「まあ 期待しなければ 得るものは大きい ただこういう作品は観客ハイレベルだから」おーい、応為 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
まあ 期待しなければ 得るものは大きい ただこういう作品は観客ハイレベルだから
長澤まさみ作品で そこで観客動員力のアクセント的なポイントは相違ない
安心感がある。これは大事。永瀬正敏さんはじめ安定。
でも 俺が 感心したのは
① 江戸時代 庶民 闇 電気のない時代の 質感 たぶん照明の人とかの勝利
②その質感が ルノワールの❓絵のように ザラついた質感で いい感じだ 昭和の技術では出せない
③有料パンフ🈶にも載ってるが 主人公 葛飾応為の 絵🖼️の近代絵画的な開明感が素晴らしい
そして
『えっ 😵💫 コレから たったの@200年しか経過してないの❗️』という分かり切った事実を
体感した。
ストーリー自体は ぶつ切り感 が あり 個人的
だけど 時代劇ではないので それが『江戸時代の人の人生だよなぁ』と思わせる
監督脚本は兼任だけども 原作は 古い方と 比較的最近の杉浦さん
で W原作 エエトコ取り と思うから 結構 説得力のある 個々のエピソード
ぶつ切りだけども 濃厚に抽出されている と個人的に感じた。
江戸の長屋 足の踏み場すら無い 今で言えばゴミ屋敷がリアル
コレ 現代が舞台の映画でも ただゴミ袋だけで小綺麗な場合が多いから 小汚さが良かった。
有料パンフ🈶は 主人公の 主要な 残されてる絵画🖼️ &北斎年表あり
俺みたいな 小さな文系事務職は すぐ根拠 エビデンス求める悪い癖あるから
それに応える有能パンフでしたよ。
でも 『歴史は勉強じゃ無い 体感だ❗️』と 葛飾北斎氏 1760〜1849の人生最後半作品
主人公 応為 さんは 映画字幕にもあるように 特定できない ミステリアス人物。
観客 全員精鋭だよ 咳一つ無し そこは チェ・ソーマンとは違うね(チェ・ソーマンはそれはそれで良い👍)
長澤まさみさんは監督次第で演技が変わる気がしますね。美しさだけは変わらないです。
作品が観客を選びますね。長澤まさみファンというだけではキツい作品だったかもです。
共感ありがとうございます!
全体的にゆっくりした構成が、杉浦日向子色を強く出している感じでしたね。特にヤマもオチもなかったですが全然嫌な感じがしなくて、周りの観客もそれを楽しんでいるようでした。
当然このような作品は観客の年齢層が高めなので、邪魔をする変な人もいなくて、長澤まさみ様を堪能できました。
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