「シリーズとしての終活」死霊館 最後の儀式 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズとしての終活
強烈な初期作品から追いかけてきたが、やはりというか、シリーズとしての終活を意識した内容。
キリスト教、特にカトリック教徒のところにしか悪魔は出現しないという事実からして、悪魔は人間の想像的産物としか思えない。
霊感のない自分にとっては、作品内の演出でどこまで怖がらせてくれるかが楽しみなんだけど、ラストにしては平凡というか陳腐。特に婆さんの幽霊のフォルムがお化け屋敷のそれで、驚くけど怖くない。
最後の儀式は、睡魔との闘いになりましたが、終活と総括を兼ねた作品でよろしいのではないでしょうか。
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