劇場公開日 2025年8月1日

「死は1度だから尊い・・・だよね」アンティル・ドーン りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 死は1度だから尊い・・・だよね

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

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ドキドキ

1年前に失踪した姉メラニーを捜すため、クローバーは男2人女2人の友人たちと一緒に山の中の観光案内所を訪れた。中に入ると間もなく、突然現れた覆面の殺人鬼に5人とも殺されてしまった。しかし目を覚ますと、殺される前の時刻に戻り5人とも生き返っていた。そして再び命を狙われ、殺され、時間が逆戻りして生き返った。そのたびに異なる殺人鬼により殺され方も違っていた。このタイムループから抜け出す方法は、この謎を解いて夜明けまで生き残ること、だと言われ・・・さてどうなる、という話。

プレステのゲームは知らずに鑑賞。
殺され方が毎回違うから次はどうなるんだろうとドキドキしながら観れた。
あの砂時計を壊したらどうなるんだろうとずっと思ってたが、壊したら生き返れなくなるのかな?
観光案内所の所だけ雨が降っていないのはなぜかわからなかったが、恐怖心を植え付けるには良い演出だったかな。
最初のスカート姿の女性が誰なんだろうと考えてたが、あれは姉のメラニーだったんだろう。女性3人とも服装が違ったし。2度目に観てやっと理解できた。
結局13回も死んで生き返るのを繰り返す様だが、死は1度だから尊い、という言葉が心に響いた。
クローバー役のエラ・ルービンと姉メラニー役のマイア・ミッチェルはそこそこかな。ニーナ役のオデッサ・アジオンが鼻ピアスなど奇抜なファッションだったが、可愛かった。
ドクター・ヒル役のピーター・ストーメアは気持ち悪かった。
顔が潰れたりして死ぬシーンでグロい部分があるからR18+だと思うが、そこに耐えれるならオススメ。面白かった。

りあの