「監督の天才が伝わった。」見はらし世代 minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の天才が伝わった。
都市の再構築、家族の再生がテーマで、予告で遠藤憲一さんが建築家なのかくらいで観に行ったら、またまた監督のトークショーがあってとても良い映画体験になりました。
映画は主役がだれかわからなくなるとか、遠藤憲一さんが答えに窮するとすぐに「水かけ論」というとか、語り口は不器用。
人物描写も利己的でなんでこんなに共感できないんだろう?まてよ、もしこの条件だったら腹落ちするなと、考え直しラストまで。
トークショー。監督が登場。26歳。主役、黒崎煌代くんだったのか。監督の顔が似てる。
トークショーで質問付きってなかなかないのですが、親ほどの年齢の観客の質問に堂々と答える。なるほど、日本最年少カンヌ出品とな。
タイトルの意味は?
家族の再生はどこで表現した?
など、映画メディア並みの質問。
印象に残ったのは、役者が現場で台本にはない泣きの演技をして良かったので採用したという、若さなりの自然体の演出の話。変わりゆくモノを描きたかったという真っ直ぐな精神性。わからないことはわからないという素直さ。
監督の天才が伝わったので、おじさんの「条件」についての質問はのみこんだ。
日本の映画界の今後は明るいですよ。
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