「下品な作品だけど勉強にもなったし楽しく鑑賞できた」KNEECAP ニーキャップ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
下品な作品だけど勉強にもなったし楽しく鑑賞できた
2021年12月31日からアイルランド語は欧州連合の公用語になり、他のヨーロッパ言語と同等の地位を認められたが、ニーキャップのブレイクと公用語運動を並行して見せることで、少なからず両方が無関係ではないのではと思わせるつくりとなっている。
地域のカルチャーを歌詞にし共感を得るヒップホップ(ラップ?)だが、歌詞の内容やメンバーの素行などからもオフィシャルでそれが公用語の後押しをした要因の一つであると手放しで言いにくいところも非常に面白い。
DJプロヴィも本物の人なのかな?
なんか役者然としてるし、演技もうますぎてびっくりした。
出身が違う二人が北アイルランド、アイルランド北部と言い合うシーンはちょっと笑える。
個人的にも勉強になったし、ニーキャップの存在も知ることができたので観て良かった作品。
楽曲かっこいい。
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