「観たあと、絵が恋しくなる映画」おーい、応為　kazuさんの映画レビュー（感想・評価）

葛飾北斎の娘で、江戸末期の女性画家として知られる葛飾応為を描いた作品。
北斎が90歳まで生きたことにも驚かされましたが、物語が史実に基づいていると思うと、まるで歴史を学んでいるような感覚で楽しめました。
葛飾応為を演じる長澤まさみさんと、父・北斎を演じる長瀬正敏さんの親子の掛け合いも見ごたえ十分。
観終わったあと、応為の作品を実際にこの目で見てみたい――そんな気持ちにさせてくれる映画です。