アジアのユニークな国

劇場公開日:2025年6月28日

解説・あらすじ

映画「友だちのパパが好き」「At the terrace テラスにて」やソフトバンクのCM「白戸家」シリーズなどで知られる山内ケンジが監督・脚本を手がけ、夫の留守中に自宅の1階で介護をしながら2階で違法風俗を営む女性を主人公に描いた社会派喜劇。

都内で夫と暮らし義父の介護をしている曜子は、ある政治家を嫌っている。近頃、彼女は夫が仕事に行っている平日の昼下がりに、自宅でよくないことをしている。夫には気づかれていないが、隣家の主婦は気がついているようで……。

山内監督の前作「夜明けの夫婦」でも主演を務めた鄭亜美が主人公・曜子を演じ、舞台を中心に活動する岩本えり、「春原さんのうた」の金子岳憲、Netflixドラマ「地面師たち」の岩谷健司が共演。

2025年製作/77分/R18+/日本
配給:スターサンズ
劇場公開日:2025年6月28日

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(C)「アジアのユニークな国」製作委員会

映画レビュー

3.5 アジアのユニークな国になれるかなぁ

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

驚く

カワイイ

都内の一戸建で夫と暮らし義父の介護をしている曜子は、政治家の安倍○三を嫌っていた。夫が仕事に行っている平日に、自宅の2階で風俗営業をしていた。夫には気づかれていないが、隣の主婦には気がつかれてしまったようで、警察に通報された。さてどうなる、という話。

1階で義父の介護をしながら2階で性的風俗営業をしてるとは、なかなか大胆な奥様だなぁ、と思った。
隣の主婦はあそこまで耳をダンボにして気にしなくても良いのでは、と思ってた。もしかして、欲求不満、て事だったのかも。
しっかりR18+の内容で、曜子役の鄭亜美は相変わらず脱ぎっぷりが良かった。
題名の意味を考えながら観ていたが、ラストの人口減少の日本についての事だったんだ。
あまり本作の内容と関係ない気もしたが。
安○晋三嫌いの曜子が安倍好きの客に突然塩対応したり、木村役岩谷健司の娘の彼氏に対するとぼけた演技とか、面白かった。
妊娠した父親はだれ?とか、義父の日記はどうなった?とか、余韻が残ったのも良かった。

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りあの

3.5 ココロの片隅になんか引っかかった…

2025年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

「ゲラゲラ」というより「クスッ」という喜劇だなぁという印象でした。
政治や介護、風俗の話かと思いきや、どれも主人公曜子のキャラクターを浮き出す一要素であって、曜子の発する言葉や行動、その態度が通ってくる「客」や介護する「義父」、シングルマザーの「隣人」との関わりの中でコミカルに描かれているのが、やはり「クスッ」って感じの作品だと思います

サラっとしたように見えて、以外に「また観たい!」とココロの片隅に引っかかる作品でした。

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Kchun

3.0 バックギャモン(隠語)

2025年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

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共感した! 3件)
uz

3.0 安倍晋三が殺されたのに何にも良くならないっていうか

2025年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

二階で風俗一階で介護、日常と非日常と、正義と犯罪と、理性と欲望と、義務と自己中と、いろんな相反する物事がひとつの屋根の下で同居してる奇妙さ。安倍晋三を真剣に話題にしながら滑稽に思える不思議。笑ってしまうと不謹慎な気分になるし、目くじらを立てると冷やかされる気分になる。絶妙なバカバカしさと、ギリギリのリアル。爺さんの日記から急展開を期待したがそうでもないところの肩透かし感が、うまいっちゃうまい。そして映しちゃいけないものも映しちゃってるのがまた、憎らしい。監督、役者、『夜明けの夫婦』の面々なのか。なら、このシニカルなストーリーも納得する。
夫が言う。「バチが当たったっていいじゃない。でも万が一上手くいったらそれはそれでいいじゃない」世の中、このくらいの生き方がちょうどいいのかもしれない。

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栗太郎