「タオルも宙に浮かんでるよね」アフター・ザ・クエイク Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
タオルも宙に浮かんでるよね
1995年の阪神・淡路大震災以降、それぞれ別の時代・場所で喪失感を抱える4人の話。
カエルくん…からの、1995年阪神・淡路大震災を背景にその5日後に妻が突然家出し離婚した男が、後輩からの預かりものを持って釧路へ…と始まって行く。
なんだか異様な空気感のお出迎え2人とドライブで、ん?オカルト?旅のお世話ってそういうこと?
なんて思っていたら2011年…これはまた震災の年だけど、流木集めるオッサンと元家出少女?
そして今度は2020年…地震じゃなくてコロナ?とか思ったら全然関係ないし、寧ろ2011年回想だしカルトだしアイデンティティだし。
最後は2025年、ネカフェ暮らしの警備員からのカエルにミミズに…。
喪失感という繋がりはあるけれど、話し自体には繋がりのない尻切れトンボな4編を並べた群像劇風のオムニバスですか?
しかもカエルを救世主みたいにいうなら、震災に纏わることを2つも絡めちゃ話しが違うでしょ。
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