「電磁パワーは無敵」大長編 タローマン 万博大爆発 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
電磁パワーは無敵
岡本太郎本人の爆発キャラを知らないと、面白さがわからないと思うので、隣席の小学生のぼく、残念だったね。
科学や技術の進歩が人類そのものの進歩と同一視されていた幸福の時代から平成を経て両者が別物である事が明らかになった今、1970年の皆さんには、こんな2025年で残念でしたね、としか言いようがない。
秩序や正統の何たるかを知らないと真に革新的な「でたらめ」は実践できない事をきちんと示したラストに作者の矜持を感じた。
…などとマジレスする程のものではなく、昭和TVの楽屋落ちを散りばめたナンセンスさを楽しんだ。
内容についていけないからといって上映中にぺちゃくちゃ文句言うのやめれ。
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