「まあそりゃ分からんよ」アフター・ザ・クエイク Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
まあそりゃ分からんよ
原作・村上春樹だから観て分かるわけないんだよ。
何か感じるだろうから観てみんだよね。
1995年、2011年、2020年と並べられたら、日本を揺れ動かす何かを題材にしてんだなと思うね。
なんか喪失感みたいなのは感じた。
カエルくんだったかが、なんかお前たち変わってないじゃないかみたいなこと言うんだけど、ここが監督が込めたメッセージなのかな。村上春樹と比べるとずいぶん分かりやすいなと思ったんだけど。
1995年、2011年、2020年の並びで2025年出てくると、なんか起こるのかな今年と思っちゃったな。政治情勢不安定だしね。でもあと三ヶ月弱で終わるからもつかな。
唐田えりかいいね。やっぱりいい。
能年玲奈はさすがすぎるの。「かえる居るよね新宿に。いるいる」って気分になる。この役は能年玲奈しかできないよ。
エンドロール観てたら原作に四作ぐらいあがってて「ただでさえ分からん村上春樹作品を四作から再構築されたら、そら分からんよ」と思って出てきたな。
ウトウトしたぐらいで熟睡しなかった自分を褒めたいよ。
でも、面白そうだったので《神々の子はみな踊る》を読んで、NHKの《地震のあとで》を観てみようと思ったね。
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