「なかなかいいんじゃないかと」ラストシーン marimariパパさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかいいんじゃないかと
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ここ(映画.com)を開くと強制的に出てくる赤いジャージ(スウェット?50年後は何て呼んでるんだろ)の少女?の姿。正直「いちいち鬱陶しいな!」って思いながらとりあえず閉じて目的のページに進んでみたものの土曜日深夜、ふと「なんかテレビCMでやってたヤツ?」っていきなり観とおすにはちょうどいいサイズ!
最近(じゃないかな?)メキメキと存在感を増している仲野大賀さん(もうチョロの息子さんとは言わせない)の演技に引き込まれていきます。プロデューサーの山瀬(黒田大輔さん)の怪しげな、昭和っぽい佇まい(今窮地に立たされてる某テレビ局にいそうなキャラ)もいい味出してます。
失ってしまうことに躊躇いを感じながらも未来を変えてしまう脚本家小倉(仲野大賀さん)何が彼をそうさせたのかは少しわかりませんでしたが、この短いストーリーの中でいい余韻を残してエンディングに向かいます。
少女と書きましたがもうベテランの域の福地桃子さん、千と千尋の舞台にも出てたんですね?!東海ローカルの銀行CMにでてらっしゃるので地場のタレントさんかと勘違いしてました。素朴な雰囲気がなかなかよかったです。なんとお父様はチョロの元同僚のカブトムシマニアのあの方なんですね。びっくりです。一世風靡からたくさんの方々が輩出されてて驚きです。
iPhone16の長編CMにまんまとやられた感は否めないですが、よかったと思います。さすがの是枝監督作品でした。リリーさんはさすがに50年後は?って思いましたけど多分銀河鉄道999に乗ってメーテルと旅したのかもしれませんね!?
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