「言葉がナイフになる瞬間」ミーツ・ザ・ワールド 月子さんの映画レビュー(感想・評価)
言葉がナイフになる瞬間
ヲタク文化が大分嫌煙されなくなってきた時代になり、多様性があることを知る機会が増えたものの、理解とは程遠い人間同士の出会いのフィルムを淡々と映像化したものでした。
ユカリとライは冒頭の出会いからしてチグハグで気持ち悪いほど噛み合っていない。それを主人公善としたユカリが正義を信じ突き進み、悍ましいが人間の8割は共感を得てしまう。
そして知らない内に人を傷付けていた事を知り、自分も勝手に傷付いて泣きじゃくる。
杉咲花さんのヲタクぶりは、子供の頃から根付いているのが伝わる凄惨な演技っぷりでした。
南琴奈さんの演じるライはミステリアスだけど純真さも秘めてて良かったです。
板垣くん演じるアサヒが良い感じに馴れ馴れしくて新しい一面を観ました。
渋川さんと蒼井優さんのような優しい大人に私はなりたい。
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