「グロいし悲しい」愚か者の身分 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
グロいし悲しい
タクヤとマモルは何個もの携帯電話を使って女性を装い、お金に困ってる男たちから個人情報を引き出して戸籍売買を行っていた。彼らは、悲惨な環境で育ち、金に困り、気づけば闇ビジネスを行う組織の手先となっていた。タクヤは自分が闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷の手を借り、マモルとともに裏社会から抜け出そうとしたが、バレて臓器売買の対象とされ・・・さてどうなる、という話。
3人の若者達が闇ビジネスから抜け出そうとする様子を、3人の視点から描き、だんだんと、様子がわかってくるストーリーは興味深かった。
タクヤが眼球を盗られた後のシーンはグロかった。
タクヤ役の北村拓海、梶谷役の綾野剛ともさすがの演技だった。
あと、山下美月と木南晴夏も良かった。
そこそこ面白かったが、悲しいストーリーだった。
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ひなさんのコメント
2025年10月28日
りあのさま
共感ありがとうございます🙂
グロ耐性ゼロの私がギリOKだったのは、監督と原作者の母性のような包容力を感じたからだと思います。
最後の刑事がパパ活焼肉の囮捜査官だったのは、今年最高の伏線回収でした。
「賢者の贈り物」のようなラストと、エンディングの「人間讃歌」に泣きました🥲
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