劇場公開日 2025年10月24日

ミーツ・ザ・ワールドのレビュー・感想・評価

全147件中、21~40件目を表示

3.0既視感のある杉咲花

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

「ちょっと思い出しただけ」の松居大悟監督、そして応援している杉咲花さんの作品ということで必観だろうと思い鑑賞。

ストーリー自体では大きな展開があるわけでもなく、予想されていたクライマックスに向けて少しずつ進んでいく。
その過程でどうしても主人公のキャラクターの"思い"が見えてこなかった。
もちろんキャラクター自体は腐女子ということでかなり立っていた。
しかし、あのような界隈の人間がなぜああも溶け込んでいったのか、同界隈の人達も出ていて、その人達はまるで受け入れなさそうな中で感じがする中で、なぜあそこまで溶け込め、思うことができたのか。
ここが描かれていたはずだが、自身の中では消化しきれなかったのか、ぼやけたまま終わってしまった。

また、どうしても杉咲花が腐女子を演じきれていないということも集中を欠いてしまった→消化しきれなかった理由かもしれない。
セリフは腐女子のそれなのかもしれないが、口調や表情は別作品のどこかで観たことのある杉咲花でしかなかった。
少なくとも身なりについてはもっとリアルに寄せられたのでは。同界隈の人達の解像度が高いだけにより目立つ結果となってしまった気がする。

どうしても「ちょっと思い出しただけ」が名作だっただけに比較してしまったし、今回は題材・脚本・キャストの相乗効果があまり出なかった作品だったと感じました。

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opp系男子

3.5杉咲花の真骨頂😆

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

彼女の喜怒哀楽が、いっぱい、たくさん、死ぬほど詰まったいい作品☺️

ちなみに、彼女は、うちの〇〇の△△に出ているんですよね😁

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おたか

4.0他人の心に踏み入る、この距離感

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

カワイイ

擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛しながらも、
自分のことが好きになれない27歳の由嘉里。
同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で次々と趣味の世界から離れていく現実を前に、
仕事と趣味だけの生活に不安と焦りを感じた彼女は、婚活を開始する。
しかし、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。
そんな彼女を助けたのは、美しいキャバクラ嬢のライだった。
ライとの出会いをきっかけに、愛されたいと願うホスト、
毒舌な作家、街に寄り添うバーのマスターなど、
さまざまな人たちと知り合い、関わっていくことで、
由嘉里は少しずつ新たな世界を広げていく。

といったあらすじ。

どんなストーリーかなと思ったけど、ちょっと難しかった。
友人、家族との距離感はもちろん、同性、異性という捉え方、
いろいろと考えさせられました。

人それぞれだし、自分だけでなく相手との相性もあったり、
ホント難しいですよね。

でも、腐女子を演じる杉咲花さん、可愛らしいわ~。
早口もすごいし笑
重いテーマがややライトになった感じでした。

ライさん、どこへ行っちゃったのかな~。
演じていた南琴奈さん、初めて見ましたが奇麗な人でしたね。

あのラーメン、食べてみたい。
ついでに餃子も。

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よっしぃ

3.5この映画が好きな人とお話したい〜

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

ゆかり以外のみんなはちゃんと自分の人生を生きている。
ライに出会う前のゆかりは生きてるようで生きてない。
ライと出会ったあとのゆかりは変わり始めたけどまだ道半ば。そんな主人公だから観ていてずっとモヤモヤするしイライラする。

ストーリーが好みかどぉかでは判断したら多分評価は星3.0程度 。だけどモヤっとした嫌な気分のまま終わらせないのはキャストの力量。素晴らしすぎた。腐女子ゆかりを見事に演じきった杉咲花ちゃんはもちろん、蒼井優と渋川清彦の両名の役割は大きい。元カレ役もいい味出してる。キャストすべてに共感できるのに、ゆかりにだけは何にも共感できない……

とにかく焼き肉食べたくなる。トモサンカク食べたい。
相変わらずクリープハイプの歌がいい味付けしてる。

今度のシネパラでこの話が大好きだという人がいたら好きポイント聞いてみたいなー。

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らまんば

4.5宇宙とは

2025年11月6日
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泣ける

難しい

斬新

それぞれが持つ世界のことである

この宇宙と宇宙が出会い交わる。と言うことは

とてつも無いエネルギーと衝撃が起こる。

と言うことである◎

つまりその交わりが崩壊し途絶え。と言うときに

出会い以上のエネルギーと衝撃が巻き起こる可能性は

否定できないのである。

それを我々が可視化し実感できるようにした映画が

本作なんだろうなと思い見た!

ミーツザワールドのミーツは

肉のミーツだったと言うのは

マジびっくりだったけどw

静かながらに良い作品だと思った(^^)

杉咲花、恐るべしw

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tomokuni0714

3.5ラーメンが美味しそう

2025年11月6日
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楽しい

癒される

ドキドキ

前日に「愚か者の身分」を観て、怖い新宿・歌舞伎町を見せられたのに、ここでは人にやさしい新宿・歌舞伎町でした。どっちが本当かという訳ではなく、どっちも本当なんだろう。

俳優たちの演技はさすがなのは言うまでもないのだが、ラーメンを食べる姿がすごい旨そうだった。鑑賞後は、焼肉よりラーメンが食べたくなりました。

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だっちょ

4.0ラーメン食べたい。

2025年11月5日
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ぽよちゃんの友達

3.5執着に終着はなく

2025年11月5日
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ずけずけと踏み込んでくる杉咲さんすごいなあとおもいながらみた。自分は踏み込まれたくなさそうなのに、会ったばかりの彼女に不躾にどんどん踏み込んでいく。遠慮なさすぎだよ、と思うけれども、執着を手放したみたいな低体温の南さんとのコントラストがいい。

「あなたにしあわせになってほしいだけなの」
「あなたに生きていてほしいだけなの」
ぶつけられる側からすれば、どちらもひどく一方的で暴力的な執着だなあとおもう。

登場人物がみな自分のことばかりを考えていて、あまり変わろうとしないところが人生という感じでよかったです。

しかし、きれいな顔をしている杉咲花さんが容姿に自信がなさそうなのは自己評価が低いだけということで無理やり納得してもいいとして、でも杉咲さんぜったいBMI18以下でしょう!夜中のラーメン許されてますよ!とはおもいました。

あと、くるまさんの気持ち悪さがとてもよかったです。

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kikisava

3.5人物造形が深く描かれていないので行動原理がよく分かりませんが、何と...

2025年11月5日
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人物造形が深く描かれていないので行動原理がよく分かりませんが、何となく雰囲気が心地よい映画でした。
そりゃあ美女2人が同居してれば眼福ですよね。
なんでアサヒと大阪旅行したのか?原作読めばわかるのかな?
ミートイズマインというのはこの映画のオリジナルのようですが、完成度が高過ぎて驚きました。

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やまぼうし

3.5自己肯定感が低い若者たち

2025年11月4日
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二次元キャラにのめり込む腐女子が、歌舞伎町で出会ったキャバ嬢との共同生活を通じて、新しい世界に触れていく。
生きづらさを描くのに、昨今はLGBTQを題材にするのが流行りだが、本作は外からのプレッシャーより、人の内面を探求しようとするところに好感を持った。
登場するのは自己肯定感が低い若者たち。年を重ねてくると「生きているだけで有り難い」と思えるようになるが、若い頃は「自分はもっとできるはず」と思いつつ眼前の些事に振り回されていたことを思い出す。
主人公がなぜ腐女子(という言い方を含めて)であることにそこまで後ろめたさを感じているのか。キャバ嬢はなぜ自死願望を持っているのか。話の結末は曖昧なままだが、人はそれぞれ違っていて、理解し合えないものだということは理解し合おう、というように受け止めた。
杉咲花はほぼ出ずっぱりで、推し活での早口を含めて、さすがの演技力。南琴奈にはこれから注目したい。出番は短いが、くるまと安藤裕子も印象に残った。
松居大悟監督の演出は堅実だが、ところどころ思わせぶりなカットはよく理解できなかった。セリフが聞き取りづらかったのも残念。二次元キャラを実写中に出したのはグッドアイデア。

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山の手ロック

4.0杉咲花ちゃんの演技力

2025年11月3日
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カワイイ

もうオタク演じる花ちゃんが最高すぎです。自分が世間の普通から浮いてるのが嫌なんだろうけど、結局は好きなものは好き!それで良いよねって思わせてくれる。
ここ1年くらいだけでもセーラー服に白衣や喪服、年齢も役柄も幅広く演じられて、やっぱり大好きな女優さんです。
映画は歌舞伎町が舞台だけど陰湿な感じじゃない、でも少し淋しさが残ります。
最後のエンドロールで菅田将暉、、?どこどこ?ってなったけど、たぶんアレだ!って分かります。これからの人は探してみると良いですね。

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たかな

4.5登場する人達が好きだと言う結論になった

2025年11月3日
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ryosuke

4.0杉咲花が咲き誇る

2025年11月3日
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笑える

楽しい

 お花ちゃん(杉咲花)推しの必修課題として鑑賞。
 原作が芥川賞作家なので、もっと文学的で小難しい映画を覚悟しましたが、実際にはベースpopで笑いの耐えない作品でした。 お花ちゃんのnerd(オタク)っぷりが終始可愛い。男性の自分はBLにもイケメンにも興味はありませんが、映画やドラマには同様の熱があり、nerdの振る舞いに親近感を抱きました。
 脇を固めるキャストの演技も佳い。板垣李光人のチャラさっぷり、蒼井優と渋川清彦の姐さんっぷりも見事。令和ロマン・くるま演じる、言わんでいい事を喋りまくる元カノマニアも笑いました。
 死にたがる人生も、恋愛も結婚もしない人生も、否定しない本作。生き方を「指導」したがる周囲の圧に辟易している人には福音なのでしょう。
🍖
🍗
🥓
🥩
ただ、子を産まない人生を、見目麗しいキャストを起用して「御洒落でカッコいい」生き様に描くフィクションが、晩婚化や少子化を促してしまうリスクがある事は自覚するべき。医学が発達した現在でも、妊娠適齢期が20~34歳なのは変わらない。キャリアも積み、独身生活を謳歌してから出産しようとしても、35を過ぎると妊娠しにくくなり、妊娠しても染色体変異がある子が生まれやすくなる。子育てしながらキャリアを積んだり、推し活できる社会が理想。そんな理想郷を描くフィクションがあってもいい気がする。

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ちっちゃなきょゥじん

4.0琴奈ちゃん推し

2025年11月3日
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癒される

カワイイ

腐女子(婦女子)を見事に演じた杉咲花ちゃん。マルチなカメレオン俳優の実力を見せつけた好演でした。キャバ嬢を演じた南琴奈ちゃん。とにかく可愛いのでこれからもモデルと俳優で頑張ってください。応援📣してます。
さて本作ですが、歌舞伎町を舞台に生きづらいと悩んでいる若者の生き様をシュールに描いた秀作と言えます。
脇を固める蒼井優さんをはじめとするベテランの秀逸な演技力が素晴らしい作品でもありました。
上映館が少ないと感じました。都心部では満席だったようですが?
声だけの菅田将暉くん、みんなエンドロールで気がついたかなぁ?
是非映画館で🎦

111

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タイガー力石

2.5私の心には響かなかった

2025年11月3日
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泣ける

難しい

表題の通りです。
特にわかったような事を語るつもりもありません。

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はらこ

4.5距離感はそれぞれ。やさしくなりたい。

2025年11月3日
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知的

ドキドキ

映画、「ミーツ・ザ・ワールド」、観てきました。これはちょっと万人向けとは言えないかな。自分は好きだけどさ。

ミステリーでも恋愛ものでもない、じゃあなんなの?ってことですけど、距離感の物語、かな。舞台の歌舞伎町って、基本的に個人主義じゃないですか。そこに迷い込んだ主人公由嘉里が、まわりの人に救われたり振り回したり、でも少しずつ同心円が狭まって行くような、そんな作品。あなたにこうあって欲しいというのは究極のわがままで、でもそれは一種の原動力、なんだよね。

杉咲花さん演じる由嘉里は、なんて自然で不器用なんだろう。あとキャバ嬢ライの透明さがいい。南琴奈さん、これから絶対光ってくる女優さんとみた。あと、アサヒ役の板垣李光人くんがすごく良かった。彼のおかげで物語が成立してた。ドラマ「どうする家康」の頃より格段上手くなってるよ!もっと純粋に生きなきゃなあ、そんなふうに思いました。他者はわからない。けど、わかりたい。その葛藤を包み込んでくれるような佳作でした。菅田将暉。。そうきたか。。

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umineko

3.5歌舞伎町はいまだ闇の世界

kさん
2025年11月3日
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歌舞伎町で仕事することがあるので話ネタになればと思いましたが今一つ収穫はありませんでした。
やはりロケ地にするには、まだまだ危険が多い場所。おそらく撮影、編集にも相当な配慮が必要だったと思います。そのためか冒頭の説明風の歌舞伎町の資料映像的なシーン以外は、ほとんど歌舞伎町の右側のごく一部(博多っ子 花園神社 ゴールデン街など)をメインにして、あとは西武新宿駅とか、大久保公園を走り抜け大久保病院を連想させるとか、たまに左上がでるくらい。
前置きが長くなりましたが、ストーリーは1990年代フジテレビ深夜ドラマ、La cuisine「FRIED DRAGON FISH」や「バナナチップス・ラヴ」風、現実っぽいけど、実際はなかなかありえない、少しだけあこがれる世界のような内容。
テレビドラマであれば傑作だと思います。
スクリーン向きかというと、少し違うような。

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k

4.0人の思いを変えたり、価値観を共有することは究極的には無理かもしれな...

2025年11月2日
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人の思いを変えたり、価値観を共有することは究極的には無理かもしれない。なのに、人は他人に対して変えたいや共有したいと思う、それが自分のエゴだとしても俺はそうでも良いと思う。人間なんてエゴの塊だもん

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ニッシー

1.5いいところが見つからず、、

2025年11月2日
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これだけ豪華キャストを揃えてどうしてここまで面白くならないのかわからない。いいところが見つからなかった。あくまで個人的にだけど。

原作は未読。金原ひとみの柴田錬三郎賞作品なら芥川賞とは違い、一般的には世界観もしっかりした大衆性もあるものであるだろう。あまりにも乗れないので思わず原作には何が描かれていているのか読もうかと思うくらい。なんでこれを映画化したかったのか、と。

「腐女子」ミーツ「歌舞伎キャバ嬢」

めちゃくちゃフックはある。ではあるがそれがセリフというか説明(アニメ含む。そこのアニメはいるのかな。。)でしかなく(つまり脚本に難がある…)それぞれの役者に腐女子感もキャバ嬢感もない。あの、杉咲花が、である。南琴奈も本人のルックは出立ちもルックも尊いくらいにいいものの、キャバ嬢感が希薄過ぎてふたつの世界の交差がまったく感じられない。と、言うのも、先週見た『愚か者の身分』の迫力が圧倒的にあったからであるかもしれない。なんか形だけなんだよな。

しかし蒼井優のゴールデン街での所在なさ、存在感のなさ、魅力のなさは個人的には事件、だった。渋川清彦ともども。夜の店でも病院でもラーメン屋ても、なんであんな装置のあんなところに配置するのだろう。板付き芝居で撮る戦略があるわけでもない。

心がちょっとだけ動いたのは締めのパートの同僚のロッカーでの着替えのところで目があったところくらいか。

クライマックスの長回しも『今日の空が一番好き〜』の伊藤蒼とかのに比べれば、前段の坂道の泥ってのもどこの泥なの?と思ってから始まった長回しのいいところで今までたいして鳴ってない音楽が邪魔に入るセンス。そう、センスがまったくない、と思った。

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ONI

4.0本当は3.9

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

ゆかりの『会えない人を熱烈に愛して思い続ける才能が、私にはありますから』はなんかちょっと希望感があって好きだった。いつかライと会えるといい。
達観したライの発言にはドキッとさせられるものが多かったし人それぞれの定義があるから[幸せ]は難しい。杉咲花さんは圧倒的な演技力でヲタクの性質を的確に捉えていて違和感なく集中できた。原作を読んでいないのでちょっと不明確な点もあったが最後は歌舞伎町の朝に爽やかさを感じたので後味は良かった。

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yama
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