劇場公開日 2025年10月17日

「長澤まさみの演技と人生を楽しむ映画」おーい、応為 ドラゴさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 長澤まさみの演技と人生を楽しむ映画

2025年10月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場は結構入っていたが、ほとんど60代超え
内容的に仕方ないのかな

冒頭から長澤まさみが、男口調でがなりたてるのをずっと聞いて、あれ?葛飾応為って女性なのか?と遅ればせながらに気づく
永瀬正敏演じる北斎が、また良いし、終盤まで二人で演技対決しているだけだなぁと思って見ていたくらい話に盛り上がりも盛り下がりもない

そして音楽が何故かポップ
最初は孤独のグルメかと思ったくらい

ただただ葛飾応為が北斎とどう生活していたかというシーンを延々と観るだけなので、何を伝えたかったのかな?(恐らく北斎とともに絵を描くことに命をかけたというのをシンプルにみせたかった?)

無駄に3人の俳優(大谷亮平、奥野瑛太、髙橋海人)を使っている。この3人はマジでもったいない
寺島しのぶは奥さんだからいいとして、その息子の話も何なんだろう?と思う
引越しのシーンもなぁ、もちろん北斎がめちゃくちゃ引越ししたのは知ってるけど

何も無い読後感
永瀬正敏と長澤まさみの演技対決と人生を横目で見る映画でした

ドラゴ