「感性に響く」おーい、応為 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
感性に響く
物語が面白かったかどうかでいうとそんなに面白いというわけではないんだけど、好きな映画かどうかというとかなり好みの映画でした。ストーリーそのものではなくて感性に響いてくる感じ。
これって「日々是好日」の時にも同じく感じた大森監督のセンスなのかなと思います
そしてこの映画、長澤まさみさんの色気がハンパない。露出が多いわけでもなく仕草が女性らしいわけでもないのになんだろうこの溢れんばかりの色気は。
コメントする
kazzさんのコメント
2025年11月16日
光陽さん、共感ありがとうございます。
お栄=応為の人物像を、現存する資料や昔から定説とされた部分は割と具体的に表現していましたが、女流絵師あるいは奇人絵師の娘としてこういう面もあっただろうという部分は長澤まさみの演技で表現させていましたね。
大森立嗣の演出に長澤まさみがみごとに答えたのか、長澤まさみの魅力を大森立嗣がみごとに引き出したのか、いずれにしても長澤まさみ!…でしたね。
おつろくさんのコメント
2025年10月21日
共感ありがとうございます!
>これって「日々是好日」の時にも同じく感じた大森監督のセンスなのかなと思います
本当にこの部分がミソですね。大きなヤマもオチもないけど、飽きることなく物語が淡々と進んで行く感じが心地よかったです。


