牙狼 GARO TAIGAのレビュー・感想・評価
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こじんまり
20周年のわりにはこじんまりとした作品だなぁ、と感じた。内容も今までの映画と比べて何かスケールが小さいなぁ。予算の都合だろうか?
アクションは牙狼の鎧を着る必要があるのか?と思うくらい素面のアクションが多く、これも技術が向上したからなのか?
元主人公の父親の若い頃の話なのだが、時代性が見えなかったのは残念なポイント。そういうの、意外と大事だと思う。
実写映画で出崎監督の様な止め絵演出が見れたのはビックリした!
個人的には、牙狼はもっと闇が似合う物語だったのに…と。
初心者向けの作品
ここから始まる、繋がる
小西さんが演じられてる鋼牙が好き!というだけで、牙狼全シリーズを見れてる訳ではないのですが
そんな自分にもついていける優しい作品。
皆さんがおっしゃっていますが牙狼を知らなくても楽しめると思います。
北田さん演じる若き日の大河が渡辺さん演じる大河に繋がり鋼牙雷牙と引き継がれていく
その始まりの物語。
北田さんの優しく強くまっすぐな大河本当によかったです!
初々しさもありつつ渡辺さんの面影もありずっと涙腺がやばかったです。
公開動画でみてはいましたがこんな風にすすんでこんなとこでそうなるの!?とずっとドキドキがとまりませんでした。
蛇道、吹奇、白虎のアクションも迫力あって音楽も胸に響いてきて更に感動でした。
あってほしいなと思った曲がなかったのだけ寂しかったですが
また観に行く予定です!
20周年おめでとうございます!
そして映画を大河をつくってくださったこと感謝いたします。
感動です!
牙狼を知らなくても楽しめる
これぞ牙狼!!
牙狼20周年の集大成であり、始まりの物語
過去と未来が繋がる瞬間
公開初日(10/17)に観に行きました。
小西大樹(現小西遼生さん)が演じる冴島鋼牙の父、冴島大河の若き頃を描くもので、自分自身も最初はどうなんだろうかという不安があったのは事実です。
ですがいざ上映が始まると北田祥一郎さん演じる冴島大河の端々から優しさ、強さを感じましたし、醍醐味の殺陣も骨太で見応えのあるものでした。
北田さんだけではなく、登場するキャラクターそれぞれに見応えもあり、中だるみなんかもなく、ずっと喰い入るように魅入ってしまいました。
それはきっと雨宮監督を始めスタッフの方々、主要キャストの皆々様が魂を燃やして作品を造り上げたおかげなんだと思います。
きっと牙狼という作品が20年という長い月日途絶えることなく受け継がれてきた理由なのだと。
この作品をきっかけにして色んな人に牙狼を味わって欲しいと思っています。
私自身もいつの日にか牙狼の世界に飛び込んで芝居がしたいと願う大勢の1人です。
どうか、どうか1人でも多くの方に観ていただきたい、それだけです。
ここから始められる牙狼!
牙狼シリーズ20周年記念作品に相応しい作品です。しっかり牙狼してるのに牙狼シリーズを見た事ない人が見ても楽しめる、むしろここから牙狼を始められる入門編としても最適な作品。
昭和銀幕スター感ある主演の北田さん演じるキャラクターが凄くいい!こんなに見てて気持ちのいいキャラクターはなかなかいないです。
北田さん以外の主要キャラはもちろん、脇役のキャラクターも含めどのキャラクターもみんなキャラが立ってて、それを演じてる役者さんがまたばっちりハマってて、誰かしらに感情移入して見れると思います。
牙狼シリーズならではのVFXやアクションの凄さは健在で、それプラス親子愛や家族の絆が物語の軸になっていて特撮作品なのに泣けます。これは特撮作品というよりもアクションやVFXが凄いドラマなのです。
牙狼の主人公のお父さんの話
シリーズもののファン向け感はあるものの、これが最初の牙狼でも全然いい内容です。
カッコいいアクションに人情話、からのカッコいいアクション。ド派手に金ピカな鎧のヒーローは毎回30秒くらいしか変身しないものの出てきたら絶対勝つ黄門様の印籠のようなもの。ダークだけど露悪じゃない、大人のヒーローが楽しめる映画です。
主演の北田さんは映画の主役初めてだそうですが、故渡辺裕之さんが演じた冴島大河の若い頃の姿としてはピッタリはまっていました、敵役の瀬戸利樹も超カッコいい。アクションもハイローシリーズの人が参加してスピード感が増しました。
牙狼シリーズを追ってきた人にとっては感慨深い作品だと思いまし、新規の人は牙狼ってこんな感じというのを楽しめる映画です。
ファンと初見、どちらにもオススメできる牙狼新時代神作降臨
スターウォーズで例えたら、アナキンが暗黒面に堕ちないエピソード、かなと。
かなり面白かったです。第一期からの初代主人公・冴島鋼牙の父親の冴島大河が主人公と言うスピンオフ的なストーリーで、だからこそなのか、牙狼を見たことがない人たちでもわかりやすい内容だと思います。
変身ヒーローである魔戒騎士の大河が強くてカッコいいのは勿論、ヒロインの吹奇は魔戒導師と言って、サポーター役みたいな存在ですが、結構、彼女も重要人物なのが、見ていたらどんどんわかっていきますね。
吹奇と大河の親と子供について談義するシーンが中盤にありますが、やはり父が主人公だからなのか、親と子供が離れ離れになって再会するのは本当に良い事なのかと、じっくり話し合うのが考えさせられましたな。
星-0.5なのは最終決戦の演出について、敵の蛇道が蛇道龍になるのですが、フル3DCG映像が良かったなーと、それだけですかね。繰り返し見て慣れれば問題ないかと。
最後にまだ見てない方々には、父親の大河を演じてたのは渡辺裕之さんなので、その方が亡くなられたための追悼作品的な意味合いもあるので、エンドロールは最後まで見ることをお勧めします。
牙狼好きもアクション好きも楽しめる。
待望の冴島家シリーズ最新作ですが今まで映像化された中では時系列的に最初の話だと思うので皆さんおっしゃられるように牙狼シリーズの入り口として最適な一本だと思います。
役者さんは皆キャラにいい感じにハマっていたと思います。
内容は牙狼らしいストーリーなんですけど今作はいつも以上に家族愛にフォーカスされてる気がしました、離れて暮らす自分の家族に久しぶりに会いたくなるそんな映画でした。
アクションシーンはCGがいつもより控えめなんですけど肉弾戦ならではの躍動感と剣戟の音がとにかくカッコよく、カメラワークや立ち回りでこんなに魅せられるんだなと思いました。
ラスボス戦の一枚絵やフルCGの聖獣達と共に駆け抜ける牙狼の姿は圧巻で、これぞ牙狼だよねと思うところも大事につくられてると思いました。
轟天ではなく麒麟に飛び乗って駆け抜ける牙狼をフィギュアで再現したいんで特に麒麟はおもちゃ化を希望します!
スタッフロールの最後の写真はグッとくるものがありました。
この先冴島家シリーズの新展開もありそうだなと思わせてくれる希望に満ちた一本。
今後が楽しみです。
個性弱め
牙狼20周年に相応しいストーリー
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