「スターウォーズで例えたら、アナキンが暗黒面に堕ちないエピソード、かなと。」牙狼 GARO TAIGA 藤原 保介さんの映画レビュー(感想・評価)
スターウォーズで例えたら、アナキンが暗黒面に堕ちないエピソード、かなと。
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かなり面白かったです。第一期からの初代主人公・冴島鋼牙の父親の冴島大河が主人公と言うスピンオフ的なストーリーで、だからこそなのか、牙狼を見たことがない人たちでもわかりやすい内容だと思います。
変身ヒーローである魔戒騎士の大河が強くてカッコいいのは勿論、ヒロインの吹奇は魔戒導師と言って、サポーター役みたいな存在ですが、結構、彼女も重要人物なのが、見ていたらどんどんわかっていきますね。
吹奇と大河の親と子供について談義するシーンが中盤にありますが、やはり父が主人公だからなのか、親と子供が離れ離れになって再会するのは本当に良い事なのかと、じっくり話し合うのが考えさせられましたな。
星-0.5なのは最終決戦の演出について、敵の蛇道が蛇道龍になるのですが、フル3DCG映像が良かったなーと、それだけですかね。繰り返し見て慣れれば問題ないかと。
最後にまだ見てない方々には、父親の大河を演じてたのは渡辺裕之さんなので、その方が亡くなられたための追悼作品的な意味合いもあるので、エンドロールは最後まで見ることをお勧めします。
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トミーさんのコメント
2025年10月22日
共感ありがとうございます。
渡辺さん=大牙の雄姿も見たかった所ですが、監督の思惑もあったんでしょうね。やはりTVシリーズありきなんでしょうかね。吹奇はもっと稽古した方が良いですね。

