LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパンのレビュー・感想・評価

全30件中、1~20件目を表示

2.0うん?

2025年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
背中にエンジン

3.0シリアス銭形は不死身!

2025年7月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

WOWOW(オンデマンド)にて。

劇場版へと続くシリーズ4本目、銭形編。
このシリーズ、アダルト志向を意識しすぎて却ってガキっぽくなっている気がする。
また、ひどくデッサンが崩れて遠近感がおかしく見えるカットが時折あるのも気になる。
が、数あるテレビシリーズやスペシャルの中では観られる(魅せる)シリーズだし、この挑戦は大いに評価できる。

原作は決してハードボイルド探偵小説風でも、フィルム・ノワール風でもなく、一点オチのお色気コミックだ。しかも、そのオチが読めないものだから面白いのだ。
モンキー・パンチの発想は「アルセーヌ・ルパンをジェームズ・ボンドのように活躍させたい」だった。
その目線でいくと『ルパン三世(ルパンvs.複製人間)』(’78)が最も合致した作品だと思う。(モンキー・パンチが監督した『…DEAD OR ALIVE』(’96)よりも)
そこに登場する狂敵マモー。
そのマモーの存在を匂わせ続けたのが、本シリーズだ。

次元、五エ門、不二子を襲ってきた敵たちとの戦いをルパンを脇役に置いて描いてきたシリーズで、銭形編の敵はルパンその人だというアイディアは秀逸で、その先にマモーの存在を感じずにはいられない仕掛けになっている。
銭形がキレ者として描かれることは少なくない。『…カリオストロの城』(’79)が典型で、その場合は銭形とルパンの間に友情めいたものを匂わせるのが常だ。
だが、私はあくまでコミック・リリーフであって、鋭さを少しのぞかせる程度の銭形が好きだ。
原作コミックでも銭形がルパンを追いつめるエピソードがあるが、オチがあるから良いのだ。
本作の銭形はかなりハードな状況に追いやられる。傷だらけというレベルではなく重傷を負う。なのに正義を追求するというカッコよさなのだが、重傷を負っている悲壮感があまり出ていないのがもったいない。
物語的にもテロリスト・ルパンの目的が曖昧で、続きは劇場版で…といわんばかりなのがやや不満。
とはいえ、劇場版でどのように決着させるのか、楽しみではある。

※余談…
今更だが、〝ⅢRD〟という表記は正しいのだろうか?
〝third〟を〝3rd〟と略すことはあるが、三世を意味する〝the third〟の略記が〝Ⅲ〟(チャールズ三世=Charles III)だと思うのだが…。
小池健キャラクター・デザインの本シリーズの前身的なTVシリーズは「LUPIN the third 峰不二子という女」だったけどなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kazz

5.0好き

2025年7月10日
スマートフォンから投稿

このシリーズの主要人物は皆大怪我をしたり心に傷を負いますが、それはあのタフ代表の銭形もそうだったみたいです。

この作品の良さは見ないとわからないと思いました。とにかく大好きな話です!よかった!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
目失走

3.5ルパンととっつぁんのタッグはアツい

2025年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

小池ルパン新作。
東西冷戦を背景にした、若かりし頃の物語。
とっつぁんはまだインターポールの所属でないです。
全体的にトーンを落とした色調にして、よりビターな雰囲気も良い感じです。
とっつぁんが出ているからか、キャラクター達もより渋くなった気がしました。
ただやっぱり銭形メインとしての作品が観たかったですね。
順番的にもですが、タイトルに負けている感じはありました。
しかし、ルパンととっつぁんのタッグはやはりアツいんですよね。
ライバルであり戦友でもある側面は面白いです。
ストーリーうんぬんより、それだけでも結構楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
白波

3.0銭形って公安だったんだ!!

2025年7月8日
iPhoneアプリから投稿

ルパンとの奇妙な関係が好きすぎる!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ジュディス

2.5「銭形」の名を冠する必要あった?

2025年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

咀嚼の必要もなく、サラッと終わりました(笑

まず「2人のルパン」というサブタイトルについて。

確かに2人出ますが、正直その必要性は感じません。理由や背景は劇場版で明かされるのかもしれませんが、少なくともルパンが2人登場するという謎に惹き込まれたり、ニセルパンとの対比でルパン本人の魅力が深まったり、そういうのは個人的にゼロでした。

次に「銭形と」の部分について。

上と同じく、別に銭形らしさを強く実感できる内容というわけでもありません。ルパンをある程度見てきたファンなら「いつもの銭形じゃん。...で?」という程度。

良かった点:
ルパンと銭形という、宿敵でありながら長年の戦友という一言では言い表せない複雑な関係は、やはり唯一無二です。その魅力がしっかりと描かれており、アニメーション、セリフ、BGM、それら全てが組み合わさった一瞬一瞬が、キリッと締まっていてカッコよかったです。

結論:
サブタイトルが期待ハズレでした。内容的には『ルパン三世 不死身の血族〜前日譚〜』で全然いいかと。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Chillie

1.0銭形が主役の意味?結局何を伝えたいの?

2025年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

単純

映画を見た後でこの作品を見ました。

結論、面白くなかったです。淡々としており、また映画のタイトルの意味があまり伝わって来なかったです。

いつもの映画に出てくる銭形と大して変わらない様に見えました。

正義が云々のくだりは、言いたいことは分かりますが、だったらもっと銭形の葛藤や行動を全面に描くべきでは?大怪我しながらも、偽ルパンの行動に気づいて動いていたが、それは回想ではなくリアルタイムの時間軸で描く方が良いし、なぜそう考えたのかも、ヒントを出しながら視聴者を惹き付けるような描写にした方が良かったと思う。

だって他のルパン作品でも、銭形は自分の勘を信じて行動し、敵の行動にそれなりに気づいているじゃん。いつもとやってることが変わらないのにタイトルになってるのが違和感有る。

結局、映画にするために無理やりそれっぽく作ったのでは?と邪推しました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
玄米cha

5.0銭形が渋過ぎ!

2025年7月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

LUPIN THE ⅢRDシリーズで一番、クールで、ハードボイルドな作品。
北の極寒地を描いてるので、画面のトーンはやや暗め、それが今作の雰囲気と非常にマッチしている。
ストーリーもシリーズの中で、一番わかりやすく、グロテスクなシーンはあるものの、子供でも大人でも楽しめる話になっている。(好き嫌いはあると思うけど)
コミカル要素は非常に薄いが、映像尺が50分とコンパクトのため、肩ひじ張らず、鑑賞できる作品。
銭形の渋さと生命力が度を超えてる気がするので、そこだけが気になった(笑)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
こうちゃん

3.5ハードボイルドも悪くない

2025年7月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

驚く

たまたまアマプラのトップページで見つけ、現在公開中の劇場版「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」の前日譚にあたる物語であることを知り、鑑賞してみました。

ストーリーは、ロビエト連邦の空港で爆破テロに巻き込まれた銭形警部が、現場でルパン三世の姿を目撃し、その後に駅で見かけたルパンを列車内で拘束するも、仲間の次元大介の助けにより取り逃がしてしまい、一方でルパンをアルカ合衆国のスパイでありテロ実行犯であると断定したロビエト連邦国家保安委員会のカラシコフもルパンを追っている中、そこに現れた偽ルパンが爆破テロを起こし、事態は混沌を極めていくというもの。

キャラデザは、これまでに描かれた数々のルパンの中ではけっこう劇画寄りです。それに合わせて背景等も緻密に描き込まれ、全体の質感や重厚感が増しています。ルパンに定着しているおちゃらけたイメージは、本作からはほとんど感じません。

もちろんストーリーもなかなかのハードボイルドで、大人の雰囲気が漂います。時代設定はやや古いようで、米ソ対立の構図をなぞらえたような舞台背景ですが、作品全体の世界観としてはよくまとまっているように感じます。

そんな中、銭形とルパンの信念がぶつかる感じが悪くなく、爆破テロの裏で暗躍する権力者を出し抜く展開も痛快です。最終的に偽ルパンの正体が判然としないのは不満が残りますが、劇場版の前日譚と思えばしかたないです。劇場版への期待が高まります。

とはいえ、劇場版の予告で、おそらく黒幕と思える人物をはっきり見せているのはちょっと残念。本作でも、偽ルパンが「変装」でないことや一瞬映るあの人物の姿で、やっぱりと思わせてしまうのももったいないです。それとも、これがミスリードで、劇場版で大どんでん返しが待っているのでしょうか。続きが気になります。

キャストは、栗田貫一さん、大塚明夫さん、浪川大輔さん、沢城みゆきさん、山寺宏一さん、堀内賢雄さん、北西純子さんら。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
おじゃる

1.0カッコつけれてない…

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

このシリーズを初めて観ました。
あんま面白くなかったです…
多分、この続きが今やってる映画なんだと思いますが、途中だからとかじゃなく面白くないと思います。

ハードボイルド感とか昔風の絵柄にしたいのは良いと思うんですが、キャラによって絵柄違いすぎじゃないですか?銭形とあのロビエト連邦の軍人女性が並んだら全然統一感ない…

ルパンの洒落てるとことかカッコいいとこを詰め合わせたい気持ちはわかるけど、、
なんか、セリフが全部安くてダサく、感じました…

正義なんてもんは、云々カンヌンも、使い古されてるし効果的じゃないし、長いセリフの割に何言ってるかわかんないし、そのくせ2回もおんなじこと言うし…

最後の最高指導官?のとこも、喋りが長い…もう、さっさと逮捕しなさい!!

不二子のおっばいが丸出しになったとこだけ、ハードボイルドと男気を感じました!必然性は感じなかったが!

洒落たかっこいいアニメ観たい人にはカウボーイビバップをオススメします!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ともひろ

4.0ハードな小池ルパンの期待通りの最新作

2025年6月29日
Androidアプリから投稿

「何をおいても次元がカッコいい! あの痺れるラストだけで価値がある!!」と言いたくなる『次元大介の墓標』から始まった、俗にいう小池ルパンの新作

同時に96年以来の単独長編2D劇場版(注釈が多いね)である『不死身の血族』の前日譚でもある
しっかりと劇場版へのヒキを残しつつ、単独作としてもこれまで同様のハードな作風をしっかりと感じられる一本だ

極寒の地ロビエト連邦の空港に降り立った銭形
荷物チェック中に爆破事件に巻き込まれた銭形の目に写った犯人の姿はルパン三世だった・・・

過去に作られた多くのルパンアニメの銭形であれば「ルパンがこんな事件を起こすはずがない!」と即座に言うところだが、今作はそうではない
なぜなら設定として銭形とルパンの関係性、ある種の信頼関係ができる前なのだ

ルパンは「とっつぁん」と呼ばないし、銭形もICPOではなく日本の公安警察

作風と同様、ルパン一味と銭形の間に慣れ親しんだ緩い雰囲気はない

物語自体も53分という尺の中で、呆気に取られるほど急展開の冒頭からラストまで洗練された仕上がりだ

コメントする (0件)
共感した! 1件)
作務衣もん

4.5俺が観たかったルパンが此処にある④!

2025年6月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ratien

4.0劇場で観たかった

2025年6月28日
PCから投稿

これまでのOVA & 配信の『LUPIN THE IIIRD』シリーズ(『次元大介の墓標』『血煙の石川五ェ門』『峰不二子の嘘』)と同じく、配信版は30分×2の前後編形式で構成されていました。
これ、爆破シーンがすごい迫力なんで、劇場の大スクリーンで観たかったなというのがまず先に立ち。

小池監督の『LUPIN THE IIIRD』シリーズの特性(※)で、かなり好みが分かれるかもですが、しっかりとルパンでした。
(※ルパンファミリーのかなり若い時代で、世界情勢は東西冷戦<今回のモデルはソビエトとアメリカ>を背景。銭形は日本の公安警察でインターポールにはまだ完全には所属しておらず協力体制どまりだし、割と簡単に人が死ぬ。モンキー・パンチさんの漫画原作や、初代グリーンジャケットなTV第一シリーズと、劇場第1作『ルパンVS複製人間』のよいとこ取りし、ハードボイルド&スタイリッシュで、暴力に満ちた作風。)

なんかこう、偽ルパンの正体といい、続編の『不死身の血族』ってタイトルといい、本作の裏にいる真の敵って『VS複製人間』マモーとなにか関連してないか? という疑念もむくり。
……いや、たしか『次元大介の墓標』のラストシーンに、マモーを連想させるキャラ(ハワード・ロックウッド)がちょろっと出てたはずだから、これは企画の最初から明確に「『vs複製人間』へ連なる前日譚」を前提としたシリーズなんでしょうね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
コージィ日本犬

3.0次元大介の墓標から4作品目

2025年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

段々とおもしろくなくなっていき今作ではだいぶ萎えた
ハードボイルドな渋いかっこいい姿はもう無く、他のルパン作品と変わらない普通のルパンだった

内容も詰め込みすぎでキャラの格好良さを引き出すこともなく、かっこいい演出をやるわけでもなく最終章に向けた物語だけ進めた感じ
間をとるわけでもなく、ぽんぽんと話が進むのでかっこつける暇が無い
特にセリフが酷かった
脚本変わったかと思うほどのダサさ

次元大介の墓標での最高にかっこいいハードボイルドはどこにいったのか
観終えた時は悲しさと落胆でいっぱいだった

コメントする (0件)
共感した! 1件)
高い坂

3.5こういうジョンウィックやミッションインポッシブルの影響下にある、ハ...

2025年6月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

こういうジョンウィックやミッションインポッシブルの影響下にある、ハリウッドナイズされたルパンは慣れないなぁ。悪くは無いけど。
完全に劇場版のプロローグで、これだけ観ても中途半端だし、おそらく劇場版を観た後に観ても面白くないだろう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
高城剣

4.0ハードボイルド・ルパン三世の新たな基準

2025年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『銭形と2人のルパン』は大傑作であり、ハードボイルド・ルパン三世の新たな基準の誕生だった。ルパンを追う敏腕警部銭形幸一の魅力が苛烈に描かれていた。その圧倒的な辣腕振りは見惚れるしかない。
そして、このシリーズで毎回添え物扱いされる主人公ルパン三世からも目が離せない。ルパン三世といえば赤ジャケットのイメージだが、このシリーズでは基本的に青いジャケットを羽織っている。だが、今作では赤いジャケットのルパン三世が出てくる。パイロット・フィルム版のルパンを思わせるクレイジーで危険なルパン三世だ。自らを本物と言い張るルパン三世は間違いなく本物のルパンだった。ただ、少し美学に違いがあっただけ。そして、その決定的な違いが本作で本物とされるルパン三世に圧倒的な余裕を与えていた。添え物ではなく、あくまでルパンが主人公。『銭形と2人のルパン』は2人の似たもの同士が享楽者と闘うという胸熱ストーリーだった。
ワルサーを纏い、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒は令和でも健在だった。さてさて、劇場ではどんな事件を巻き起こしてやるのか。楽しみにしてます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
悠

2.0ルパン三世とは異なる世界観

2025年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
まつたく0318

4.0めっちゃ観応えあるこの作品の質。 変な表現だけどよりテレビより映画...

2025年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

めっちゃ観応えあるこの作品の質。
変な表現だけどよりテレビより映画館に近くなったアニメ
新作映画の前日譚とのことだけどこれだけで十分楽しい。
キャラクターの役割を持ったままこんな味も出せるんだなと
力溢れ過ぎる熱い作品だった!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
とりから

3.5ハードボイルドな前日譚

2025年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ロビエト連邦の空港内で爆破テロが発生。公安警察の銭形はルパンにそっくりな犯人の姿を目撃し…。
Amazon独占配信作。劇場版の前日譚作品ではあるものの、近年のコメディカルな銭形ではなく正義感の強いキレものな渋い銭形が山寺宏一ボイスで堪能できました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
shotgun

2.5テーマ音楽はなし

2025年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

ドキドキ

LUPIN THE IIIRDは各キャラが微妙に違っており、ひょうきんさが少ない。
ルパンそっくりのテロリストが現れる。
銭形はすぐに見破るが、ルパンと次元は逃げ回ることに。
不二子はそっくりさんに捕まってしまい・・・。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン
PR U-NEXTで本編を観る