソを付けたくなる事請け合いです。
勿論、ハラハラが止まらなくなる仕掛けも万全。
導入でこれだけの見せ場を出してくるとはシリーズ・ファンの心理を突いてますね。
いやぁ、しかも相変わらずポンポンと人が死ぬ。
スクリーン・オフをよしとしないグロがオンパレードです。
コレ観たら劇場側が公開に二の足踏んだのも理解できました。
特に脳天へのダメ押しにはマジで面食らいましたよ。
ありゃ、シネコン向きの表現とは言い難い代物でした。
人の死を真面目に受け止めてしまう人にはおすすめできない「大人のピタゴラ・スイッチ」ですが、シリーズのファンは勿論、ハラハラしたい人にはもってこいの作品でした。
14年待った甲斐があった
待望のファイナルデッドシリーズ!ネタバレ少しアリ
今作は日本上映予定だったのが一度無くなりやっぱり上映と言う異例のスタイルのせいか公開初日にも関わらず上映映画館の数と上映数が絶望的(15時10分からの一回のみ)と言う状態。
映画自体はシリーズ恒例のフラグ芸で満足。
やはりフラグを回避し続けようとも病気でいずれ死ぬと言う過去作にはあまりなかった展開も…。
死神さん出てこなかったのが残念なのと、今回は長年研究してた人物が居た為、よく分からんけど死ぬって感じはなかったがそれはシリーズが長くなってきてるのでアリだった。
恐らく上映館数や上映数が少なすぎるので配信やレンタルで観る人が多そう…。
前作FD5を復習してから鑑賞 淋しすぎる公開劇場数。 来週公開の「...
前作FD5を復習してから鑑賞
淋しすぎる公開劇場数。
来週公開の「死霊館」よりは劣るが、それでもしっかり全世界で稼いでいる。IMAX公開もされている。それなのにミニシアター系より少ないシングル。これが全世界で絶好調のワーナーの日本での立ち位置。来年から東宝系から洋画配給。まぁ急遽決まった劇場公開で良しとするべきか。でも地方のファンは可哀想。
パンフレットも無い。
………………
相変わらずアメリカという国はどうしようもない国だ。
周りを全く注意もせず、次から次へと起こる悲劇の連鎖。もちろん映画だからで、実際はそこまでの事は無いんだろうが、ヘンテコ動画は現実世界に溢れているのも事実。
前作同様、夢で見た悲劇で亡くなった順に、生き残った現在の世界でも順に悲劇にあう。しかし今作はストーリーがより明確で、50年前に祖母が体験した夢を、現在の主人公が夢で再体験する。
原題'Final Destination Bloodlines'である通りBloodlines=血筋が重要になる。
"Death" は主人公たちの思い通りにはさせない。
そして次の標的を探しているはず。
ここにきてシリーズ最高の出来
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