生きがい IKIGAI

劇場公開日:

生きがい IKIGAI

解説・あらすじ

演出家の宮本亞門が30年ぶりにメガホンを取り、能登半島地震を経た人々の再生と希望を描いたショートフィルム。2024年元日に発生した能登半島地震で甚大な被害を受け、さらに8カ月後の豪雨によって2度目の災害に見舞われた能登で、ボランティア活動に参加した宮本が復興支援を目的に製作。作品の収益の一部は、能登復興のために寄付される。

石川県・能登の山奥。元教師で「黒鬼」と呼ばれていた山本信三は、土砂災害で家を失い、避難所にもなじめず、崩壊した自宅の一角で孤独に暮らしていた。ある日、彼のもとを被災地ボランティアの青年が訪れ、自宅の片づけを手伝ってくれることになった。しかしその青年が、信三の亡き妻の形見をうっかり捨てようとしたことで、激怒した信三は彼を追い出してしまう。だが後日、再び現れた青年は、自身もまた深い喪失を抱えていることを打ち明ける。その話を聞いた信三の心にも、次第に変化が芽生えていく。やがて信三は、被災して倒壊した家に閉じ込められていたときの体験を語り始める。

主演は石川県出身の鹿賀丈史。共演には常盤貴子、津田寛治、根岸季衣らが名を連ねる。本作のメイキング撮影から生まれたドキュメンタリー「能登の声 The Voice of NOTO」が併映される。

2025年製作/28分/日本
配給:スールキートス
劇場公開日:2025年7月11日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
宮本亞門
企画
宮本亞門
プロデューサー
木幡久美
古賀俊輔
飛岡秀行
アソシエイトプロデューサー
脇坂郁恵
撮影
松本典朗
照明
宗賢次郎
照明(御陣乗太鼓)
加藤功
録音
鈴木健太郎
装飾
KEN
衣装
宮本まさ江
新井正人
ヘアメイク
高嵜光代
堀ちほ
編集
脇本一美
音楽
山下康介
音楽プロデューサー
田井モトヨシ
音響効果
浦川みさき
助監督
井川浩哉
制作担当
大川哲史
スチール
土屋久美子
メイキング協力
手塚旬子
谷茂岡稔
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(C)「生きがい/能登の声」フィルムパートナーズ

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