劇場公開日 2025年10月10日

見はらし世代のレビュー・感想・評価

全54件中、41~54件目を表示

3.5この姉弟の演技が見どころの映画

2025年10月13日
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鑑賞方法:映画館

ある家族の話。
タイトルの意味は最後まで分からなかった。。
東京の街並みが印象的に映し出される。

仕事を優先し家族を捨てた建築家の父親。
この世を捨てた母親。
捨てられた姉弟。
街並みの描写とともに海外から久しぶりに帰ってきた父親と子供たちの交流が描かれる。

伏線はあったが、終盤のオカルトチックな展開は捉え方が難しい。。
あれで父親は仕事を捨ててしまったのだろうか?
イマイチ分からない展開がところどころにあった。
主人公の男性は初めて見た役者さん。
めっちゃ声が低かった。
無口な青年を好演してたと思う。

姉の木竜麻生と弟の黒崎煌代の顔が似てるなーと思いながら見ていた。
この顔の知らない弟くんは、顔が似てるからキャスティングされたのかと思った。
帰ってネットで調べてみると、朝ドラとか出てる有名な人だったのね。

この二人の演技が見どころの映画だったのかな。

エンディングの曲と映像はPOPな印象。
雰囲気は良かった。
映像とともに映し出される文字。
この監督のセンスなんでしょうね。
次はどんな映像・演出を見せてくれるか次回作が楽しみです。

でも評価は難しい。。
私は、嫌いでは無いが好きでもない感じ。。
見る人によっての好みになるんでしょうけど。。

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はりー・ばーんず

4.0またまた日本映画の新星現る、な感じ

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

おしゃれな映画だった、と言ったら失礼か。オープニングからエンドロール隅々まで行き渡った新世代感。日本人だから日本が撮れるということでもなく、東京生まれだから東京が撮れる訳でもなく、やはりこのような感覚の世代であり育ちなのだと思う。撮影は古屋幸一。chimeの人か。

日本映画にはあんまりみない「私映画」(本当かどうかはわからないが)をフィクションで構築。描かれる時間に比べて中身の濃さはそれほどないのかもしれない。言ってみたらもっと短時間で済むだろう。なのだけど、端々に面白さを感じる。各世代の配役も他の作品に出ている時と違うもの感を受け取れる。もちろん風景も。

よく考えたらまだ20代の監督なので逆に伝える物語にくらべて見せる手段の面白さは充分ある。そこに立ってるなーと、思うと突如としてはじまる吉岡陸雄劇場も爆笑もの。その前をさーっと横切って別の世界に移っていく同僚の女の子などはやはり面白い。

日本の若手監督は粒揃いだと再認識。

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ONI

1.0役者は良かった

2025年10月12日
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役者は4点、内容は0.5点といった感じ。
終始理解不能な内容で意味のないシーンが多く退屈する時間が長い。伏線を撒いておきながら回収はせず放置して意味のわからないラストシーン。ラスト30分の伏線回収に期待して集中して観ていたのが恥ずかしくなる。笑いも感動もないただ映像が美しいオシャレぶった作品。

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画面の旅人

1.0監督の体内時計は遅く、その辞書に「辻褄」という言葉はないらしい。

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

ワンカットが「芸術的に」「リアルに」長く、
ストーリーと無関係のカットが「芸術的」で「リアル」
と、監督は思っているのかもしれないが、

その実、
ワンカットは無駄に長く、
無駄なカットが多過ぎる。

たとえばラストのカット、
登場するのは、なんと
ストーリーとは全く無関係の若者エキストラ4人。
渋谷でループに乗りながら、蕎麦食った話をしている。
――開いた口が塞がらない。

こわいのは、監督がこれで満足しているということ。
(これ、海外の人は、登場人物と勘違いする可能性があるんじゃないかな)

台詞もステレオタイプで、
感動するポイントも
笑えるポイントもない。

そして
辻褄が合わないところ多数。
いやそもそも、合わせようとも思っていないのだろう。

今までレビューの最低点は☆2つにしてきたが、
あまりに酷いので、
ここは特別に、☆1つを差し上げましょう。

なお「見はらし世代」というのは、
もともと予定していたタイトル「新しい風景」の
英訳Brand New Landscapeの
「意訳」なんだそうな……ナニソレ

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島田庵

3.0家族バラバラ

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

突然、お母さんが登場。

ビックリです。

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完

1.0どっちでもいい

2025年10月12日
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単純

難しい

驚く

母親の死後、父親と疎遠になった姉弟と、その父親の話。

家族旅行に出かける家族から始まったと思ったら、仕事のコンペで最終選考に残ったから東京に帰らなきゃとか父親が言い出して始まっていく。

こういうシチュエーションで今が大事とか言う人って、この作品では成功した様な描かれ方しているけれど、いつまで経っても同じこと言ってる冴えない人って感じですけどね…と思っていたら10年半後…ん?子どもたちはもう少し歳とってる設定にしか見えんけど。

そして偶然の再会、からのそこ繋がってんの?

言いたいこと言わずにもごつく弟&父親と、虚栄心が見え隠れする姉と、なんだかそんな感じをたらたらみせて、えっ!?急にわけのわからんファンタジー???

変なリアクションだったし、落ちてきたヤツで気を失って夢見たとか、死んだとかではないんですよね?

そこからの展開をみても何が言いたいのか自分には全然理解出来ず、なんだこれ?状態だった。

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Bacchus

4.5タイトルなし

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

若いのにセンスはいいし映像もいい。宮下公園テーマも面白い。でも掘り下げが半端。ずっと見たくてマークとは思わない。存在感希薄。
遠藤の泣くシーンは良かったし、主演の男の子もよかった。
でも消化不良。渋谷への思い入れも十分表現されていない。

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Emiri

4.5何かを捨てる側と捨てられる側の二つの視点

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

「ほやマン」や「今日僕〜」で注目していた黒崎煌代さんの主演作ということで拝見。
母を失い、父に捨てられた姉弟と渋谷の再開発を絡めた作品です。

黒崎さんは前二作とはまた違った役柄をこなし、演技幅の広さを実感。存在感があり、何より声がいい。
姉役の木竜麻生さんのどこか達観したキャラクターを演じられて好印象。遠藤憲一さんや井川遥さんは言うまでもなく。

喪失と再生の物語であり、ややもすると弱者視点で一方的な話になりがちなところを、父親の辛さや苦悩も含めて複層的に取り上げることで、「どうにもならないがなんとかしなくてはいけない問題」をしっかりと描き切っていた印象です。

同じく変わりゆく渋谷を描いた「PERFECT DAYS」で漂白されていた部分をきちんと見据える作品です。
ヴェンダースへのアンサーというよりは、製作陣への批判とも取れます。

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よして

3.0必殺!逃げ台詞"それは水掛け論だよ"炸裂!の巻

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞76本目 良作 60点

渋谷Bunkamuraの舞台挨拶にて鑑賞

カンヌ出展作品日本人最年少監督が自分の1こ年上とは驚きを隠せないのと同時に、22-23歳には脚本を手掛けていたのにも驚く

そんな先駆けた才能と感性とは裏腹にシャイで繊細な一面が伺えた舞台挨拶は、当方がここ最近観覧した中で抜群に面白く楽しい30分だった

まず、家族4人のバランスと相性が抜群で、特に4方とも声が特徴的かつ素敵で、口数が多い役もいればそうでない役、きっちり物申す役もいれば輪郭で話す役もいて、その行間の中でそれぞれの確かな存在感と届く声を感じた

当方記録用として、☆3の採点60点は途中寝落ちや退席など個人的な裁量として正しく判断できない時にこの形をとっているので、世間の評価と著しい格好になってしまったらかたじけない、悪しからず

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サスペンス西島

5.0徐々に惹きこまれました!

2025年10月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

10月10日に名古屋の映画館で見ました。

映画のはじまりでは登場する家族それぞれの冷めた雰囲気に違和感がありましたが、
中盤・後半と登場するそれぞれの家族の印象も徐々に変わり、しだいに惹き込まれていきました。遠藤憲一さん演じる父親が内側に宿っていた愛情を吐露した場面のぐちゃぐちゃの表情には一番ぐっときました。

開発途中の街並みやそこで暮らす人々の景色は一息付けて良かったです。
ストーリーの展開が止まると
「妻やようやく20歳を超えた息子が私の事を好きでいてくれているか?」
「私の家族は幸せを感じているのか」など、ふと考えていました。

このタイミングでこのすばらしい映画に出会えて本当に良かったと感じています。

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はっと

4.5意外と笑えて意外とじんわり、意外と不思議

2025年10月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

斬新

一見冷めた雰囲気を感じる作風でしたが、内容は結構熱くて、時々その熱量でクスッとくるものがありました。
設定や展開なんかも結構新鮮味があって、なおかつそれによる特異な感じや違和感がなかったので、何気に個々の力量を感じました。
ナチュラルに見せる現代劇なのかなぁと思っていたらよきせぬ展開などもあり、かといってその特異点をも自然に見せてくれて、かなり興味深くそして楽しく観賞できた作品でした。

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SH

3.0家族と街並みの変化

Kさん
2025年9月25日
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鑑賞方法:映画館

《試写会にて鑑賞》

遠藤憲一さん演じる初の職業が
建築家でランドスケープデザイナー。
この設定が本当に好き。

面白くてかなり楽しめました。
ユーモアもあります!
社長の趣味を疑われしまう場面など笑

脇を固める人物もクセ強です。
花屋の店長とか…。

ファンタジーとの組み合わせに
変な違和感を感じず観れてエンディングも斬新!
そしてスタイリッシュ。

黒沢清監督っぽい映像もあって
暗闇にも引き込まれました。
音楽も良い。
監督の感性が素晴らしくて日本映画に新しい風が!

構図も良く、煮詰まった夫婦の会話に余白があって
とてもリアリティ。心に沁みるものがありました。
俳優陣の自然なお芝居がすっと入ってくる。

《以下、トークイベントにて↓》

初が乗っているバイクは過去を顧みず
前に逃げているという証。

電球が落ちるシーンは
上との繋がりを表しているとのこと。

…なるほど。

それぞれの意味合いに唸りっぱなし!
まさにカンヌ!といった作品でした。

監督の貴重なお話を聞けて楽しい時間を過ごせました。
ステッカーもらえて嬉しかったです。
本日はありがとうございました。

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K

5.0ライダース着てバイクに乗るエンケンはやっぱりかっこいー

2025年9月25日
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鑑賞方法:試写会

試写会にて観させてもらいました。

家族の関係の変化を渋谷の都市開発と重ね合わせたストーリー。
重たいテーマではありますが、緊張感のある画面を崩すようにコミカルな脇役や会話が挟まれるのが心地良い。
監督が「風通しの良い映画を目指した」と仰られてましたが、まさにその通りでした。

ネタバレになるので具体的な記載は控えますが、印象的な台詞も多く、監督の観察力にただただ感嘆するばかりです。
個人的には姉・恵美と恋人が交わした言葉が好きです。

主演の黒崎煌代さんと団塚唯我監督、お二人の鋭い才能が眩しく、今後の作品も楽しみです!

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よもぎうどん

2.5花屋にクレーム

2025年9月2日
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鑑賞方法:映画館

てかギャラリーは息子ということも事情も知ってるならなんでわざわざ花屋にクレームの電話いれるかね。。。

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w warawara5700