ストレンジ・ダーリンのレビュー・感想・評価
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徹底的に情報をシャットアウトして観に行くべき。オフィシャルサイトも見ないほうがいい。
どんでん返しがある作品は、紹介やレビューで「どんでん返しがある」とわかっちゃった時点でネタバレになるから中々人に勧めるのが難しい。
本作も同様、しかも登場人物が極めて少ないので、ひっくり返るという「前提」があるだけで、ちょっとした情報が違和感に変わってしまうので。
本作は全6章+エピローグという構成で、3→5→1→4→2→6→エピローグ、という順に進んでいきます。
( オフィシャルサイトのNotネタばれ部分で言及されている情報)
この順番で話が進んでいくということは、前半にミスリードさせる構成があるということで、スタートになる3章と展開や立場が大きく変わる構成であるということを示唆しています。
オフィシャルサイトを見てちょっと前情報を入れただけでこんな塩梅なので、鑑賞前にはポスター以外の情報は微塵も入れるべきではないですね…
話を時系列に並べちゃうとなんてことないありきたりなストーリーですが、前後させたことにより誰が殺人鬼かミスリードさせる構成になっています。
他のレビューでも散々言及されていますが、この映画はこのねじれた時系列が売りなので、必然的にレビューでも触れることになります。
しかし、答えを知っていながら見るどんでん返しものほど虚しいものはないので、ネタバレを避けてどうやってレビューすればよいのか、この手の映画は本当に難しいです。
最初はカーアクションと音響効果だけで見せるくだらない映画だと思ったが…
“シリアルキラー”が登場人物を指すと同時に、この映画全体が“シリアルに進まない”ことも暗示されていて面白い。トリッキーな章立てや、題名から想起・予期させられるストーリーとのギャップが見る者を引きつけ、90分間息つく暇のないエンタメ映画となっている。
否定的な見解としては、単なる「だます-だまされる」、「殺す-殺される」という内容でしかなく、“EL”と呼ばれる女の人格・素性に深く迫った内容にはなっていない(“EL”は事実に基づいた人物でなく創作上の人物らしいが…)。
最近は無駄に長い映画が多いと思っているが、100分以内に収まっている点もプラスに評価したい。
【”未知の悪魔より、近くの悪魔。そしてゲイリー・ギルモアに憧れて・・。”今作は、チャプター6の物語構成を時系列を入れ替えて描くことで、予想の斜め上を行く展開に引き込まれる作品である。】
■冒頭、チャプター6の物語と出ながら、イキナリ、チャプター3の「助けて下さい」、のテロップが出て、猛スピードで赤い服を着た女(ウイラ・フィッツジェラルド:初めて見たが、凄い演技派である。ビックリ!)が運転するスポーツカーを男(カイル・ガルナー)が追うシーンから始まる。
そして、男が車を停めライフルで発砲し、女の車が横転し女が田舎の家に逃げ込むとチャプター5「ここかい?子猫ちゃん」とテロップが出て、男がライフルを持って家の中に入って来るのである。
だーが、次はチャプター1「ミスター・スナッフル」になり、男と女はモーテルの前に停めた車の中でイチャついているのであーる。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・いやあ、今作は正にシリアルキラーEL(エレクトリック・レディ)の”思い通りに行かない血塗れ道中”であり、彼女が憧れていると思われる、チャプター6の「ゲイリー・ギルモアって?」で実在したシリアルキラーで、死刑執行の際に”Just Do it!"という名言?を残したゲイリー・ギルモアの名前まで引っ張り出している所が、何となくコミカル風味を漂わせる怪作である。
・時系列を入れ替えた構成により、観る側は最初は女が被害者かと思うのだが、そこから二転三転するストーリー展開が実に面白いのである。
・男の職業が明らかになるシーンの描き方も絶妙であり、女の本性が”変態さん、いらっしゃい!”であるベッドシーンなども何故か、可笑しみがあるのである。
■そして、女が絶体絶命の窮地を脱したかと思った、血だらけでピックアップトラックを運転するお婆さんの車を停めるも、車中で一瞬早くお婆さんに撃たれ、徐々に憔悴していく様は、正にゲイリー・ギルモアに憧れた愚かしきシリアルキラーの最期に相応しいシーンでありました。と共に、初見のウイラ・フィッツジェラルドさんの、”凄いな、この姉さん!”という想いを持った末期の表情は絶品である。
シリアルキラーELの行動描写は、正に「シリアルキラーとは何か?」という問いへの答えにもなっているのである。
<今作は、チャプター6の物語構成を時系列を入れ替えて描くことで、予想の斜め上を行く展開に引き込まれる作品なのである。>
ネタをバラすのが早過ぎるし、捻りのないラストも物足りない
6章からなる物語を、第3章から描き出すという時点で、これは、何かカラクリがあるに違いないと勘ぐってしまう。
そのお陰で、最初は、いかにも、シリアルキラーの男が被害者の女性を追いかけ回しているように見えるのだが、もしかしたら、女性の方がシリアルキラーなのかもしれないと、この時点で、予想がついてしまった。
やがて、4番目に描かれる第4章で、女性が、逃げ込んだ家の住民を殺害するに至って、この予想は確信へと変わり、続く、第2章で、女性が、モーテルで、男を殺害しようとしていたことが分かって、「やっぱりね」と納得することになる。
ただ、この手の映画は、ラストに、あっと驚くようなサプライズを用意していることが多いので、最後の第6章で、さらなるドンデン返しがあるのではないかと期待してしまう。
男が、女性を捕らえた後に電話した相手が、どうやら警察ではなく、しかも、女性に喉を噛み切られるという展開になって、一瞬、「やっぱり、男がシリアルキラーでした」みたいなオチなのかとも思ったが、結局、女性がシリアルキラーだったという事実は覆ることなく、そのままエンディングとなる。
確かに、時系列をバラバラにした語り口には引き込まれるし、「あれは、こうゆう事だったのか」という面白みもあるのだが、これだったら、ネタバレするのが早過ぎたと思えるし、最後に、もうひと捻りがあっても良かったのではないかと思えてならない。
おそらく、これまでも、(女性の?)目撃者を殺さずに逃がしてきたに違いない犯人が、どうして指名手配されなかったのかも不思議だし、一瞬だけ挿入されたサブリミナル映像のような悪魔の姿にしても、もっと、はっきりと見せてもらいたかったという不満が残った。
いやあ!騙されたね。
6章とエピローグが、バラバラに。観るものを迷わせるね。スピード感がタランティーノ風だな。
音楽とか、タイトルバックとか、懐かしいね。
そうだな、人は無条件で信じたらだめね。
期待し過ぎたかな
評価の高さが鑑賞の動機でした。とにかくレビューは読まずに観た方が良さそうだったので、全く予習せず行きました。
映画が始まってすぐに、「あー、時間が前後するやつね。メメントとか思い出す」と気付いたのですが、結局メメントを越えるものはなく。
クリストファー・ノーラン監督が大好きなので、この類の映画にはちょっと厳しくなってしまうんです。
もうちょっとひねりが欲しかったです。
女性保安官にはイライラ。プロがそんな簡単に騙されるわけ…
35ミリフィルムの映像は雰囲気があって素敵でした。お客さんはいつになく落ち着いた年齢層の方々でした。
時系列ぐちゃぐちゃだからこその面白さ
時系列通りではなく第3章から始まる非線形(と言うらしい)で語られる本作。
完全にミスリードにやられた!血だらけの華奢な女の子が、銃を持ったムキムキ男性に追いかけられていたら、被害者と加害者の構図が自ずと出来上がってしまうことによる、まさかの「そっちだったのかー!」展開。
エレクトリックガールの殺しの秩序や動機は良く分からないけど、とりあえず出会った人々皆さん不運だったとしか言いようがないくらいに殺し回る。たまーに見逃す女性もいるけど、見逃さない女性もいるし謎。
数多の被害者の中でも、長年の刑事の勘で現場維持を主張したシゴデキ刑事さんが、青い正義感をぶんぶん振りかざし自分が間違ってることを微塵も想定しないおバカ女子刑事のせいで殺されてしまった(しかも女子は助かるっていう)のが一番辛かった。
先入観って怖いなぁ。
第3章から始めないといけない理由があります
本作は脚本構成力の勝利です。一方で昨今流行りの「切り取りによるミスリード」を利用した宣伝戦略だったとも言えます。
要は人を簡単に信用してはいけませんという教訓譚です(最後の最後まで)。
それにしても「山の人々」のコッテリし過ぎの朝食、胸焼けしそう。「エンティティ」のバーバラ・ハーシーと「シー・デビル」のエド・べグリー・ジュニアの悪魔的夫婦の元気の素なのかな。
とてつもない傑作‼︎
まさにスティーブンキングのキャッチコピーにもあるように
巧妙な傑作
色んな人にオススメしたいけど何を言ってもネタバレになりそうなので難しい…
6章の話の時系列をバラバラにするという事を本当に上手く活かしていた作品でした‼︎
最初の実際に起こったと思わせるような文章の展開に引き込まれます‼︎
中盤の展開くらいからやるから最初から緊張感がある‼︎
今から思うとここですでにトリックにハマっていた…
そこからも謎が謎を呼ぶ数々の展開‼︎
今まで観てきた物の見方がその前を知ることによりどんどんと変わっていくのが新感覚で最高の映画体験でした‼︎
さらにスリラー描写も面白い‼︎
緊張感があるのは勿論、名作映画を彷彿とさせる描写や、ショッキングな描写も良かった‼︎
また、終盤の豹変ぶりにも目が離せない‼︎
ラストで一瞬だけ映る悪魔…
めちゃくちゃゾクっとした
あの人もこの作品が始まる前の段階で過去に何かあったのではないかと観客に考えさせるように促す描き方も想像が膨らんで良かったです
映像も凄く綺麗でした
夜のシーンはマッドマックスのような青っぽい色味でトイレは赤っぽい色味、全体的に観ても綺麗な色味でした‼︎
残酷な描写はちゃんとショッキングだったし、トリックも最高に面白いし、サスペンス、スリラー映画としても面白い‼︎
もっと上映館増やして話題になって欲しい‼︎
Paranoid Eyes
章仕立ての構成の映画はあんまし相性が良くないので大丈夫かなーとは思いつつも、ロッテントマト100%とか最初の1レビューだけ切り取ったんじゃない?という宣伝に疑いをかけたくなったので鑑賞。
初っ端からそういう感じでいくって事は…と少し先の展開が頭の中でパッと浮かんでしまい、実際その通りになってしまったので、映画鑑賞が答え合わせになってしまって思ったほど楽しめなかったです。
3章→5章→1章→4章→2章→6章→エピローグと怒涛のシャッフルでやってきますが、各エピソードはしっかり完結しているので大混乱とまではいかないのでまだ見やすかったです。
ざっくり言ってしまえば先入観で物事を見たら大変な事になるといった感じで、男性側がシリアルキラーかと思ったら追われてる女性の方がシリアルキラーだったという話で、序盤のカーチェイス追いかけっこの時点では分からないんですが、森でガッツリタバコを吸った時点でコイツやんって頭の中で考えが合致してしまったので、早い段階で女性の方がシリアルキラーやんなぁって思いながら見る事になりました。
シリアルキラーなレディは基本的に容赦なく殺していくので共感の余地も無いのは潔いなとは思いました。
遠慮なくぶっ飛ばすし、使えるものは全部使うし、躊躇いなんて置いてきたかの如く的確に首を狙っていくスタイルは理想的なシリアルキラーなんじゃないかなと思いました。
そりゃ全速力であんなシリアルキラー捕らえにいくわなと。
追うサイドももうちょっと抵抗して欲しかったところですが。
全体的に銃を構えるショットがバチクソにカッコいいので、それだけで冗長な6章分は回収できると思います。
命中率も中々に高く、的確に痛いところを撃ち抜いてくれる安心感(?)がありました。
オチはしっかりと決着を付けてくれたのでそこんとこは良かったなと思います。
あそこまでいってお母さんまでやられてしまうのは流石に嫌でしたが早撃ちの差で勝ちをモノしたお母さん、流石です。
今作の素晴らしいところはジャンクすぎるフードが出てきたところですかね。
バターでギットギトのエゲツない食事、あんなもん食ったら血糖値爆上がりで気絶してしまうけど、一回食べてはみたいなというある種の飯テロに襲われたのでそこは手放しに褒め称えたいです。
映像の長回しは監督のクセなんだろうなと思いつつも、ちょっとやりすぎ拗すぎなせいで重く感じてしまいましたし、映像のレトロな感じや爆音なんかも噛み合ってるはずなのに長回しがそれをぶち壊していくという、好みの問題もあるとは思いますがやはり引っかかってしまうものが多かったです。
シンプルに1章から進んでいったら可もなく不可もなくといった内容になりそうだったので、シャッフルは良し悪し関係なく正解だったかなと思いました。
鑑賞日 7/17
鑑賞時間 14:55〜16:35
固定観念を逆手に取った怪作
シリアルキラーの物語ということで、冒頭は一見して変態然とした中年男(カイル・ガルナー)が、若い女性(ウィラ・フィッツジェラルド)を追いかけ回す場面から始まります。しかし、内容以上に興味を引かれたのは、全6章立てのうち「第3章」から物語が始まるという意外な構成でした。何らかの意図があるに違いないと思わせるこの仕掛けには、自然と注目が集まりました。
物語が進行するにつれて、「なぜ第3章から始まったのか」という理由が明かされ、これには驚かされました。なんと、シリアルキラーだと思っていた中年男は、確かにスケベではあるものの殺人鬼ではなく、実際に“ヤバい”のは追われていた女性の方だったのです。まさかの展開に、本当に腰を抜かしました。
章立ての順序を意図的に“ツイスト”させることで観客をミスリードし、その種明かしの後は、“レディ”と呼ばれる彼女をどうやって倒すかに焦点が移ります。最終的には、彼女が静かに力尽きていく姿を見届けることとなり、胸をなでおろして劇場を後にしました。
本作最大のポイントは、「シリアルキラーは男性である」という観客側の固定観念を逆手に取り、それを鮮やかに覆した点にあります。私自身も、まんまとその仕掛けに引っかかってしまいました。
このトリックを成功に導いたのは、何と言っても“レディ”を演じたウィラ・フィッツジェラルドの見事な演技でしょう。冒頭の草原で逃げ惑う彼女の表情を見れば、誰しも彼女の無事を願ってしまうはずで、その演技力にすっかり騙されてしまいました。また、“デーモン”を演じたカイル・ガルナーの、変態そのものの怪演も実に効果的で、作品に説得力を与えていました。
酷暑の続く季節に、背筋の凍るような一作。まさに今こそ観るべき作品だったと思いました。
そんな訳で、本作の評価は★3.6とします。
くっくっくっ。かかったかかった!
撒き餌を使ったらかかるかかる。
観ている人を引き込む仕掛けがあちらこちらに。
音楽にせよ色彩にせよ台詞にせよ、返しに細かい棘に粘着テープにとキャッチするする。
評価が高かろうが低かろうが獲物をゲットするためにはなんだってやるさ。
引っかからないのはサイコパスとシリアルキラーぐらいやろ?
かくいうわたしも途中からニヤけてきた変態ですけど。なにか?
たまにはこういうテイストの作品も良いかと。
映画の構造は巧いが、設定・演出は巧くない
時系列としては1から6章の物語を3章→5章→ のように時系列バラバラに語っていくお話。面白そうなその構造から、映画館へ足を運ぶことに。
はじめに、シリアルキラーの存在が前振りとしてあり、
3章が追われる女性と追いかける男性という状況で始まり、その結末と、その状態に至った始まりは?を解き明かしていく。。。
わざわざ時系列をバラバラにするくらいだから、何か裏にあるというか、どんでん返しというか、ネタバレ禁止の何かがあるのでしょう、というのは容易に想像がつく。
よって、映画が女性VS男性ではなく、事実上、監督VS観客の構図に自然と流れる。
で、その「何か」が正直、この手のサスペンス、ホラーの経験がある皆さんであればすぐに想像つく「アレ」なんですよ。
そう、ド直球です。
監督もバレバレなのは覚悟していたらしく、序盤の予告みたいなところで、意味ありげなセリフや出来事を差し込んで、混乱させようとしたり、1章で面倒なやりとりを主役の二人にさせて、何とかごまかそうとしているのだけど。。。正直、ごまかしありきの設定でイマイチ。。。
終盤の演出も、おばあさんがアッサリやられるのではなく、とどめをさす方がよかったのでは。女性警官もただただ無能、イライラな感じになって、かわいそう。
シリアルキラースリラー
やはりロッテン・トマトの評価は全くあてにならない。
チャプター6章で時系列をいじくっているのでミスリードされてしまうが、一旦、犯人?がわかると意外性がなくなり一本調子に。
シリアルキラーの女自体が当たり前だけどサイコパスであまり魅力が無いのが残念。
これを見るとやはりアメリカでは自衛に銃は必要と思えてしまう。
想像力を掻き立てる時系列の組替の是否
③⑤①④②⑥エピローグ
ELが連続殺人鬼?なの?
確かに順番を入れ替えて見せた効果はあったが
それ以上でも、それ以下でもない🦆
へ〜って感じで何も残らない作品😢
77
ダーティハリーの台詞を思い出した
“逃げる女に、ナイフを持って男が追いかけてたら、とても募金の勧誘には思えない”とハリーは言ったが、
“逃げる女に、銃を持って男が追いかけてた”シーンでは、誰も男がシリアルキラーと思うだろう。
カイル・ガルナーに最近注目していたので
大変楽しみに待っていた作品、しかもYouTubeで予告を掘り過ぎて【オチ】を知ってしまったという…。それでもツジツマ合わせとカイルの演技を堪能しました。役によって化ける俳優さんだなぁと、これから代表作に巡りあってドンドンいい役者になってほしい。最近アマプラで観た「ディナーインアメリカ」も良かった。で、この警察官は捜査の為に女の誘いにノッたのか?それとも遊びのつもりで「えじき」になってしまったのか?んー多分後者かな、ヘマ踏んだと自覚してたし。だとしたらMotelでイチャついたと思ったら焦らされてるあの顔、いい演技ですよっカイル!!あと、エンドロールの最後の最後、あのセリフ、意味があったのかな???
冒頭はかなり引き込まれる
冒頭、音楽に音響に映像と、異様な緊迫感や不穏感がこれでもかと半端なく、グイグイと引き込まれました。
女性がスローでこちらに走ってくるシーンなど、ギョッとさせられてかなり印象的です。
中盤で認識が反転する構成は面白く唸らされましたが、その後の流れはおおむね想像を超えるものではないと言うか、期待に比べると普通な感じかなと。
冒頭で期待値が高まり過ぎたのかも知れませんが。
それでも、容赦ないバイオレンス描写や、シリアルキラーの冷徹な感情的な混沌さのある迫真の演技、ラストの雰囲気などは良かったと思います。
高評価につられて見に行きました
各シーンを章に分けて順番を変えて見せるっていう手法の映画
逃げて隠れているのにタバコを吸い始めたり冒頭から女の異常行動があって
もしかしてこの女の頭がおかしくて、なにかやらかして追われてるのか?って予想したら案の定でしたね
後は章を見ながら答え合わせ
各所で気になった所
車の窓を遠くから銃で撃たれて割られた後なぜか車を捨てて逃げる(せめて車が故障した描写とかほしくない?)
ベッドでのプレイシーンでもあそこまで言われたり色々やられてるのにおっさん帰らないの凄い(結局何もしてなさそうだしw)
追ってるおっさんは熊スプレーを掛けられてる時後ろに開いている扉があったのににわざわざ近づいていくのは展開の為とはいえ「なんでやねん!」って思わず突っ込んじゃいました
警官のフェミクソ女はあれでよく警官になれたなアメリカの採用基準はガバガバなん?
主人公はシリアルキラーというよりもただのクソ女だった
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