劇場公開日 2025年10月24日

ミーツ・ザ・ワールドのレビュー・感想・評価

全108件中、61~80件目を表示

3.5意味わからない

2025年10月27日
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鑑賞方法:映画館

意味分かんなかったけど、!!!
すごく!泣けました!大号泣😭😭😭
私の解釈的に杉咲花ちゃんがライに依存してる?みたいな事なんですかね!?すごい共感できました👏✨
オタク気質なのもそうだし女の子に対して依存しちゃうのもすごいわかるので- ̗̀ 💡 ̖́-そして李光人くんかっこいい!髪色も途中で青になったけどその前はプリンですごい現実感あるなって思いました🍮(^_^;)
最後エンドロールで菅田将暉さんとかその他知ってる有名な俳優さんが出てたのでどこ出ててたの⁉️とはなりましたが、、私がよく見てなかったんでしょうか、、😖
でも面白かったので良き🙆‍♀️

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てふてふ

4.0不幸過ぎない役でよかった

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

それぞれ違う生きづらさを抱えた人たちが、少しのバランスで一緒にいられなくなる日が来る不安と戦いながら、お互いを思い遣って生きる優しい世界。
みんなとは違う自分を肯定できたら、同じように他者のことを理解まではできなくても肯定はしたいなと思った。

キャスティングが良かった。
由嘉里の腐女子っぷりもなかなかだったし終始上手いのだが、ライの元彼から電話がかかってきたシーンで杉咲花の本領発揮。そしてこの音声だけの出演だった元彼役はクレジットを見て、あ…となった。
最近活躍めざましい板垣李光人も軽快ながら洞察力あるホスト、アサヒがぴったりだったし、ぼくほしで見ていた南琴奈も良かった。蒼井優や渋川清彦も素晴らしい。

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may 618

4.0南琴奈さん、良いなー

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

全体を通して、派手なところはないですが、
大人になりきれていない20代後半の青春というか、
青さをイメージしました

由嘉里や、ランや、アサヒや、それを取り巻く人々、
嫌な人が出てこないのも良かったなぁ⋯

また、多様性とでもいうのでしょうか⋯そんな人間味を丁寧に描かれていて、
少し甘酸っぱさも感じつつ、
なんだか前向きさを感じる作品でした。

補足
蒼井優さん、ステキでした。
暗い話ばかり書いている作家・ユキという人物の背景が見えました。
ユキそのものでした。

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hkr21

3.0華麗でキレイで、豪華で流暢な感じなのに・・・

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

率直に、面白くありません。でも、所々笑えましたが、あくまで小ネタといった印象。
華麗で美しい面々が淀みなく流暢にしかもナチュラルな感じで濃密な台詞を絡め合わせるところなど見事だったし、個性豊かなキャラが見事に配役されていて、見応え十分なはずなのに、面白くない・・・見事なワールドが非常にナチュラルに展開している違和感・・・唐突な展開、唐突な話題、唐突な感情とかとか、すべて華麗に流れている感じで、不自然なことまでがごく自然な雰囲気を醸し出していて、言い方悪いけどなんか気持ち悪っていうような─。
そもそもの映像が質も良さも感じないし絵的に自分にはしっくりこなかったし、同じことが音や音響にも感じてしまったので、最初から入り込むことができなかったのですが、キレイなゴミ屋敷?を見た瞬間からもはやダメだったので、途中のオシャレなカット割りとかしゃべりなんかも冷ややかに訳分からんと思いながら眺めていた気がします。ただ、杉咲花のパフォーマンスが唯一の救いで、それが満載だったので最後まで意識を切らさずに鑑賞できたと思います。とまぁ個人的な感想を素直に記録しておきました。

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SH

5.0自然な腐女子、いい映画を見つけた感がすごい

2025年10月26日
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泣ける

笑える

カワイイ

杉咲花な腐女子。本物っぽい。いい演技というよりはもうそのもの。まあ、可愛い。ニヤニヤしてしまう。

南琴奈もとても良かった。実年齢では杉咲花の10歳以上年下。恐れ入ります。

くるまは出てこなくていいと思ってたけどハマり役で笑った。

他の俳優陣もとても良かった。
自然に見えるのは演出かな。
自然でリアリティがある。新宿で観ればよかったかも。

「死にたい」と「死んでもいい」の間が良かったな。ぶわっと泣く感じ。

久しぶりにいい映画を見つけたという気持ちのいい感覚。いろいろな人に見て欲しい。

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だるまん

4.5南琴奈ちゃん

2025年10月26日
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アリスさんの猫沢ちゃんですね。あのときはお芝居をあまりさせてもらえなかったのに存在感があって注目してました。ただぶっきらぼう演技は若さゆえと紙一重で、今後の深化に期待です。星は彼女の分です。花ちゃんは食べさせると天下一品ですね。但しあのハイテンションがずっーとだと若干うるさいかな…

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michi

3.5菅田君はどこに?

2025年10月26日
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松井監督は、当たりハズレが多いけど、これはいい方。原作は前に読んだが、主役を杉咲花が演じたおかげで、だいぶ肉付けが良くなった。27才の銀行員で実は腐女子、男性と付き合ったことも無く、肉系アニメにハマっている。そんな彼女が、ひょんなことから、歌舞伎町のキャバ嬢やホストと仲良くなって成長していく。スタンダード画面のサイズ感が良い。

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吉田透

3.5息苦しさでもがきながらもこの先の未来への期待も抱かせる若者たちの青春群像劇

2025年10月26日
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普段は自分自身を枠の中に閉じ込めて真面目な銀行員として働きながら推し活で発散している腐女子の由嘉里が、希死念慮を抱えるキャバ嬢のライと知り合うことで「新たな世界と出会う」物語。

舞台は新宿、歌舞伎町の雑踏。こっちの路上で人が倒れていようが、あっちで喧嘩していようが、他人が何をしているかなんて誰も気にも留めない。だからこそいろいろな背景を持った人々や異なる考え方をする人々が共存できるのかも知れない。

誰もが幸せでありたいと思っているに違いないと多くの人は当然のように考えている。しかし、幸せを祈られることを重荷に感じる人間もいる。自分の価値観で他人を変えることなどそもそも無理な話だ。

「水槽」のモチーフが作中あちこちに散りばめられる。それは水中で息ができずにもがき苦しむことの象徴であるかも知れないし、水槽の向こう側を覗いたときに見える歪んだ景色の表象であるかも知れない。

自分は自分、他人は他人と割り切れる人間は意外と少ない。だからこそ人間関係に多くの人が悩んでいるのだろう。

杉咲花、板垣李光人、蒼井優、渋川清彦といった超がつくほど達者な役者陣と伍して演じる新人の南琴奈の演技も光る、息苦しさでもがきながらもこの先の未来への期待も抱かせる若者たちの青春群像劇だ。

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Tofu

3.5「分かり合えない」を痛感させられる

2025年10月26日
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悲しい

楽しい

知的

人が生きる根源というのは、なにかを“好き”でいることなのかもしれない。ライは好きなものを見つけられないかわりに生きる目的を探していた。その旅がまだ続いていればいいな。なんでもいいから何かひとつ見つかればいいな。

ゆかりんは、好きなものが泥や泥水で汚されても、服や手をグジャグジャにしながら、大事に守った。好きなものを守り、愛することが彼女の強さ。それが生きる強さにも直結しているように感じた。

人と人の想いが完全に一致していることなんて無くて。分かり合っているようでも「もう無理です」の言葉を聞くこともなく好きな人が自分の日常から急にいなくなる。そういう恐ろしいことが自分の身に起こる可能性も十分にある。そうならないために…の答えはこの作品からは出ない。分かり合えないこの世界で生きるむずかしさを痛感させられるだけ。好きな人やものを思いながら今日を生きているゆかりんをエンドロールでぼんやりと見つめながら泣いていた。キラキラしてて、なんだか眩しかったから。

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羊

3.5表現者 杉咲花の実力をじっくり観ることができる。

2025年10月26日
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金原ひとみの原作は、この著者にしてはかなり読みやすく明るい内容である。それはひとえに主人公三ツ橋由嘉里の人物設計による。現世から離れた腐女子で漫画キャラおたく。そして恋愛に憧れ婚活もしている銀行員といった統合失調的な傾向を持っている。でも彼女は常に前向きで一所懸命である。周辺にはライやユキや藤治のように希死念慮の強い人々が現れるが、彼女は引っ張られることなく、関わり合いをより深めていきたいと思う。「救う」というのはひょっとして傲岸ではないかと自問自答しながら。要するに生命力の強いヒトなのである。原作の言葉を借りれば死にみが薄いということになるのか。
200ページほどの薄い小説なので、ほぼすべてのエピソードが脚本に折り込まれている。そして世界観を表現するために重要な由嘉里の言動は筋目正しく再現され、杉咲花に言わせると「原作へのリスペクトを感じる」良い脚本ということになる。
ただ本作は一にも二にも杉咲花である。「市子」「52ヘルツのクジラたち」「朽ちないサクラ」「片思い世界」とここ数年間の彼女の活躍は目覚ましい。これらの作品はすべてテーマも世界観も異なるが、杉咲は表現者として素晴らしい足跡を残した。誤解を恐れずいうと杉咲花という女優は化けない女優でいつも外見は同じである。でも彼女はよく切れる小型ナイフのように、作品のもつ曖昧さや表ヅラを切り裂いてその向こうにある真実をあらわにしてしまう。便利といえば便利な役者ではあるが、映画監督にとっては怖いヒトだろう。作品に何も真実がない場合は彼女はそれも思い切り見せてしまうから。役者としての責任感と想像力が裏目に出ることもあるということである。
この映画についてはギリギリセーフというところか。

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あんちゃん

3.5人生いろいろ、幸せそれぞれ

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

癒される

■ 作品情報
芥川賞作家・金原ひとみの柴田錬三郎賞受賞作を映画化した日本映画。監督は松居大悟。脚本は國吉咲貴と松居大悟。主要キャストは、主人公・由嘉里役を杉咲花、希死念慮を抱えたキャバ嬢・ライ役を南琴奈、ホスト・アサヒ役を板垣李光人。 その他の出演者に、くるま、加藤千尋、和田光沙、安藤裕子、中山祐一朗、佐藤寛太、渋川清彦、筒井真理子、蒼井優などが名を連ねる。

■ ストーリー
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に心血を注ぐものの、自分自身を好きになれない27歳の独身女性、由嘉里を主人公とする物語。彼女の周囲のオタク仲間たちが結婚や出産で新たな世界へと移り変わっていく中、由嘉里は仕事と趣味だけの現状に不安と焦りを覚え、婚活を開始する。しかし、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町で泥酔していた彼女は、美しいキャバクラ嬢ライと出会う。由嘉里は死への願望を抱えるライに強く惹かれ、やがてライと共同生活を送るようになる。由嘉里はライのことが気にかかり、過去の恋人との関係を清算することが、ライの死生観に変化をもたらすのではないかと考える。彼女は、既婚の人気ホストであるアサヒ、辛辣な言葉を放つ作家のユキ、バーのマスターであるオシンなど、歌舞伎町で出会う様々な人々との交流を通じて、ライを救おうと奮闘する。自分とは異なる価値観や生き方に触れる中で、由嘉里は新たな世界へと足を踏み入れていくことになる。

■ 感想
印象的だったのは、主人公の由嘉里がライとの出会いをきっかけに、世界を広げていくその心地よさです。これまでの固定観念や世間的な価値基準に自分を当てはめてきた由嘉里が、その生きづらさから解放されていく様を、杉咲花さんが全身で表現されており、自分もその解放感を共有できたように感じます。また、つかみどころのないライを演じる南琴奈さんの、その容姿と演技が役にこれ以上ないほどピタリとハマっていて、由嘉里とライ、二人の関係をずっと見ていたくなります。

由嘉里がライに対して抱く絶対的な信頼と憧れ、だからこそ、死へ向かうライの気持ちを止めたいと願う心情は痛いほどよくわかります。しかし同時に、本当のライの気持ちは決してわからないのだろう、と感じる由嘉里の葛藤も深く響きます。傍で同じ時間を過ごしながらも、同じ景色を見ているわけではないという歯痒さや、もどかしさ、そして悔しさのような感情は、なんだかわかる気がします。

翻ってそれは、由嘉里の母親が由嘉里に対して感じている感情にも通じるものがあるように思えます。人は誰もが、「あなたの気持ちをわかりたい」と誰かが近寄ってくることを望んでいるわけではないのでしょう。ただ隣で静かに話を聞いていてくれるだけでいいのかもしれない。そう考えると、「わかりたい」という気持ちは、案外おこがましく、時に余計なお世話になってしまうこともあるのではないかと感じます。人生も幸せも人それぞれで、そこに否定も肯定も必要ないのだと思います。

この先の二人がどうなるのかはわかりません。それでも、由嘉里とライの出会いが、お互いの人生に確かな変化をもたらしたことは間違いありません。誰かと深く繋がり、世界が広がる――それは決して悪いことではない、むしろかけがえのない経験なのだと、本作が静かに語りかけてくるようです。

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おじゃる

3.5もう一度会いに劇場へ行きます。

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

登場人物が魅力的。
オタ活している時の杉咲花さんなんて本物の腐女子にしか見えない(良い意味で)
我が家には3人の腐女子がいるので、とてもリアルに感じました。
良く目にする光景や良く耳にする話し方に正直面食らいました。

ホストを演じた板垣李光人さんも良かったです。
可愛いキャラを演じている板垣さんに違和感を感じていたので、本作のホストはバッチリ好みでした。
こうした役が増えてくれる事を願うばかりです。

そんな2人の中にありながらもキョーレツな印象を残してくれたのが南琴奈さん演じるライ。
朴訥に喋る雰囲気も、ベランダでタバコを燻らせる姿も、何もかもがかっこいい!
花さん演じる腐女子が惹かれてしまうのも頷ける人物。
ラーメン屋での「いいよ」にはやられました(笑)

勿論、名脇役たちによる愛すべきキャラたちも心に残ります。
気付く人は気付く菅田将暉さんの登場も良かったですよ♪

生きる世界も価値観も違う者同士が共に生きていく事の「難しさ」、そして「素晴らしさ」が魅力的なキャラによって見事に紡がれていたと思います。
もう一度会いに劇場へ行きます!

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かもしだ

5.0焼肉とラーメンとチョコレートフラペチーノを食べたくなる映画

2025年10月26日
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泣ける

由嘉里とライが出会って、寄り添いあって、救われる物語。
誰かに対して幸せに生きていてほしい、会いたいって願うことって、とんでもなく大きな愛だよ。

涙腺が途中からバカになってしまって、くるま演じる奥山と焼肉を食べるシーンあたりからずっと泣きっぱなしでした。

鑑賞してから時間が経ってもまだ頭の中で二人が生きています。
東京のどうしようもない街で二人でラーメン食べていてほしいな。
あまりにもぶっ刺さったので原作小説も買いました。

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よもぎうどん

3.0不思議なワンダーランド

2025年10月26日
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歌舞伎町で酔いつぶれていた主人公がキャバ嬢との出会いをきっかけに新たな世界を見出すヒューマンストーリー。生きづらさを抱えて生きる人々の心情を上手く描いている。主演の杉咲花はさすがの演技力で腐女子を見事に演じているが、それに負けず劣らず南琴奈の演技が素晴らしくて見惚れました。

2025-158

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隣組

4.5セリフが小気味よい

2025年10月26日
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2025年劇場鑑賞293本目。
エンドロール後映像無し。

杉咲花が腐女子特有の早口で自虐や好きな事をまくし立てるのを聞いているだけで気持ち良かったです。途中で展開があって、それが回収されないまま終わってしまうので、あくまで杉咲花演じる主人公がメインだと思えばああいう感じで終わるのもありなんですが、自分としてはちょっともやもやはしたのでこんな感じの点数です。

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ガゾーサ

4.5居場所

2025年10月25日
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鑑賞方法:映画館

ゆかりもライもきっと酔いつぶれた歌舞伎町で自分の居場所を見つけることが出来たんだろうなと思う。
自分の好きな事、物をバカにせず受け取って知ろうとしてくれる人が周りにいるだけで人生は少し変わるし、立場境遇を気にせず関わろうとしてくれる人がいるおかげで変われることがある。
ゆかりは先入観なく自分の好きをあの場で通せたからこそ周りに人がいるんだろう、と思った。
ユキさんオシンさんみたいな役がやっぱり好き😭

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🌙

4.5meats ザ・ワールドだったのか、笑

Nさん
2025年10月25日
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鑑賞方法:映画館

杉咲花はやっぱ素晴らしい。なりきりますねーいい腐女子っぷりでした。ミーツザ・ワールドって焼肉のことだったんですね、うん。
人にスポットをあててる映画で杉咲花がずっと出てます。独特な画角?スクリーンの狭い形がそれを映させますね。
出演者が皆魅力的なので引き込まれて見てました。杉咲花のお母さんとの関係、南琴奈の元彼との過去の関係をもうちょっと見せてくれるともっと感情移入できそうな気もしますが、そこを想像で補うのもまたいいのかな。

さて、舞台挨拶付きでした。蒼井優が来るの知らなかったんで嬉しかった。監督と仲良さそうで一番面白かったなーいい人そう。杉咲花はイメージ通り。いい子そう。南琴奈と板垣李光人は現代の美男美女ですねー南琴奈がどれだけ売れるか楽しみだなー白石麻衣と小芝風花を足して割った感じ。ぐるナイゴチですな。

そして今日はその後ナイナイのオールナイトニッポンライブいってきましたーおもしろかったーながかったー

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N

4.0腐女子・ミート・A Girl

2025年10月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

『由嘉里(杉咲花)』は筋金入りの「腐女子」だが、
自身の嗜好を母親も含め周囲には隠し暮らしている。

唯一自己を解放できるのは、
推し友との推し活中だけだ。

ある日、合コンののち、
歌舞伎町で泥酔しているところをキャバ嬢の『ライ(南琴奈)』に拾われ、
彼女のマンションで同居生活を始める。

初対面にもかかわらず、
何故か『ライ』には素の自分をさらけ出せる『由嘉里』。

そこにノリの良いホストの『アサヒ(板垣李光人)』も加わり、
今までよりも充実した日々が始まる。

ただ、『ライ』には時折見せる影が有り、
その理由を知った『由嘉里』は、
彼女を助けようと動き出すのだが・・・・。

『杉咲花』の「腐女子」っぷりが見事だ。

息継ぎをしているのか?と疑うほど、
速射砲のように言葉が唇から溢れ出す。

推しについての愛を語る時は勿論、
感情が昂った時も同様に口角泡を飛ばす演技の真骨頂。

周囲に対して己を抑えた口数の少ないシチュエーションと、
まりっきり正反対に豹変する。

観ていてほれぼれするほども、
もし身近に同一人物が居たらかなり引くかも。

が、ゴールデン街のバーのマスター『オシン(渋川清彦)』や
常連の作家『ユキ(蒼井優)』も
さも当たり前のように優しく彼女を受け入れる。

見目も悪くはないのに、
二十七年間、恋愛経験の無い自己肯定感の著しく低い主人公が、
今までは周囲に居なかったタイプの人々と触れ合うことで、
少しずつ変化する。

胸が激しく痛む挫折を味わいながらも、
タイトル通り、本人にとっての新たな世界が広がって行く。

二次元や2.5次元の対象には感情を込められるし、
同好の士とは共通の話題で盛り上がれる。

一方で周囲は同種ばかりとなり、世界は狭く
自他の境目は曖昧だ。

殻を破ることで、未知の人たちかかわりが生まれ、
相手を知ることもでき、なによりも自分が好きになれる。

始まりはひょんなことでも、
その後に新たな可能性を見い出すかは
あくまでも個々人の気の持ちよう次第なのだ。

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ジュン一

4.5杉咲花の熱演が素晴らしい幸せとは何かを考えさられる映画

2025年10月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

金原ひとみ原作の映画です。金原ひとみは「蛇にピアス」が芥川賞を取った時に読んで以来でした。その時は半分も理解してなかったですが今回もおそらく理解はできていないと思います。ただとても深い内容だと感じました。
その人にとっての幸せは何なのか、人を幸せにすることはその人にとって幸せなのか、なぜ人は人を想うのか、を問いかけていたように思います。幸せってあるんですかね、と思ってもしまいます。ライは幸せが世界にあるのかためしていたんですね。クゲヌマも言ってたし。ただ、主人公杉咲花演じるユカリといるときは幸せという言葉が合っているかどうかわかりませんが、安心していられたか、居心地がよかったか、なのだと思います。誰もが「幸せ」なるものを探していて幸せがあると思えることが幸せかもしれないが、「これは幸せか?」と懐疑的になったり、人々が言う幸せを幸せと感じらなかったりすることってあります。そうなると気分は暗鬱とします。だとしたら、あの4人のように笑って楽しく生きることが大事なのかもしれないなと思いました。
人が人を想う気持ちは人それぞれに出方、表出の仕方がちがって、それを大きく感じられる、小さくしか感じられないとかあるけれど人が人を想う気持ちが「ある」ということを信じることが出来て希望を持てる映画でした。
まだ見たばかりで考えがまとまってないですが良い映画であることは間違いないです。
エンドロールで菅田将暉の名前があって端役にもでもいたかなと思ったのですがもしかしてクゲヌマの声だったのですか。
この映画はとにかく杉咲花の演技が光ってます。表情、目線、しぐさ、しゃべり、とてもいいです。

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むっ、むいちろう

4.0人が変われる角度は45度まで

2025年10月25日
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鑑賞方法:映画館

腐女子で自己肯定感の低い主人公が、キャバクラ嬢との思いがけない出会いをきっかけに、新たな世界の扉を開いていく姿を描く。

映画を観る楽しみのひとつは、自分が知らない世界が確かに存在することを知ることができること。この映画はその楽しみを十分味わえるものでした。
混沌とした新宿の街からも、こんなにも綺麗な朝日が見ることができること、発見です。
自分の大切な人に幸せになってほしい、ずっと一緒にいてほしいと思うことは、自分のワガママなのか・・・ それでもそう思ってしまいます。

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tnk_san
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