「不幸過ぎない役でよかった」ミーツ・ザ・ワールド may 929さんの映画レビュー(感想・評価)
不幸過ぎない役でよかった
それぞれ違う生きづらさを抱えた人たちが、少しのバランスで一緒にいられなくなる日が来る不安と戦いながら、お互いを思い遣って生きる優しい世界。
みんなとは違う自分を肯定できたら、同じように他者のことを理解まではできなくても肯定はしたいなと思った。
キャスティングが良かった。
由嘉里の腐女子っぷりもなかなかだったし終始上手いのだが、ライの元彼から電話がかかってきたシーンで杉咲花の本領発揮。そしてこの音声だけの出演だった元彼役はクレジットを見て、あ…となった。
最近活躍めざましい板垣李光人も軽快ながら洞察力あるホスト、アサヒがぴったりだったし、ぼくほしで見ていた南琴奈も良かった。蒼井優や渋川清彦も素晴らしい。
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