君の顔では泣けないのレビュー・感想・評価
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心と身体
ファンタジーなのにリアル
2人の男女の中身が入れ替わるというあり得ない設定の物語なのに、本当に入れ替わった2人の人生を見ているようなリアリティを感じて衝撃でした。物語自体は淡々としていてときどきクスりと笑うシーンがありますが、語られる入れ替わった2人の苦悩に胸を締め付けられました。特に陸(外見まなみ)と弟のシーン、そしてまなみ(外見陸)の独白からの陸からの電話のシーン。ところどころなんでそんなこと言っちゃったの?っていう部分もありましたがそれすらリアルで、自然と涙が溢れて見終わった後も2人を思い出して幸せを願うようになりました。初めて見た日は涙腺が壊れてしまい思い出しては涙ぐむという初めての経験をしました。何度も見て色んな人の視点で考えてみたい映画です。
⭐︎3.6 / 5.0
感情移入が難しい。
体が入れ替わって15年
毎年、7月の第3土曜日に会っている人がいる。体が入れ替わって15年。今年はいつもと違う日に会った。なぜなら元に戻れる方法があるかもしれないから。
体が入れ替わってしまった2人の15年間を辿りながら、本当に元に戻ることが良いのかどうかを考えていく。
坂平陸(芳根京子)はなかなか水村まなみ(高橋海人)として生きていくことに馴染めなかった。坂平は本当の家族とも水村の家族とも上手く関係が築けない。対する水村は本当の家族とも坂平の家族とも上手く関係を築き、恋人も次から次へと変えていく。
坂平が感じる孤独が痛い。
なんで水村はそんな風なんだ。自分は元に戻った後のことも考えて行動しているのに。
しかし、恋愛、本当の父との別れ、結婚、妊娠、出産と経験し坂平は水村まなみとしての人生に馴染んでゆく。
芳根京子も高橋海人も性別が変わってしまったという難役を繊細に演じた。特に高橋海人の時折見せる女性的な柔らかさは素晴らしい。
映画を観ていて疑問だったのがどうして水村まなみは恋人を次から次へと変えたのかだった。
コミュニケーション能力が高く関係性を築くのが上手いのはわかる。だから坂平の気難しそうな母親とも関係性を築けた。でも、恋人を頻繁に変える男は女にとって嫌な奴じゃないんだろうか。本来は女である水村はどうして恋人を固定せずにいるのか。
それは元に戻ったときに坂平に責任を負わせた状態にしたくなかったからではないか。結婚して家庭を持ってしまったら、その責任を自ら選択していない坂平に負わせてしまう。
坂平が自身に起きたことを水村に話したとき、水村はどこか恨めしそうに見えた。本来自分が体験する筈の女としての人生を坂平が体験している。自分は男としての人生を全うしていないのに。
どうして?水村が感じる孤独もまた痛い。
それならそれで水村は彼女をそんなに作らなくてもいいと思うが、どこかで自分と同じ女の肉体を求め触れていたかったのかもしれない。
本当の自分というものがあるとして、それは一体なにが定義してくれるんだろうか。
顔、体、生き方。
いろいろあるけど、人生とはあるかわからない自分ににじり寄っていくもの。
そんなことを考えた。
「転校生」のその先へ
男女入れ替わり映画は珍しくない。
自分の世代では「転校生」という代表作があるし、若い世代には「君の名は」という代表作がある。
どちらも主人公が若者で、入れ替わる事でお互いの性を知って元に戻る、青春映画の一面があった。
ただ、これがもし戻らなかったらどうなる…、この映画はそういう「転校生」のその先を描いている。
それだけで、もう観てみたい!
15年間、30になるまで、2人は別の人物をどう生きたのか?どんな思いで生きたのか?
それを、丁寧に描いていく。
ドキドキする。面白い。
しかし今年は「リライト」という「時をかける少女」のオマージュ映画があったし、これは明らかに「転校生」のオマージュを思わすし、
大林宣彦監督ブームが来てるのか!?
#君の顔では泣けない
#転校生
#リライト
#大林宣彦 監督
エンドロールが素っ気なさすぎて、映画の価値が減る…
一味違った『入れ替わりもの』
君の顔では泣けないという優しさ
2回は見たい作品
ステキなふたり
内容がよくわからない映画
もっと良くなるような…
君の顔では泣けない
2025/11/20 このタイトルはどういう意味なのか…と思って観...
人との繋がりやねー
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