「入れ替わり作品の傑作」君の顔では泣けない maruさんの映画レビュー(感想・評価)
入れ替わり作品の傑作
何度もみたくなる。そんな作品でした。
一回では気持ちの整理ができず、3回観ました。
観た後の余韻が残る。
真っ黒のテレビに映るまなみの姿をした陸、陸が玄関を出た後に響く鍵が閉まる音、まなみの静かな怒りを表すように少し強めに置かれた麦茶のピッチャー、諦めたような哀しい表情をする帰り道のまなみ。
ファンタジーなのに2人の感情がリアルで、まるで本当に存在しているよう。
芳根さん、髙橋さんの演技があったからこそこんなにも素晴らしい作品になったのだと思います。
まなみが同僚に気持ちを吐露するシーン、
妊娠したと聞いて振り絞った「おめでとう」
痛くて苦しくて優しくて
素晴らしかったです。
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